Google広告のコンバージョン設定|タグとGA4の手順
|広告運用ノウハウ公開中!
より詳しく知りたい方は資料をダウンロード!
Google広告を始めたものの、コンバージョンの設定画面で「データソース」「カテゴリ」「メイン」「サブ」と選択肢が多く、どれを選べばいいのか分からない。解説記事どおりに進めようとしても、メニューの名前が違っていて迷ってしまう。そんな経験はないでしょうか。
Google広告のコンバージョン設定は、「何を成果として数えるか」を広告に教える作業です。設定が間違っていると、レポートの数字がずれるだけでなく、自動入札が誤った成果を目指して学習してしまいます。
この記事では、Google広告のヘルプ(2026年10月20日時点の記載)をもとに、コンバージョンアクションの作り方を、Googleタグ、Googleタグ マネージャー(GTM)、GA4のインポート、電話の4つの方法に分けて、メニューの階層どおりに解説します。設定項目の選び方と、タグが動いているかの確認方法もまとめます。
\LPの制作から検証まで、ひとつの画面で/
- ・10日間、有料プランの機能を無料でお試しいただけます
- ・LP制作からA/Bテスト、効果測定までワンストップ
目次
1. Google広告のコンバージョン設定とは|最初に決める2つのこと
1-1. 「何を数えるか」でコンバージョンアクションを分ける
Google広告では、成果として数えたい行動を「コンバージョンアクション」として登録します。ヘルプでは、ウェブサイトでの購入や登録・ボタンのクリック、アプリのインストール、電話、オフラインの成果に分けて設定方法が用意されています。複数の種類を数える場合は、種類ごとに個別のコンバージョンアクションを作ります(出典:さまざまなコンバージョン トラッキングの方法|Google 広告 ヘルプ)。
たとえば「資料請求」と「無料相談の申し込み」を両方数えたい場合は、2つのコンバージョンアクションを作ります。1つにまとめてしまうと、どちらの成果が増えたのか後から分けられません。
1-2. 計測の方法を選ぶ
ウェブサイトのコンバージョンには、主に次の方法があります。
| 方法 | 向いているケース(ヘルプの記載) |
|---|---|
| URLで設定(コード不要) | サンクスページの表示など、ページの読み込みを数える場合。最も迅速で簡単 |
| コードで設定(Googleタグ+イベントスニペット) | ボタンのクリック、変動する購入金額、トランザクションIDを扱う場合 |
| Googleタグ マネージャーで設定 | GTMでタグを管理している場合 |
| GA4のキーイベントから作成 | GA4でキーイベントを管理している場合 |
出典:ウェブ コンバージョンを設定する|Google 広告 ヘルプ
迷った場合は、サンクスページがあるならURLで設定、サンクスページがなくボタンのクリックやフォームの送信を数えたいならコードで設定、と考えると選びやすくなります。
2. ウェブサイトのコンバージョンを作る手順
2-1. ステップ1:ウェブサイトのデータソースを設定する
- [目標]メニューの[概要]に移動する
- [+ コンバージョン アクションを作成]を選ぶ
- [ウェブサイトで発生したコンバージョン]の[データソースを編集]を選ぶ
- コンバージョンを測定するウェブサイトのドメインを入力し、[スキャン]を選ぶ
スキャンで、Googleタグや Googleアナリティクスのプロパティがすでにあるかが検出されます。検出されなければ、設定の最後にGoogleタグを設定するよう案内されます(出典:ウェブ コンバージョンを設定する)。
2-2. ステップ2:カテゴリを選び、コンバージョンを定義する
次に、測定するコンバージョンのカテゴリ(購入、問い合わせなど)を、おすすめの4つから選ぶか[すべて表示]から選びます。そのうえで[+ コンバージョンを作成]を選び、データソースにGoogleタグかGoogleアナリティクスのイベントを選びます(出典:同上)。
Googleタグを選んだ場合の作り方は2つです。
- URLで設定:[コードなしで自動的に作成する]を選び、イベントタイプ(ページへのランディング、フォームの送信など)と、URLのマッチタイプ(次と等しい/次を含む/次で始まる)を指定してURLを入力します
- コードで設定:[コードを使用して手動]を選ぶと、Googleタグまたは Googleタグ マネージャーでスニペットを実装する手順が表示されます
どちらも[コンバージョン設定]を開くと、アクションの最適化、コンバージョン名、値、カウント、計測期間、アトリビューション、拡張コンバージョンを調整できます(出典:同上)。各項目の決め方は5章で説明します。拡張コンバージョンの仕組みと設定は「Google拡張コンバージョンとは?設定方法と効果の出し方を解説」で解説しています。
2-3. ステップ3:Googleタグとイベントスニペットをサイトに入れる
最後の画面で、Googleタグの[設定]と[イベント スニペットを確認]から、サイトに入れるコードを確認します(出典:同上)。2つのコードの置き場所は決まっています。
| コード | 置く場所 |
|---|---|
| Googleタグ | ウェブサイトのすべてのページ(通常はHTMLの``) |
| イベントスニペット | コンバージョンを数えるページ(サンクスページなど)。Googleタグより後で、``内を推奨 |
出典:Google 広告のコンバージョン トラッキングに Google タグを使用する|Google 広告 ヘルプ
同じGoogle広告アカウントのGoogleタグをすでに入れている場合は、Googleタグを再度追加しません。Googleアナリティクス用のGoogleタグがすでに全ページにある場合は、そのタグにGoogle広告の `config` の行を追加すれば、Google広告用のGoogleタグを別に入れる必要はなく、イベントスニペットだけを追加すれば済みます(出典:同上)。Shopifyなどのカートを使っている場合のタグの置き場所は「Shopifyの広告タグはどこに置く?媒体別の設置方法を解説」も参考になります。
3. Googleタグ マネージャー(GTM)で入れる場合
GTMでタグを管理しているなら、Google広告のコンバージョンもGTMから入れられます。方法は2つです。
3-1. Google広告の画面からGTMに設定を送る
コンバージョンの設定画面または詳細ページで[Google タグ マネージャーを使用する]タブに移動し、[Google タグ マネージャーで設定]を選びます。GTMのコンテナを選ぶと、ワークスペースに追加する候補が表示されるので、確認して[ワークスペースに追加]をクリックし、トリガーと変数を設定して公開します。なお、URLで作ったコード不要のコンバージョンアクションでは、この統合ボタンは使えません(出典:ウェブ コンバージョンを設定する)。
3-2. GTMでタグを手動で作る
- GTMのワークスペースで[新しいタグを追加]をクリックする
- [タグの設定]→[Google 広告]→[Google 広告コンバージョン トラッキング]を選ぶ
- Google広告の目標アイコンから[コンバージョン]の[概要]を開き、対象のコンバージョンアクションの[タグの設定]で[Google タグ マネージャーを使用する]をクリックして、コンバージョンIDとコンバージョンラベルをコピーする
- GTMに2つの値を入力し、[トリガー]でタグを配信するタイミングを指定して保存する
- 変更をプレビューし、公開する
出典:Google 広告コンバージョン|タグ マネージャー ヘルプ
コンバージョンIDはGoogle広告アカウントごとに一意で、コンバージョンラベルはコンバージョンアクションごとに一意です。また、[コンバージョン値]を空白にすると、GTMは値を「0」として送信します(出典:同上)。
GTMで入れる場合は、Googleタグとコンバージョン リンカー タグの設定が前提です。コンバージョン リンカーは広告クリックの情報を自社ドメインのCookieに保存するタグで、通常は[すべてのページ]トリガーで配信します。ただし、コンテナがすべてのページでGoogleタグを読み込む場合は、コンバージョン リンカー タグは必要ないとされています(出典:コンバージョン リンカー|タグ マネージャー ヘルプ)。GTMのタグ・トリガー・変数の基本は「GTMの使い方を徹底解説|設定メリットからGA4設定手順まで」で解説しています。
4. GA4のキーイベントや電話をコンバージョンにする
4-1. GA4のキーイベントをインポートする
GA4ですでに成果を計測しているなら、そのイベントをGoogle広告のコンバージョンにできます。インポートできるのは、GA4で「キーイベント」としてマークしたイベントだけです。GA4では[管理]の[データの表示]で[イベント]を選び、[キーイベントとしてマークを付ける]の切り替えをオンにします(出典:Google 広告で Google アナリティクスのイベントからコンバージョンを作成する|Google 広告 ヘルプ)。
Google広告側の手順は次のとおりです。
- [目標]メニューの[概要]に移動する
- [+ コンバージョン アクションを作成]をクリックする
- 使用するGoogleアナリティクスのプロパティを選ぶ
- コンバージョンにするイベントを選んで[イベントを選択]をクリックする
- [保存して次へ]をクリックする
出典:同上
準備として、Google広告とGA4のアカウントをリンクし、Google広告で自動タグ設定をオンにします。必要な権限は、Google広告の管理者権限と、GA4側の権限です。GA4側はヘルプのページによって「編集権限」「マーケター以上のロール」と書き方が分かれています。アカウントのリンクやキーイベントのマークのあと、Google広告にインポートの選択肢が出るまで24~48時間かかることがあります(出典:ウェブ コンバージョンを設定する、Google 広告で Google アナリティクスのイベントからコンバージョンを作成する)。
注意したいのは2点です。1つは、GA4の管理画面([広告]→[ツール]の[コンバージョン管理])から作ったコンバージョンアクションは「サブ」に設定され、入札に使うにはGoogle広告で設定を変える必要があることです。もう1つは、リダイレクトなどでGoogleクリックID(GCLID)が変更・削除されないようにする必要があることです(出典:Google 広告で Google アナリティクスのイベントからコンバージョンを作成する)。
4-2. 電話をコンバージョンにする
電話の問い合わせを数える場合は、[目標]メニューの[概要]から[+ コンバージョン アクションを作成]を選び、[通話に由来するコンバージョン]のチェックボックスをオンにして[保存して次へ]をクリックします。カテゴリを選んだあと、次の3つから選びます(出典:通話コンバージョンを設定する|Google 広告 ヘルプ)。
- [広告経由の通話数]:広告から直接かかってきた電話
- [ウェブサイト経由の通話数]:サイトを見たあとにかかってきた電話(サイトに表示した番号への発信、またはサイト上の番号のクリック)
- [アップロード経由の通話数]:オフラインで完了した成果を、CRMや販売記録と照合して取り込む
作ったばかりの通話コンバージョンのステータスが「未確認」や「無効」と表示されるのは正常で、最初の実際のコンバージョンかテストイベントが記録されると「有効」に変わります(出典:同上)。
5. コンバージョン設定の項目の決め方
5-1. カウント方法|「初回のみ」と「全件」
カウント方法は、広告のクリック後に起きたコンバージョンを「すべて」数えるか、「1回」だけ数えるかの設定です。管理画面では[初回のみ]か[全件]を選びます。ヘルプは、商品の販売のようにすべてが価値を持つ場合は「すべて」、見込み顧客の獲得のように1回のクリックにつき1回で十分な場合は「1回」が適しているとしています(出典:コンバージョンのカウント方法について|Google 広告 ヘルプ)。
注意したいのはデフォルトです。ウェブサイトのコンバージョンアクションは、何も選ばなければ「すべて」で数えられます。一方、広告経由の電話問い合わせやウェブサイト上の電話番号への問い合わせは「1回」がデフォルトです。変更は変更後のコンバージョンにだけ適用され、過去のデータには反映されません(出典:同上)。
5-2. 計測期間|広告の操作から何日以内を数えるか
計測期間は、広告がクリックされてから何日以内のコンバージョンを記録するかの設定です。
| 種類 | デフォルト | 選べる範囲(ヘルプの記載) |
|---|---|---|
| クリックスルー コンバージョン | 30日 | 検索・ディスプレイは発生元に応じて1~30日、60日、90日 |
| エンゲージ ビュー コンバージョン | 3日 | 1~30日 |
| ビュースルー コンバージョン | 1日 | 1~30日、または1~4週間 |
ヘルプは、コンバージョンデータを十分に集めるには7日以上を勧めています。また、期間を7日にすると8日目以降のコンバージョンは記録されません。検討に時間がかかる商材なら、アトリビューションレポートの所要時間レポートで、広告の操作から成果までにかかっている日数を見てから決めます(出典:同上)。
5-3. メインとサブ|入札に使うかどうか
コンバージョンアクションは「メイン」と「サブ」に分かれます。
- メイン:レポートの[コンバージョン]列に表示され、入札に使われる
- サブ:モニタリング用で、[すべてのコンバージョン]列に表示され、入札には使われない(カスタム目標に含まれる場合は例外)
切り替えは、[目標]メニューの[コンバージョン]から[概要]に移動し、対象の目標で[目標を編集]をクリックし、[コンバージョン アクションに基づく最適化]で[メイン]か[サブ(モニタリング専用)]を選んで保存します。スマート自動入札には標準で7~14日間の学習期間があり、この間に目標を頻繁に変えると学習がリセットされる可能性があります(出典:メインとサブのコンバージョン アクションについて|Google 広告 ヘルプ)。
入札に使いたい最終成果(申し込みなど)はメイン、途中の行動(料金ページの閲覧など)はサブにして様子を見る、という分け方が基本です。途中の行動を成果としてどう扱うかは「マイクロコンバージョン(MCV)とは|定義・設定手順を解説」で整理しています。
5-4. アトリビューションモデル|選べるのは2つ
Google広告で現在選べるアトリビューションモデルは「ラストクリック」と「データドリブン」の2つです。「ファースト クリック」「線形」「減衰」「接点ベース」はサポートが終了し、それらを使っていたコンバージョンアクションはデータドリブンにアップグレードされています。ほとんどのコンバージョンアクションのデフォルトはデータドリブンです(出典:アトリビューション モデルについて|Google 広告 ヘルプ)。
変更するときは、[目標]メニューの[概要]で対象のコンバージョンを選び、[設定を編集]→[アトリビューション モデル]から選んで[保存]、[完了]の順にクリックします。この設定は[コンバージョン]列を使う自動入札に影響します(出典:同上)。モデルごとの考え方は「アトリビューション分析とは|基本・モデル・やり方を解説」で解説しています。
なお、アトリビューションを[有料チャネルとオーガニック チャネル]にしている場合、カウント方法と計測期間はGoogleアナリティクス側で管理・変更します(出典:コンバージョンのカウント方法について、計測期間について)。
6. タグが動いているか確認する
6-1. ステータス列で確認する
[目標]メニューの[概要]にあるコンバージョンアクションの表で、[ステータス]列を見ます。概要ステータスは次の5種類です。
| ステータス | 意味(ヘルプの記載) |
|---|---|
| 有効 | すべてが想定どおりに動作している |
| 要確認 | 対応が必要な項目があるが、記録は完全には止まっていない |
| 設定が不適切 | 設定エラーやタグの破損で、記録が完全に止まっている |
| コンバージョンを待機中 | 過去7日間にコンバージョンが記録されていない。作成から48時間以内、キャンペーンの一時停止、トラフィックが少ない場合など |
| 削除済み | 手動で削除またはアーカイブされた |
出典:コンバージョン トラッキングのステータスに関するトラブルシューティング|Google 広告 ヘルプ
タグを入れたり直したりしたあと、ステータスが更新されるまで最長で48時間かかることがあります(出典:Google 広告のコンバージョン トラッキングに Google タグを使用する)。作った直後に「待機中」でも慌てず、2日たってから確認します。
6-2. Tag Assistantでページごとに確認する
ステータスより細かく見るときは、Tag Assistantを使います。tagassistant.google.com で[Add domain]をクリックし、確認したいサイトのURLを入力して[接続]をクリックすると、ページごとにどのタグが動いたかを確認できます。広告ブロッカーや同意管理ツールが原因でGoogleタグが動かない場合もあるため、確認するブラウザでは広告ブロッカーを無効にします(出典:Tag Assistant によるトラブルシューティング|タグ マネージャー ヘルプ)。
7. コンバージョン設定でよくある失敗例
7-1. 失敗例1:タグが重複してコンバージョンが二重に数えられる
症状:CMSやカートのプラグインでGoogle広告のタグを有効にしたうえで、同じタグをテーマのHTMLやGTMにも入れると、1件の申し込みが2件以上のコンバージョンとして記録される。
原因:ヘルプは、第三者のCMSプラットフォームのプラグインでタグを管理する場合、サイトにタグが重複していないか確認するよう注意しており、重複するとコンバージョンレポートが重複する可能性があるとしています。gtag.jsとGTMを同時に使っている場合も、競合がないかの確認が勧められています(出典:ウェブ コンバージョンを設定する、Google 広告のコンバージョン トラッキングに Google タグを使用する)。
対策:Tag Assistantでサンクスページを開き、同じコンバージョンのタグが複数動いていないか確認します。重複していたら、プラグイン・HTML・GTMのどれか1か所に残して、ほかを外します。
回避策:タグをどこで管理するかを1か所に決め、記録しておきます。ヘルプも、複数の方法を使っている場合はGTMなど1つの方法に統合することを検討するよう勧めています。
7-2. 失敗例2:問い合わせの再送信まで数えてCVが膨らむ
症状:問い合わせフォームの送信をコンバージョンにして、カウント方法をデフォルトのまま運用すると、1人が入力し直して何度か送信した分まですべて数えられ、獲得した見込み顧客の数より多いコンバージョンが記録される。
原因:ウェブサイトのコンバージョンアクションは、カウント方法を選ばなければ「すべて」が使われます。ヘルプは、見込み顧客の獲得は1回のクリックにつき1回で十分なことが多いとして、「1回」が適しているとしています(出典:コンバージョンのカウント方法について)。
対策:問い合わせや資料請求のコンバージョンアクションは、[設定を編集]→[カウント方法]で[初回のみ]に変えます。変更は過去のデータには反映されないため、変更した日を記録しておきます。
回避策:コンバージョンアクションを作る時点で、成果の種類ごとにカウント方法を決めます。購入は[全件]、問い合わせは[初回のみ]のように、作成時の確認項目に入れておくと設定漏れを防げます。
7-3. 失敗例3:GA4から作ったコンバージョンが入札に使われない
症状:GA4の[コンバージョン管理]からGoogle広告用のコンバージョンを作り、そのまま自動入札を始めると、管理画面の[コンバージョン]列にその成果が出ず、入札にも使われない。
原因:Googleアナリティクスの管理画面で作ったコンバージョンアクションはサブとして設定されます。サブは[すべてのコンバージョン]列に表示され、入札には使われません。メインへの変更はGoogle広告でしかできません(出典:Google 広告で Google アナリティクスのイベントからコンバージョンを作成する、メインとサブのコンバージョン アクションについて)。
対策:Google広告の[目標]→[コンバージョン]→[概要]で対象の目標の[目標を編集]を開き、入札に使う成果を[メイン]に変更します。
回避策:GA4からインポートしたら、その日のうちにGoogle広告側でメインかサブかを確認する手順を入れます。変更後は学習期間があるため、変更日を記録し、7~14日は入札の判断を急がないようにします。
8. Squad beyondで計測したCVをGoogle広告に返す
LPをSquad beyondで配信している場合、コンバージョンの計測とGoogle広告への反映を、公式FAQに載っている次の方法で行えます。
8-1. Squad beyondのCVタグで成果を計測する
Squad beyondでは、CVタグを計測したいページに設置する方法と、利用中の計測ツールと連携する方法の2つでCVをレポートに反映できます。CVタグはフォルダの設定から発行してbeyondページと紐付け、サンクスページなどのbody上部に設置します。FAQは独自ドメインの利用を推奨しており、LPとサンクスページのドメインが異なるとCVが計測されない場合があると注意しています(出典:Squad beyondのCV計測について|Squad beyond FAQ)。
Squad beyondのフォームを使っている場合は、フォームの完了画面のタグ設定に、Google広告のタグなどの媒体タグも設置できます(出典:フォームの完了画面にCVタグを設置したい|Squad beyond FAQ)。
8-2. Squad beyondのCVをGoogle広告に反映する
Squad beyondが取得しているCVは、Google広告に反映できます。beyondページの基本情報で、媒体欄に「Googleディスプレイ広告」「Googleデマンドジェネレーション広告」「Google検索広告」のいずれかを選び、[アカウント連携]をクリックします。広告アカウントのお客様ID、コンバージョンアクションID(広告アカウントがMCCアカウント配下にある場合はMCCアカウントのお客様IDも)を入力し、[Sign in with Google]をクリックします。FAQには、設定すると1時間ほどでSquad beyondが取得しているCVをGoogleの管理画面に反映できると書かれています。MCVの反映は現状できません(出典:Google広告にSquad beyondのCVを反映する|Squad beyond FAQ)。
なお、広告媒体との連携(配信金額などをSquad beyondに取り込む機能)では、媒体側のCVデータはSquad beyondのレポートには反映されません(出典:広告媒体と連携するとCVデータも反映されますか?|Squad beyond FAQ)。CVを数える仕組みと、媒体に返す仕組みは別に設定します。
8-3. GTMをLPにまとめて入れる
GTMでGoogle広告のタグを管理している場合、Squad beyondのLPにはVersionの[タグ設定]からGTMのコードを入れます。scriptタグはJavaScript headに、noscriptタグはJavaScript bodyに置きます。フォルダ内のすべてのbeyondページに入れる場合は、[ツール]の[一括タグ]から追加できます(出典:GTMやYTMのタグを設置したい|Squad beyond FAQ)。
\LPの制作から検証まで、ひとつの画面で/
- ・10日間、有料プランの機能を無料でお試しいただけます
- ・LP制作からA/Bテスト、効果測定までワンストップ
9. Google広告のコンバージョン設定についてよくある質問
Q. コンバージョン設定は何から始めればいいですか?
まず「何を成果として数えるか」を決め、成果の種類ごとにコンバージョンアクションを作ります。次に計測方法を選びます。サンクスページがあるならURLで設定する方法が最も手早く、ボタンのクリックや購入金額を扱うならGoogleタグとイベントスニペット、GA4で成果をすでに計測しているならキーイベントのインポートが候補です。作成は[目標]メニューの[概要]から[+ コンバージョン アクションを作成]で始めます。
Q. GoogleタグとGA4のインポートはどちらを使うべきですか?
ヘルプでは、Google広告のコンバージョン測定はGoogle広告由来のコンバージョンだけを測定し、GA4はGoogle広告以外のルートの成果も含めてサイト全体を測定できると説明されており、2つは併用もできます。GA4のキーイベントを一元管理したい場合はインポートが向いています。ただし、GA4の管理画面から作ったコンバージョンアクションはサブになるため、入札に使うならGoogle広告でメインに変更します。また、リダイレクトでGCLIDが消えないようにする必要があります。
Q. カウント方法は「初回のみ」と「全件」のどちらにすべきですか?
成果1件ごとに価値がある購入は[全件]、1人から1回取れれば十分な問い合わせや資料請求は[初回のみ]が基本です。ウェブサイトのコンバージョンアクションはデフォルトが「すべて」なので、問い合わせを計測するときは設定の変更を忘れないようにします。変更は変更後のコンバージョンにだけ適用され、過去のデータは変わりません。なお、[リピート率]列を見ると、2つの設定でコンバージョン数がどう変わるかの見当をつけられます。
Q. タグを入れたのにステータスが「コンバージョンを待機中」のままです。
「コンバージョンを待機中」は、過去7日間にコンバージョンが記録されていない状態です。作成から48時間以内、キャンペーンの一時停止、トラフィックの少なさでもこの表示になります。タグを入れてから48時間たっても変わらない場合は、Tag Assistantでサンクスページのイベントスニペットが動いているかを確認します。LPを複数の版で配信している場合は、配信中のすべての版にタグが入っているかも確認しましょう。Squad beyondではVersionごとの[タグ設定]にタグを入れるため、ABテスト中の全Versionに同じタグが入っているかを見ます。フォルダ内の全LPにまとめて入れるなら[一括タグ]が使えます。
Q. GTMでGoogle広告のコンバージョンを入れるときの注意点は?
GTMではGoogleタグとコンバージョン リンカー タグの設定が前提です。コンバージョンIDとコンバージョンラベルはGoogle広告のコンバージョンアクションの[タグの設定]で[Google タグ マネージャーを使用する]を選ぶと確認できます。[コンバージョン値]を空白にすると値は「0」で送られます。GTMのコンテナがLPに入っていないと、どの設定も動きません。Squad beyondならフォルダ内の全LPにGTMのコードを[一括タグ]で入れられるため、新しいLPを追加したときの入れ忘れを防げます。
Q. LPツールで計測したCVをGoogle広告の入札に使えますか?
ツール側でGoogle広告へコンバージョンを送る仕組みがあれば使えます。Google広告に届いたコンバージョンは、そのコンバージョンアクションがメインに設定されていれば入札に使われます。Squad beyondの場合は、beyondページの媒体をGoogle広告に設定してアカウント連携し、お客様IDとコンバージョンアクションIDを入力すると、Squad beyondが取得しているCVをGoogle広告に反映できます。MCVは反映できないため、入札に使いたい最終成果をCVとして計測しておくことが前提です。
10. まとめ
- Google広告のコンバージョン設定は、[目標]メニューの[概要]から[+ コンバージョン アクションを作成]で始める。成果の種類ごとにアクションを分ける
- 計測方法はURL・Googleタグとイベントスニペット・GTM・GA4のキーイベント・電話から選ぶ。Googleタグは全ページ、イベントスニペットはコンバージョンページに置く
- 問い合わせは[初回のみ]、購入は[全件]。ウェブサイトのデフォルトは「すべて」なので注意する
- 入札に使うのはメインだけ。GA4の管理画面から作ったアクションはサブになる。アトリビューションはラストクリックかデータドリブンの2つ
- 設定後は[ステータス]列とTag Assistantで確認する。更新まで最長48時間かかる
コンバージョンの設定が正しくても、成果を生むのはLPです。Squad beyondならCVタグでLPごとの成果を計測し、そのCVをGoogle広告に反映して、LPの改善と入札の最適化を同じ数字で進められます。
---
\LPの制作から検証まで、ひとつの画面で/
- ・10日間、有料プランの機能を無料でお試しいただけます
- ・LP制作からA/Bテスト、効果測定までワンストップ
Squad beyondサービス紹介資料はこちらからダウンロード



