ペライチでLPは作れる?料金と広告運用での注意点

#LP制作#活用方法
ペライチでLPは作れる?料金と広告運用での注意点

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「ペライチでLPを作れるか」を調べると、「無料で作れる」と書いた記事が今も多く見つかります。ただ、実際に登録画面まで進むと料金の話が出てきて、どこまでが無料なのか分からなくなることがあります。

結論から書くと、ペライチでLPは作れます。ただし2026年9月時点で無料プランはありません。 無料で使えるのは1ヶ月のお試しだけで、そこにも広告運用では見過ごせない制限があります。

この記事では、ペライチ公式の料金ページで確認したプラン別の料金と機能の可否を整理し、LPの作り方の手順と、広告運用で使うときに先に確認しておくべき点をまとめます。

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1. ペライチでLPは作れる

ペライチは、コードを書かずにWebページを作れる日本発のツールです。用意されたブロックを並べてテキストと画像を入れ替える操作でページが完成するため、LPの制作にも使われています。

作れるものは「1枚もののページ」です。ヘッダー画像、特徴の紹介、お客様の声、フォームといったパーツを縦に積んでいく構成なので、LPの標準的な型とそのまま噛み合います。

問合せフォームは全プランで設置でき、独自ドメインの設定も全プランで可能です。作ったページをそのまま広告のリンク先にすることもできます。

ただし、広告運用で使う場合は事前に確認しておくことが2つあります。 料金と、無料お試しの制限です。順に見ていきます。

2. ペライチの料金(2026年9月時点)

ペライチのプラン別料金と公開ページ数、ページ複製の可否。検証を回すならビジネスプラン以上

公式の料金ページに記載されている有料プランは4つです。無料プランの記載はありません。

プラン月額(税込)公開ページ数
ライト1,628円3
レギュラー3,278円5
ビジネス4,378円20
プロフェッショナル7,678円20

いずれも年契約にすると割引があると記載されています。最新の金額はペライチ公式の料金・プラン一覧で確認してください。

LPを1本だけ作るなら、最安のライトプランで月額1,628円(税込)です。 公開できるページ数は3つなので、LPとサンクスページと、もう1枚までは収まります。

決済機能を使う場合は、月額とは別に決済手数料がかかります。ライトプランは6.0%〜、それ以外のプランは4.5%〜と記載されています。

3. 無料で試せる範囲と、その制限

ペライチの無料お試し(1ヶ月)でできることとできないこと。タグ埋め込み機能が制限され広告の成果を検証できない

無料で使えるのは「お試しビジネスプラン」で、1ヶ月間です。

公式の説明では、名称はビジネスプランですがプロフェッショナルプランと同等の機能が使えるとされています。クレジットカードの登録は不要で、期間が終わっても自動で有料プランに切り替わることはないと明記されています。

ただし1点だけ制限があります。

お試しプランでは「タグ埋め込み機能」のみ利用ができないように制限されています。

ペライチ公式 料金・プラン一覧

これは広告運用では決定的です。 タグ埋め込みが使えないということは、Google タグマネージャーや各広告媒体のコンバージョンタグを設置できないということです。つまり無料お試しの期間中は、広告を配信してもコンバージョンを計測できません。

LPの見た目や操作感を確かめる目的であればお試しで十分ですが、「広告を回して成果が出るか試す」という使い方は無料期間ではできません。 計測まで含めて検証するなら、最初から有料プランで始めることになります。

4. 広告運用で使うときに確認する4つのこと

公式の機能比較表から、広告運用に関係する項目を抜き出しました。

できることライトレギュラービジネスプロフェッショナル
独自ドメイン設定
HTML/CSS/JS埋め込み(計測タグ)
広告非表示
アクセス解析機能
テーマ変更・テーマCSS変更××
アカウント間ページ複製××
パスワード保護××

4-1. 計測タグは全プランで設置できる

HTML/CSS/JS埋め込みは全プランに含まれています。したがって有料プランであれば、Google タグマネージャーのスニペットや広告媒体のタグを埋め込めます。

無料お試しの期間だけ、この機能が制限されます(第3章)。ここを知らずに無料期間で検証を始めると、配信は動いているのにコンバージョンが0件のまま、という状態になります。

タグ設置の考え方はタグ設定の基本に、流入元を分けて見るためのパラメータの付け方はUTMパラメータの作り方にまとめています。

4-2. 独自ドメインも全プランで使える

独自ドメイン設定は全プランに含まれています。広告の審査や信頼性の観点で独自ドメインを使いたい場合、最安のライトプランでも対応できます。

なお、独自ドメインを使わない場合は `https://〇〇.hp.peraichi.com` のサブドメインで公開されます。サブドメインでの公開が広告運用で不利になる場面についてはフリードメインでLPを公開する方法で扱っています。

4-3. ページの複製はビジネスプラン以上

アカウント間ページ複製はビジネスプラン(月額4,378円・税込)以上です。

広告運用でLPを回すときは、1枚作って終わりではなく、ファーストビューやオファーを変えた複数のパターンを並行して配信します。複製が使えないプランだと、パターンを増やすたびに手作業でページを組み直すことになります。

LPの検証をどう回すかはLPのABテストの正しいやり方にまとめています。

4-4. 公開ページ数の上限に注意する

ライトプランは3ページ、レギュラーは5ページまでです。LP本体・サンクスページ・フォーム後の遷移先と数えていくと、検証用のパターンを置く余裕はほとんどありません。

フォーム送信後の遷移先を別ページで用意する必要がある点はサンクスページのデザインでも触れています。

5. ペライチでLPを作る手順

大きく4ステップです。

  1. テンプレートを選ぶ — 業種や目的別のテンプレートから、LPの構成に近いものを選びます
  2. ブロックを入れ替える — 見出し、画像、テキスト、フォームなどのブロックを差し替えていきます。コードは不要です
  3. フォームを設置する — 問合せフォームは全プランで使えます。項目は必要最小限にします
  4. 公開する — 独自ドメインを設定する場合は、ドメイン側のDNSにペライチが指定するレコードを登録します

先に決めておくと手戻りが減るのは、LPの構成です。 ツールの操作より、何をどの順番で見せるかのほうが成果を左右します。構成の考え方はLPのファーストビューとは?推奨サイズと設計の手順を参考にしてください。

6. ペライチのデメリット

公式情報と、LP運用の観点から整理します。

6-1. 無料で公開し続けることはできない

症状: 無料で始めたつもりが、お試し期間の終了後にページが公開できなくなる。

原因: 2026年9月時点で無料プランがないため。無料なのは1ヶ月のお試しだけです。

対策: 継続して公開するなら有料プランを契約します。LP1本ならライトプラン(月額1,628円・税込)から。

回避策: お試しを始める前に、終了後にどのプランへ移るかを決めておきます。公開ページ数の上限がプランごとに違うので、作る予定のページ数から逆算します。

6-2. 無料お試し中は計測タグが貼れない

症状: お試し期間に広告を配信したが、コンバージョンが計測できない。

原因: お試しプランではタグ埋め込み機能が制限されているため。

対策: 計測まで含めて検証するなら、最初から有料プランで契約します。

回避策: 無料期間の使いみちを「見た目と操作感の確認」に限定し、成果の検証は有料プランに切り替えてから行う、と決めておきます。

6-3. デザインの自由度に上限がある

症状: 用意されたブロックの範囲を超えたレイアウトにしたいが、実現できない。

原因: ノーコードツールは、作りやすさと引き換えに構造の自由度を絞っているため。テーマCSSの変更はビジネスプラン以上でしか使えません。

対策: レギュラー以下のプランでデザインを大きく変えたい場合は、HTML/CSS/JS埋め込みで個別に対応します。

回避策: テンプレートを選ぶ段階で、作りたいLPの構成に近いものを選びます。あとから大きく崩さない前提で選ぶほうが早く仕上がります。

6-4. 検証のパターンを増やしにくい

症状: ABテストのために複数パターンを用意しようとすると、手作業が増える。

原因: アカウント間ページ複製がビジネスプラン以上であることと、公開ページ数の上限があるため。

対策: 検証を前提にするなら、プラン選びの段階でビジネスプラン以上を検討します。

回避策: 検証したい要素を先に絞り込みます。全部を一度に試そうとすると、ページ数の上限に当たります。

7. ペライチが向いているケース・向いていないケース

向いている向いていない
LPを1〜3本、長く置いておきたいパターンを量産して検証を回したい
コードを書かずに自分で作りたい細かいレイアウトまで作り込みたい
問合せフォームがあれば十分媒体ごとに出し分けをしたい
まず1本公開して様子を見たい計測を細かく設計したい

「作る」ことが目的ならペライチは早いです。 一方で「配信して、数字を見て、直して、また配信する」を回す用途では、複製と公開ページ数の制約が先に効いてきます。

ツールを横断して比較したい場合はLP作成ツール比較13選|無料/有料の機能・料金で選ぶにまとめています。

8. 検証を回す前提なら、Squad beyondという選択肢

自社記事でも触れているとおり、従来のLP制作では計測タグの設置やサーバー管理、デザイン調整に専門知識が必要でした(記事LPの作成方法)。ノーコードツールはこのうち「作る」部分を解決しますが、「検証を回す」部分は別の課題として残ります。

Squad beyondは、配信して直すところまでを前提にしたツールです。

やりたいこと使う機能
1箇所だけ変えたパターンを並行配信するページ複製とABテスト
どこで離脱しているかを見るヒートマップ
どのパターンが効いたかを分けて見るレポート

LPを1本置いておくだけならペライチのほうが安く済みます。 パターンを増やして数字で判断する段階になったときに、検討する対象が変わります。

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9. よくある質問

Q. ペライチでLPを無料で作れますか

作れますが、公開し続けることはできません。2026年9月時点で無料プランはなく、無料で使えるのは1ヶ月間の「お試しビジネスプラン」だけです。クレジットカードの登録は不要で、期間終了後に自動で有料プランへ切り替わることはないと公式に記載されています。継続して公開するには有料プランの契約が必要で、最安はライトプランの月額1,628円(税込)です。

Q. ペライチLPの料金はいくらですか

有料プランは4つあります。ライトが月額1,628円(税込・公開3ページ)、レギュラーが3,278円(同5ページ)、ビジネスが4,378円(同20ページ)、プロフェッショナルが7,678円(同20ページ)です。いずれも年契約で割引があると記載されています。決済機能を使う場合は別途決済手数料がかかり、ライトプランは6.0%〜、それ以外は4.5%〜です。最新の金額は公式の料金ページで確認してください。

Q. ペライチLPのデメリットは何ですか

4つあります。無料で公開し続けられないこと、無料お試し中は計測タグを埋め込めないこと、デザインの自由度に上限があること(テーマCSSの変更はビジネスプラン以上)、検証用のパターンを増やしにくいこと(アカウント間ページ複製がビジネスプラン以上で、公開ページ数にも上限がある)です。LPを1本置いておく用途では問題になりにくく、配信して検証を回す用途で効いてきます。検証を前提にするなら、ページ複製とABテストが標準で使えるSquad beyondのようなツールも比較対象に入れてください。

Q. ペライチLPとは何ですか

ペライチというノーコードツールで作ったランディングページのことです。ペライチは日本発のWebページ作成ツールで、用意されたブロックを並べてテキストと画像を入れ替える操作でページを作れます。1枚もののページを作る構造がLPの型と噛み合うため、LP制作にも使われています。専用の「LP機能」があるわけではなく、通常のページ作成機能でLPの構成を作る形です。

Q. ペライチのLPに広告の計測タグは設置できますか

有料プランであれば設置できます。HTML/CSS/JS埋め込みは全プランに含まれているため、最安のライトプランでもGoogle タグマネージャーのスニペットや広告媒体のタグを埋め込めます。ただし1ヶ月の無料お試し中はタグ埋め込み機能が制限されているため、お試し期間に広告を配信してもコンバージョンは計測できません。計測まで含めて検証するなら有料プランで始めてください。なお、計測とABテストを最初から前提にしたツールを探している場合は、Squad beyondのように配信・計測・出し分けが一体になったものもあります。

Q. ペライチで独自ドメインは使えますか

使えます。独自ドメイン設定は全プランに含まれているため、最安のライトプランでも対応できます。独自ドメインを設定しない場合は `https://〇〇.hp.peraichi.com` の形式のサブドメインで公開されます。設定するには、取得したドメイン側のDNSにペライチが指定するレコードを登録します。

10. まとめ

ペライチでLPは作れます。ただし2026年9月時点で無料プランはなく、無料で使えるのは1ヶ月のお試しだけです。継続して公開するなら最安のライトプランで月額1,628円(税込)から。

広告運用で使う場合、押さえておくのは3点です。

  1. 計測タグは全プランで設置できる。 ただし無料お試し中だけは制限される
  2. 独自ドメインは全プランで使える
  3. ページ複製はビジネスプラン以上。 公開ページ数の上限もプランごとに違う

LPを1〜3本置いておく用途なら十分です。配信して直すサイクルを回す段階になったら、複製とページ数の制約が先に効いてきます。

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