内部リンクとは|貼り方とアンカーテキストの書き方

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内部リンクとは|貼り方とアンカーテキストの書き方

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ブログの記事は読まれているのに、サービスページやLPへの問い合わせにつながらない。記事の中に「詳しくはこちら」とリンクを置いたものの、それで良いのか分からない。Web担当やLP担当として、こうした悩みを持ったことはないでしょうか。

内部リンクとは、同じサイトの中のページどうしをつなぐリンクです。Googleは内部リンクをたどってサイトのページを見つけ、リンクの言葉(アンカーテキスト)からリンク先の内容を把握します。読者にとっても、次に読むページへ進む道筋になります。

この記事では、Google 検索セントラルと Search Console ヘルプの原文(2026年10月28日時点の記載)をもとに、内部リンクの意味とGoogleでの扱い、Googleがたどれるリンクの書き方、アンカーテキストの書き方、ブログや記事LPからサービスページ・LPへのリンクの置き方、サイトマップとの関係をまとめます。

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1. 内部リンクとは|同じサイトの別のページへのリンク

1-1. 自分のサイトの中で自分のページを指すリンク

Search Console ヘルプは、内部リンクを「自分のサイト内での自分のサイトへのリンク」と説明しています(出典:リンクレポート|Search Console ヘルプ)。Googleのリンクのベスト プラクティスでは、内部リンクを「自身のコンテンツの相互参照」と位置づけ、内部リンクのアンカーテキストに注意を払うと、ユーザーやGoogleがサイトの内容を把握しやすくなり、サイト上の別のページを見つけやすくなるとしています(出典:Google の SEO リンクに関するベスト プラクティス|Google 検索セントラル)。

メニュー、記事の本文中のリンク、記事の末尾の案内、サービスページへのボタンなど、同じサイトの別ページを指していれば、どれも内部リンクです。

1-2. 被リンク・外部リンクとの違い

他のサイトから自分のサイトへ張られたリンクは「被リンク(バックリンク)」、自分のサイトから他のサイトへ張るリンクは「外部リンク」と呼ばれます。内部リンクはどちらとも違い、リンク元とリンク先が同じサイトの中にあります。被リンクの扱いはこの記事では扱いません。

なお、ページの上部などに置いて、サイトの中での現在地を示す「パンくずリスト」も内部リンクの一種ですが、作り方はこの記事では扱いません。

1-3. ページ内リンク(アンカーリンク)とは別のもの

同じページの中の見出しなど、指定した位置へ移動するリンクは「ページ内リンク」や「アンカーリンク」と呼ばれます。Squad beyondのFAQでは、アンカーリンクを「クリックでページ内の指定位置に移動できる」リンクとして説明しており、エディターでリンクを挿入するときに「内部」を選ぶと、このページ内の移動先を指定する設定になります(出典:アンカーリンクを設置する|Squad beyond FAQ)。

この記事で扱う内部リンクは、別のページへ移動するリンクです。Squad beyondのエディターで「内部」と表示される設定は、ページ内の移動のためのものなので、言葉が同じでも区別して考えます。

2. Googleは内部リンクをどう使っているか

2-1. 内部リンクをたどってページを見つける

Googleは、新しいページを既知のページからリンクを抽出することで見つけています。例として、カテゴリページなどのハブページから新しいブログ投稿へのリンクが挙げられています(出典:Google の検索エンジンの仕組み、検索結果と掲載順位について|Google 検索セントラル)。

そのためGoogleは、関心のあるすべてのページに、同じサイト上の少なくとも1つ以上の別のページからのリンクがあることを推奨しています(出典:Google の SEO リンクに関するベスト プラクティス)。どのページからもリンクされていないページは、内部リンクをたどっても見つけられません。

2-2. ページの関係と、相対的な重要度を推測する材料になる

Googleは、リンクに基づいてページ間の関係を分析しています。メニューやページをまたぐリンクなどのナビゲーション構造は、サイトの構造に関するGoogleの認識に影響を及ぼす可能性があり、ページに到達するまでに経由するリンクの数や、そのページを参照しているリンクの数などは、ページの相対的な重要度を推測する材料になると書かれています(出典:e コマースサイトの構造を Google が把握できるようにする|Google 検索セントラル)。

同じページでは、通常GoogleはURLの構造からサイトの構造を把握することはなく、ページ間のリンクを分析して相対的な重要度を把握するとし、一般的に、他のページからリンクされていることが多いページほど、サイト上の相対的な重要度が高くなると説明しています(出典:同上)。

2-3. アンカーテキストでリンク先の内容を伝える

リンクとして表示される文字(アンカーテキスト)は、ユーザーやGoogleに対して、リンク先のページについての情報を伝えます(出典:Google の SEO リンクに関するベスト プラクティス)。SEO スターター ガイドも、適切なアンカーテキストがあれば、ユーザーと検索エンジンはリンク先にアクセスする前にその内容を把握できると書いています(出典:Google 公式 SEO スターター ガイド|Google 検索セントラル)。書き方は4章で見ていきます。

2-4. 1ページあたりのリンク数に理想の値はない

Googleは、1ページあたりに含まれるリンクの数に理想的な値はないとしています。ただし、リンクの数が多すぎると感じる場合は、実際にそうである可能性が高いとも書いています(出典:Google の SEO リンクに関するベスト プラクティス)。「1ページに何本まで」という上限の数字は、Googleの文書にはありません。

ホームページから一覧ページ、記事へと内部リンクをたどってページが見つかり、記事の本文からもリンクされるサービスページの重要度が高く推測されること、どこからもリンクされていないページは見つからないことを示した図

3. Googleがたどれる内部リンクの貼り方

3-1. a要素とhref属性で書く

Googleは、通常、リンクが href 属性を持つ <a> 要素(アンカー要素)である場合にのみリンクをクロールできるとしています。その他の形のリンクのほとんどは解析されず、href のない <a> 要素や、スクリプトのイベントでリンクとして機能するタグからは、URLを信頼できる形で取り出せません(出典:Google の SEO リンクに関するベスト プラクティス)。

区分原文に載っている例
推奨(解析できる)<a href="https://example.com">/<a href="/products/category/shoes">/<a href="./products/category/shoes">/<a href="/products/category/shoes" onclick="javascript:goTo('shoes')">
非推奨(解析を試みることはある)<a routerLink="products/category">/<span href="https://example.com">/<a onclick="goto('https://example.com')">
href の値の非推奨<a href="javascript:goTo('products')">/<a href="javascript:window.location.href='/products'">

出典:Google の SEO リンクに関するベスト プラクティス|Google 検索セントラル

ポイントは、href に実際にアクセスできるURLが入っていることです。クリック時の計測などで onclick を使っていても、href にリンク先のURLがあれば推奨の形になります。

Googleが解析できる推奨のリンクの書き方(href属性を持つa要素)と、span要素やonclickだけのリンク、javascript:のhrefなど非推奨の書き方を比べた図

3-2. JavaScriptで差し込む場合も、HTMLの形は同じ

JavaScriptでリンクをページに動的に差し込む場合でも、上の推奨の形の HTML になっていれば、リンクはクロール可能です。アンカーテキストをJavaScriptで差し込んでいる場合は、URL 検査ツールで、レンダリング後の HTML にアンカーテキストがあることを確認するよう勧められています(出典:Google の SEO リンクに関するベスト プラクティス)。

3-3. 画像をリンクにするときは alt 属性を書く

画像をリンクにしている場合、Googleは img 要素の alt 属性をアンカーテキストとして使います。そのため、画像の説明となる代替テキストを入れることが勧められています。原文の悪い例は、alt が空でリンクテキストもない画像リンクです(出典:Google の SEO リンクに関するベスト プラクティス)。サービスページへのバナーやボタンを画像で作るときは、alt にリンク先の内容を書きます。

3-4. 自分のサイト内のリンクに nofollow は使わない

rel="nofollow" は、主に他のサイトへのリンクの性質を伝えるための属性です。Googleは、リンク先のページをクロールさせないようにする場合の nofollow について、自サイト内のリンクには robots.txt の disallow ルールを使うよう書いています。また、検索結果に出したくないページは、クロールを許可したうえで noindex を使うとしています(出典:Google にアウトバウンド リンクの関係性を伝える|Google 検索セントラル)。

4. アンカーテキストの書き方

4-1. 具体的で、簡潔で、両方のページに関係のある言葉にする

Googleは、良いアンカーテキストを「内容が具体的で、適度に簡潔で、テキストが掲載されているページとリンク先のページの両方に関連があるテキスト」と説明しています。リンクに文脈を与え、読み手の期待に沿うものであり、アンカーテキストが良好であるほど、ユーザーはサイト内を移動しやすくなり、Googleはリンク先のページ内容を把握しやすくなるとしています(出典:Google の SEO リンクに関するベスト プラクティス)。

4-2. 「こちら」「詳細」だけのリンクにしない

原文の「大雑把すぎる」悪い例には、「こちら」「詳細」「ウェブサイト」「記事」だけをリンクにした文が並んでいます。良い例は「チーズの種類の一覧」のように、リンク先が何のページかが分かる言葉です(出典:Google の SEO リンクに関するベスト プラクティス)。

確かめ方として、Googleは「文脈を無視してアンカーテキストだけを読み、テキストが具体的でそれだけで意味が通じるかを試す」ことを勧めています(出典:同上)。記事からサービスページへ送るなら、「こちら」ではなく、サービスの名前や、そのページで分かることを書きます。ボタンの文言の考え方は「成果が出るCTAの文言の作り方|事例、5つのコツと改善方法を紹介」も参考になります。

4-3. 長すぎる文やキーワードの詰め込みを避ける

文全体をリンクにするような「不自然に長い」アンカーテキストも悪い例です。原文では、長い告知文の全体をリンクにした例と、要点だけをリンクにした例が比べられています(出典:Google の SEO リンクに関するベスト プラクティス)。

また、リンク先に関連したキーワードを詰め込むことは避け、可能な限り自然に書くよう求めています。キーワードの乱用は、スパムに関するポリシーに違反することにも注意するよう書かれています(出典:同上)。

4-4. 前後の文で文脈を与え、リンクを隣り合わせにしない

Googleは、リンクの前後にある文が重要になるため、文章全体に注意を払うよう勧めています。リンクのすぐ隣にリンクを置くと、読者がリンクどうしを見分けにくくなり、それぞれのリンクの前後のテキストも失われるとしています。原文の悪い例は、1つの文の文字ごとに別々のページへリンクした例で、良い例は、リンクの前後に説明を入れて間隔を空けた例です(出典:Google の SEO リンクに関するベスト プラクティス)。

アンカーテキストの悪い例(こちら・不自然に長い・隣り合うリンク)と、リンク先の内容が分かる簡潔な良い例を比べた図

5. ブログ・記事LPからサービスページやLPへのリンクの置き方

5-1. 重要なページには、ブログ記事からもリンクする

2-2のとおり、Googleは、一般的に他のページからリンクされていることが多いページほど、サイト上の相対的な重要度が高くなるとしています。同じページには、ベストセラー商品のような重要なページを、ホームページや他のコンテンツ(サイトのブログ記事やニュースレターなど)からもリンクすることを検討するよう書かれています(出典:e コマースサイトの構造を Google が把握できるようにする)。

これは e コマースサイト向けの説明ですが、サービスサイトに置き換えると、問い合わせや資料請求のページ、主要なサービスページを、関係するブログ記事から本文の流れの中でリンクする形になります。

5-2. 記事の内容に関係のあるページへ、文脈の中でリンクする

Googleは、内部リンクについて、そのページの内容を読者に理解してもらうために役立つ同じサイト上の別のリソースは何かを、文脈を踏まえて検討し、それらのページへのリンクを追加するよう勧めています(出典:Google の SEO リンクに関するベスト プラクティス)。

記事のテーマと関係の薄いサービスページへリンクを並べるより、記事で説明した課題を解決する機能や、次に読むべきページへ、その話題の直後にリンクを置くほうが、この考え方に沿います。読者がCVまで進む導線の組み立て方は「CVR改善の基本:心理・導線・検証を一つずつ整える」で解説しています。

5-3. リンク先のLPが検索結果に出るページかを確認する

広告の配信先として作るLPには、検索結果に出さない設定(noindex)がされていることがあります。Googleは、noindex を検出したページを検索結果から完全に削除すると説明しています(出典:noindex を使用してコンテンツをインデックスから除外する|Google 検索セントラル)。

ブログ記事から noindex のLPへリンクしても、読者の導線としては機能します。一方で、検索結果に出したいサービスページと、広告専用のLPは役割が違うため、どちらへ送るかを記事ごとに決めておきます。LPとサイトの役割の違いは「LPとホームページの違いは?どちらを作るか判断する基準」で整理しています。

5-4. Search Consoleのリンクレポートで確認する

Search Console の「リンク」レポートの「上位の内部リンクページ」では、サイト内から最もリンクされているページを確認でき、主要なページ(ホームページや問い合わせページ)がサイト内で適切にリンクされているかを確かめられます。特定のページにリンクしているページも確認でき、サイト内のトラフィックの流れを整理して、ユーザーが少ないクリック数でページ間を移動できるようにするのに使えます(出典:リンクレポート|Search Console ヘルプ)。

ただし、このレポートはすべてのリンクを網羅したものではなく、内部リンクと外部リンクのサンプルです(出典:同上)。

6. 内部リンクとサイトマップの関係

6-1. 内部リンクが行き届いていれば、Googleはほとんどのページを見つけられる

Googleは、サイトの各ページが適切にリンクされていれば、通常、サイトのほとんどのページを検出できるとしています。「適切にリンクされている」とは、メニューやリンクなどのナビゲーションによって、重要なすべてのページに移動できる状態を指します(出典:サイトマップについて|Google 検索セントラル)。

6-2. サイトマップは発見を助けるが、登録を保証しない

サイトマップは、サイト内の重要なページとファイルを検索エンジンに伝えるファイルです。ただし、サイトマップ内のすべての項目がクロールされてインデックスに登録されることは保証されません(出典:サイトマップについて)。また、rel 属性の付いたリンクの先のページも、サイトマップなど他の方法で発見されることがあると書かれています(出典:Google にアウトバウンド リンクの関係性を伝える)。

6-3. サイトマップが必要になる場合、必要ない場合

区分Googleの説明
必要になることがあるサイトが大きく、すべてのページが他のページからリンクされているかを確かめにくい/サイトが新しく、外部からのリンクが少ない/動画や画像などが多い、Google ニュースに表示されている
必要ない可能性があるサイトが小さい/すべてのページを内部リンクが網羅していて、ホームページからリンクをたどって重要なページをすべて見つけられる/検索結果に出したいメディアファイルやニュースページが多くない

出典:サイトマップについて|Google 検索セントラル

WordPress などのCMSでは、サイトマップがすでに用意されていることが多いとも書かれています(出典:同上)。サイトマップがあっても、読者がページ間を移動する道筋は内部リンクがつくります。両方を別の役割として整えるのが基本です。

7. 内部リンクでよくある失敗例

7-1. 失敗例1:サービスページへのボタンをJavaScriptのクリックだけで動かす

症状:記事の中の「サービスを見る」ボタンを <div onclick="location.href='/service/'"> や <span> で作り、クリックしたときのJavaScriptだけで移動させると、Googleがリンクとしてたどれず、記事からサービスページへの内部リンクとして扱われない。

原因:Googleは、通常、href 属性を持つ <a> 要素の場合にのみリンクをクロールできるとし、スクリプトのイベントでリンクとして機能するタグからは URL を信頼できる形で取り出せないとしています。e コマースサイトの構造のページでも、ナビゲーション用に他の HTML 要素で JavaScript イベントを使わないよう書かれています(出典:Google の SEO リンクに関するベスト プラクティス、e コマースサイトの構造を Google が把握できるようにする)。

対策:ボタンを <a href="/service/"> に書き換え、見た目はCSSで整えます。クリックの計測に JavaScript を使う場合も、href にリンク先のURLを入れたうえで付け加えます。

回避策:ボタンやバナーの部品を作るときに、リンクは必ず <a href> で書く決まりにしておきます。公開前に、ブラウザの開発者ツールでボタンが href を持つ <a> 要素になっているかを確認します。

7-2. 失敗例2:アンカーテキストを「こちら」「詳しくはこちら」でそろえる

症状:記事のどのリンクも「詳しくはこちら」「こちら」にすると、アンカーテキストだけではリンク先が何のページか分からず、読者にもGoogleにもリンク先の内容が伝わらない。リンクが複数あると、どれが目的のページか読者が選べなくなる。

原因:Googleは、「こちら」「詳細」だけのリンクを「大雑把すぎる」悪い例に挙げ、文脈を無視してアンカーテキストだけを読んで意味が通じるかを試すよう勧めています(出典:Google の SEO リンクに関するベスト プラクティス)。

対策:アンカーテキストを、リンク先のページ名や、そのページで分かることに書き換えます。「こちら」を残す場合も、リンクにする部分はリンク先の内容が分かる言葉にします。

回避策:記事を書き終えたら、リンクの文字だけを抜き出して読み、それぞれが何のページかを言えるかを確かめます。キーワードを詰め込んだ長いリンクも悪い例なので、リンク先の名前を簡潔に書くことを基準にします。

7-3. 失敗例3:クロールさせたくない社内ページへのリンクに nofollow を付ける

症状:サイト内の特定のページを検索結果に出さないつもりで、そのページへの内部リンクに rel="nofollow" を付けても、そのページはサイトマップや他のサイトからのリンクで見つかり、クロールされることがある。

原因:Googleは、rel 属性の付いたリンクは一般にたどられないものの、リンク先はサイトマップや他のサイトからのリンクなど他の方法で発見されることがあるとしています。自サイト内のリンクをクロールさせないなら robots.txt の disallow、検索結果に出さないならクロールを許可したうえで noindex を使うよう書いています(出典:Google にアウトバウンド リンクの関係性を伝える)。

対策:検索結果に出したくないページには、そのページ自体に noindex を設定します。内部リンクの nofollow は外し、通常のリンクに戻します。

回避策:「クロールさせない」と「検索結果に出さない」を分けて考え、目的ごとに robots.txt と noindex を使い分けます。noindex を有効にするには、robots.txt でそのページをブロックせず、クローラーがページにアクセスできるようにしておく必要があります(出典:noindex を使用してコンテンツをインデックスから除外する|Google 検索セントラル)。

8. Squad beyondで記事LPから本LPへのリンクを管理する

Squad beyondでは、記事LPやLPの中に置くリンクを、次の機能で追加・計測・一括変更できます。いずれも公式FAQに書かれている機能です。

8-1. リンクを追加して、名前と計測の有無を決める

画像・動画・テキストを選び、ツールバーの「リンク」からURLを設定します。リンクに名前を付けること(推奨)、クリック回数を「Click」としてレポートに反映する「レポート計測する」か「レポート計測しない」かを選べます。ページの開き方は「現在のウィンドウ(推奨)」と「新しいタブ」があり、新しいタブではトラッキング情報が落ちやすくなり、CVに影響する可能性があると書かれています(出典:リンクを追加/変更する|Squad beyond FAQ)。

8-2. HTMLで書くときも a要素の href にURLを入れる

HTMLエディターで計測機能付きリンクを設置するときは、<a href="遷移先のURL" data-sb-tracking="true">テキスト</a> のように、<a> 要素の href にリンク先のURLを入れて計測の属性を加えます。URLの末尾に ?sb_tracking=true を付ける書き方もあります(出典:HTMLエディターで計測機能付きリンクを設定したい|Squad beyond FAQ、Widget内に計測付きリンクを設定(設置)したい|Squad beyond FAQ)。3-1のGoogleが推奨する形(href を持つ <a> 要素)のまま、計測を加えられます。

8-3. リンク先が変わったら、まとめて置換する

本LPのURLが変わったときは、Version画面の「リンク置換」で、変更したいリンクにチェックを入れて新しいリンクを入力すると、まとめて置換できます。同じ画面で「計測機能付きリンク」や「リンクを別タブで開く」もまとめて設定できます。フォルダ内のリンクをまとめて置換したい場合は「マジック置換」を使います(出典:複数のリンクを一度に変更する|Squad beyond FAQ)。

置換の前に、古いURLがどのページに残っているかを確かめるには、マジック置換で「リンク」を選んでURLを検索します(出典:特定のURLがどのbeyondページに設置されているか確認する|Squad beyond FAQ)。beyondページを複製するときにCSVでリンクを一括置換する方法もありますが、ポップアップ(有料)とフォーム機能(有料)の中のURLは対象外です(出典:CSVでリンクを一括で置換する|Squad beyond FAQ)。

8-4. リンクごとのクリック数を見る

記事LPのどのリンクがクリックされているかは、Clickヒートマップで指標を「クリック数」にすると確認できます(出典:リンクごとのクリック数を確認する|Squad beyond FAQ)。本LPへのリンクのクリックを途中の成果として扱う考え方は「マイクロコンバージョン(MCV)とは|定義・設定手順を解説」で解説しています。

8-5. 記事LPを検索結果に出すなら noindex をOFFにする

Squad beyondのLP(beyondページ)は、タグ設定の「noindexを含める」が既定でONです。記事LPを検索結果に出したい場合は、Version編集画面右側の「タグ設定」でOFFにして保存します(出典:beyondページを検索対象の配信ページにする|Squad beyond FAQ)。

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9. 内部リンクについてよくある質問

Q. 内部リンクとは何ですか?

同じサイトの中で、あるページから別のページへ張るリンクのことです。Search Console ヘルプは「自分のサイト内での自分のサイトへのリンク」と説明しています。Googleは内部リンクをたどってサイトのページを見つけ、アンカーテキストからリンク先の内容を把握します。メニュー、記事の本文中のリンク、サービスページへのボタンなど、同じサイトの別のページを指していれば、どれも内部リンクです。

Q. 内部リンクは1ページに何本まで置けますか?

Googleは、1ページあたりのリンクの数に理想的な値はないとしており、上限の数字は示していません。ただし、リンクの数が多すぎると感じる場合は、実際にそうである可能性が高いとも書いています。本数で決めるより、そのページを読む人にとって役に立つ同じサイトのページは何かを考え、関係のあるページへ文脈の中でリンクすることが、Googleの説明に沿った置き方です。

Q. アンカーテキストにはキーワードを入れたほうがいいですか?

Googleは、アンカーテキストは具体的で簡潔で、リンク元とリンク先の両方に関係のある言葉にするよう勧めています。リンク先に関連したキーワードを詰め込むことは避け、可能な限り自然に書くよう求めており、キーワードの乱用はスパムに関するポリシーに違反するとも書いています。リンク先のページ名や、そのページで分かることを簡潔に書けば、必要な言葉は自然に入ります。

Q. 記事からLPへのリンクがクリックされているかを知るには?

Search Console のリンクレポートでは、どのページにリンクが張られているかは分かりますが、クリックされたかは分かりません。クリックを見るには、リンクのクリックを計測できる仕組みが必要です。Squad beyondで作った記事LPなら、リンクの設定で「レポート計測する」を選ぶとクリック回数が「Click」としてレポートに反映され、Clickヒートマップで指標を「クリック数」にすると、どのリンクが押されているかを確認できます。

Q. サービスページやLPのURLを変えたら、何をすればいいですか?

古いURLを指している内部リンクを、新しいURLに書き換えます。まず、Search Console のリンクレポートで、そのページにリンクしているページを確認します。レポートはサンプルなので、CMSの検索などでも漏れがないかを確かめます。Squad beyondのLPに置いたリンクなら、マジック置換の「リンク」で古いURLを検索して設置先を洗い出し、Version画面の「リンク置換」でまとめて新しいURLに置き換えられます。

Q. 内部リンクは別のタブで開くようにしたほうがいいですか?

今回確認したGoogleのリンクのドキュメントには、リンクを同じタブで開くか別タブで開くかについての記述はありません。読者が記事を読み続けたいか、次のページへ移ってほしいかで決めます。計測の面では注意が必要です。Squad beyondのFAQでは、リンクの開き方は「現在のウィンドウ」を推奨としており、新しいタブで開くとトラッキング情報が落ちやすくなり、CVに影響する可能性があると書かれています。

10. まとめ

  • 内部リンクは、同じサイトの別のページへのリンク。Googleはたどってページを見つけ、ページの関係と相対的な重要度を推測する材料にする
  • リンクは href 属性を持つ <a> 要素で書く。JavaScriptのクリックだけで動くボタンは、Googleがたどれない
  • アンカーテキストは具体的で簡潔に。「こちら」「詳細」だけのリンクや、キーワードの詰め込みは避ける
  • 重要なサービスページやLPには、関係するブログ記事から文脈の中でリンクする。1ページのリンク数に理想の値はない
  • 自サイト内のリンクに nofollow は使わない。サイトマップは発見を助けるが、内部リンクの代わりにはならない

内部リンクは、書き方を整えたあと、リンク先の変更に合わせて保守し続けることが大切です。Squad beyondの記事LPなら、計測機能付きリンクでクリックを確かめ、リンク置換でまとめて直す流れで管理できます。

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