LPとホームページの違いは?どちらを作るか判断する基準
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「LPとホームページ、どちらを作ればいいですか」という質問には、実は前提が抜けています。2つは競合するものではなく、役割が違います。
ホームページは会社やサービスの全体像を置く場所で、LPは1つの行動に絞って背中を押す場所です。訪問者の来かたも、置くべき情報も、更新の頻度も変わります。
この記事では、両者の違いを7つの項目で整理したうえで、どちらを先に作るべきかの判断基準と、LPを作るときのデメリット、両方持つ場合の役割分担までまとめます。
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目次
1. LPとホームページの違い(一覧)

先に結論を表にします。
| 項目 | ホームページ | LP(ランディングページ) |
|---|---|---|
| 目的 | 会社・サービスの全体像を伝える | 1つの行動(申込・資料請求など)につなげる |
| ページ数 | 複数ページ | 基本は1ページ |
| 主な流入元 | 検索・指名・名刺やメールからの直接訪問 | 広告 |
| 導線 | メニューから自由に回遊できる | 回遊させず縦に読ませる |
| CTA | 複数箇所に分散 | 1種類に絞る |
| 更新頻度 | 情報が増えたら追加 | 配信しながら差し替える |
| 成果の見方 | 問い合わせ数・指名検索の伸び | CVR・CPA |
「どちらが優れているか」ではありません。 広告を出すならLP、会社の信頼性を示すならホームページ、という使い分けになります。
2. 7つの違いを具体的に見る
2-1. 目的が違う
ホームページは、訪問者が知りたいことにひととおり答える場所です。会社概要、サービス一覧、実績、採用情報など、目的の違う人が同じサイトに来ます。
LPは1つの行動に絞ります。 申込なら申込だけ、資料請求なら資料請求だけです。他の選択肢を置かないことで迷いを減らします。
2-2. 流入元が違う
ホームページの主な流入は、検索と、名刺・メール・SNSからの直接訪問です。検索から来る場合、順位によって流入量が大きく変わります。
当社ブログの実測でも、検索順位帯によってクリック率は大きく変わります。詳しくはCTRの平均は?媒体・業界・検索順位別のベンチマークと改善施策にまとめています。
LPの主な流入は広告です。予算を出せば当日から流入が作れる代わりに、配信を止めれば流入も止まります。
2-3. ページ数と導線が違う
ホームページはメニューがあり、訪問者が自由に回遊します。LPは基本的に1ページで、上から下へ読ませて最後にCTAへつなげます。 メニューを置かないのは、離脱先を作らないためです。
2-4. 構成の順番が違う
ホームページは情報の種類で分かれています(会社概要、サービス、実績)。LPは読み手の心理の順番で並べます。課題の提示、解決策、根拠、不安の解消、行動、という流れです。
2-5. CTAの数が違う
ホームページには問い合わせ、資料請求、採用応募など複数のCTAがあります。LPは1種類に絞ります。 選択肢が増えるほど決められなくなるためです。
2-6. 更新の仕方が違う
ホームページは情報が増えたら追加していきます。LPは配信しながら中身を差し替えます。 ファーストビューの画像、見出し、オファーの出し方を変えて、反応を見ながら直していきます。
2-7. 費用のかかり方が違う
ホームページは作ったあとの維持費が中心です。LPは制作費に加えて、配信する広告費と、差し替えを続ける制作コストがかかります。 1本作って終わりにすると、反応が落ちたときに打ち手がなくなります。
3. どちらを作るべきかの判断基準
「LPとホームページ、どちらから作るか」は、集客の方法が広告かどうかで決まります。
| 状況 | 先に作るもの | 理由 |
|---|---|---|
| 広告を出す予定がある | LP | 広告の遷移先が必要。ホームページに送るとCVRが落ちる |
| 名刺・紹介・既存顧客からの訪問が中心 | ホームページ | 会社の実在性と全体像を確認される |
| 検索からの集客を狙う | ホームページ | 複数ページで情報を積み上げる必要がある |
| 単発のキャンペーン・イベント | LP | 期間限定なので回遊させる情報がない |
| 採用を強化したい | 状況による | 採用LPとは?構成と応募につながる導線の作り方で整理しています |
3-1. 広告を出すならLPが要る
広告のリンク先をホームページのトップにすると、広告で見せた内容とページの内容がずれます。
自社記事でも触れているとおり、広告で訴求した商品やメッセージと遷移先の内容を一致させることで、ユーザーが迷わず目的の情報にたどり着き、離脱が下がります(ECサイトのLP制作)。
トップページには、その広告を見て来た人には関係のない情報が並んでいます。探す手間がかかった時点で離脱します。
3-2. 広告を出さないならLPは急がない
広告を出さない場合、LPには流入経路がありません。LPは1ページなので検索で拾えるキーワードも限られます。先にホームページで情報を積み上げるほうが順当です。
4. LPを作るデメリット
作る前に知っておくべき点を4つ挙げます。
4-1. 配信を止めると流入も止まる
症状: 広告予算を止めた月から、問い合わせがゼロになる。
原因: LPの流入が広告に依存しているため。1ページでは検索での露出も限られます。
対策: 広告と並行して、検索から流入する資産(ホームページ・ブログ)を育てます。
回避策: LPを作る段階で、広告以外の流入をどう作るかも決めておきます。
4-2. 作って終わりにすると反応が落ちる
症状: 公開直後は取れていたのに、1〜2ヶ月で成果が悪化する。
原因: 同じユーザー層に同じ内容を見せ続けると反応が落ちるため。
対策: ファーストビューやオファーを差し替えて検証します。手順はLPのABテストの正しいやり方にあります。
回避策: 差し替え用の素材を、配信を始める前に用意しておきます。
4-3. 情報を削る判断が要る
症状: 載せたい情報を全部入れた結果、縦に長いだけのページになる。
原因: LPは1つの行動に絞るという前提が抜けているため。
対策: そのページで取りたい行動を1つ決め、そこに関係しない情報を外します。
回避策: 構成を決める段階で「このページで何をしてほしいか」を1文で書いてから作り始めます。
4-4. どこで離脱しているか分からないまま直してしまう
症状: 感覚で直したが、CVRが変わらない。
原因: 離脱位置を特定せずに変更しているため。
対策: 離脱率から原因を切り分けます。手順はLPの離脱率を改善する方法にまとめています。
回避策: 公開と同時に計測を入れておきます。あとから入れると、比較する前のデータがありません。
5. なぜLPが使われるのか
理由は、広告と組み合わせたときに成果を測りやすいからです。
ホームページは複数の目的が混ざっているため、「この施策が効いた」を切り分けにくくなります。LPは1ページ・1CTAなので、広告のクリエイティブごとに遷移先を分ければ、どの訴求が効いたかがそのまま分かります。
もう1つは、直せる速度です。ホームページの構成を変えるには影響範囲の確認が要りますが、LPは1ページなので差し替えが独立しています。
6. 両方持つ場合の役割分担
多くの会社は両方を持ちます。分け方はこうなります。
| ホームページ | LP | |
|---|---|---|
| 置く情報 | 会社概要・サービス全体・実績・採用 | 1つの商材、1つのオファー |
| 流入の作り方 | 検索・指名・紹介 | 広告 |
| 見る指標 | 問い合わせ数・指名検索数 | CVR・CPA |
| 更新のリズム | 情報が増えたら | 配信しながら継続的に |
LPからホームページへのリンクは慎重に置きます。 会社の信頼性を確認したい人向けに会社概要へのリンクを小さく置く程度にとどめ、本文の途中で回遊させないことが基本です。
7. 直し続ける前提なら|Squad beyondでの進め方
ここまで見てきたとおり、LPとホームページの差は更新の仕方に集約されます。ホームページは追加していくもので、LPは差し替えていくものです。
差し替えを続けるには、複製・配信・計測を繰り返す環境が要ります。Squad beyondはその回転を速くするためのツールです。
| やりたいこと | 使う機能 |
|---|---|
| 1箇所だけ変えたパターンを並行配信する | ページ複製とABテスト |
| どこで離脱しているかを見る | ヒートマップ |
| どのパターンが効いたかを分けて見る | レポート |
1本作って置いておくだけなら、どのツールでも大きな差は出ません。 差が出るのは、直し続ける段階に入ってからです。
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8. よくある質問
Q. HPとLPの違いは何ですか
目的と構造が違います。ホームページは会社やサービスの全体像を複数ページで伝える場所で、訪問者はメニューから自由に回遊します。LPは1つの行動につなげることに絞った基本1ページの構成で、回遊させず上から下へ読ませます。主な流入元も違い、ホームページは検索や直接訪問、LPは広告が中心です。更新の仕方も、ホームページは情報を追加していくのに対し、LPは配信しながら中身を差し替えていきます。
Q. LPとホームページ、どちらを作るべきですか
広告を出す予定があるならLPです。広告のリンク先をホームページのトップにすると、広告で見せた内容とページの内容がずれ、探す手間が発生した時点で離脱します。逆に広告を出さない場合、LPには流入経路がありません。名刺・紹介・既存顧客からの訪問が中心なら、あるいは検索からの集客を狙うなら、先にホームページを整えるほうが順当です。
Q. ランディングページを作るデメリットは何ですか
4つあります。広告の配信を止めると流入も止まること、作って終わりにすると1〜2ヶ月で反応が落ちること、載せる情報を削る判断が必要になること、離脱位置を特定せずに直すと改善しないことです。いずれも「1ページで広告の受け皿にする」という構造から来るもので、検索から流入する資産を並行して育てることと、差し替えを前提に運用することで対処できます。Squad beyondはページを複製して1箇所だけ変えたパターンを並行配信できるため、差し替えのたびにページを作り直す必要がありません。
Q. なぜLPは人気があるのでしょうか
広告と組み合わせたときに成果を測りやすいためです。ホームページは複数の目的が混ざっているため施策の効果を切り分けにくいのに対し、LPは1ページ・1CTAなので、広告のクリエイティブごとに遷移先を分ければどの訴求が効いたかがそのまま分かります。もう1つの理由は直せる速度で、1ページなので差し替えが他のページに影響しません。ただし訴求ごとに遷移先を分けるとページ数が増えます。Squad beyondではページの複製とレポートの出し分けができるので、訴求の数だけ手作業が増える状態を避けられます。
Q. ホームページの中にLPを作ることはできますか
できます。既存のホームページと同じドメインの配下に、回遊させない1ページを追加する形です。ドメインの評価を引き継げる一方、サイト全体の共通ヘッダーやメニューが入ってしまうと回遊が起きるため、そのページだけメニューを外す設定ができるかを先に確認してください。できない場合は別ドメインやサブドメインで作る判断になります。Squad beyondはLPの公開に特化しているため共通メニューが入らず、独自ドメインもサブドメインも設定できます。
Q. LPとホームページで費用のかかり方はどう違いますか
ホームページは制作費と維持費が中心です。LPはこれに加えて、配信する広告費と、差し替えを続けるための制作コストがかかります。LPは作って終わりにすると反応が落ちるため、運用コストを見込んでいないと途中で打ち手がなくなります。予算を組む段階で、制作費だけでなく差し替え分を含めて計画してください。差し替えの工数は使うツールで変わります。Squad beyondのようにページ複製とABテストが標準で使えるツールなら、パターンを増やすたびに外注する必要がなくなり、運用コストの見通しが立てやすくなります。
9. まとめ
LPとホームページは競合するものではなく、役割が違います。
- ホームページは会社やサービスの全体像を複数ページで伝え、検索や直接訪問を受け止める
- LPは1つの行動に絞った1ページで、広告の受け皿になる
どちらを先に作るかは、集客に広告を使うかどうかで決まります。 広告を出すならLPが要ります。出さないならLPには流入経路がないので、先にホームページを整えるほうが順当です。
そして違いは更新の仕方に集約されます。ホームページは追加していくもの、LPは差し替えていくものです。
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\LPの制作から検証まで、ひとつの画面で/
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