LINE広告の費用|統合後の課金方式と支払い方法
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LINEに広告を出したいけれど、結局いくらかかるのか分からない。調べると「LINE広告」と「LINEヤフー広告」の両方の名前が出てきて、どちらの料金を見ればよいのか迷う。こうした疑問を持って、このページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
LINE広告の費用を考えるときに、まず押さえておきたいのは、LINE広告がすでに「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」に統合されていることです。いまLINEの掲載面に広告を出す費用は、LINEヤフー広告 ディスプレイ広告のルールで決まります。初期費用や月額固定費はなく、予算は広告主が自由に決められます。
この記事では、LINEヤフーの公式サイトとヘルプ(2026年10月20日時点の記載)をもとに、統合後の費用の考え方、課金方式、最低出稿金額と予算の決まり、請求と支払いの方法、LINE公式アカウントの月額料金との違いをまとめます。
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目次
1. LINEに出す広告の費用は「LINEヤフー広告」のルールで決まる
LINE広告は2026年4月1日に「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」へ統合され、LINEの掲載面への配信はLINEヤフー広告から行う形になりました(出典:「LINEヤフー広告」プラットフォーム統合リリースについて|LINEヤフー for Business)。そのため、いまLINEに広告を出すときの予算・課金方式・支払い方法は、LINEヤフー広告 ディスプレイ広告のルールに従います。統合の経緯や旧LINE広告からの移行の手順、停止の日程は「LINEヤフー広告への移行ガイド|10月配信停止までに進めたい実務」で解説しています。
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告には、オークションで配信される「運用型」と、掲載期間や配信量を事前に確保する「予約型」があります。この記事では、管理画面から自分で予算を決めて始められる運用型の費用を扱います。公式の「LINE広告の料金と予算の考え方」のページにも、LINE広告はLINEヤフー広告に統合したと注記されています(出典:LINE広告の料金と予算の考え方|LINEヤフー for Business)。古い解説記事に載っている「LINE広告の料金」が、いまのルールと同じとは限らない点に注意してください。
2. 初期費用・月額固定費・最低出稿金額
2-1. 初期費用・月額固定費・最低出稿金額はない
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)には、アカウント開設に伴う初期費用や月額固定費はありません。費用は広告が配信されてから発生します。また、あらかじめ決められた最低出稿金額もありません(出典:LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)の料金は?必要な予算や料金の仕組みをわかりやすく紹介|LINEヤフー for Business)。
決まった料金はなく、広告主が金額を自由に設定できます。事前に予算の上限金額を設定でき、配信を始めた後から金額を変えることもできます(出典:LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)の料金・費用|LINEヤフー for Business)。
2-2. 1日の予算は100円以上で設定する
最低出稿金額はありませんが、キャンペーンの1日の予算には設定できる最小値があります。個別予算は100円以上1円単位で設定し、動画再生課金の場合は1,000円以上を設定します(出典:キャンペーンを作成する【運用型】|LINEヤフー広告 ヘルプ)。
2-3. 予算が少なすぎると、最適化に必要なデータがたまらない
少額から始められる一方で、LINEヤフーは、予算が少なすぎると広告効果を高めるために必要なデータが十分に蓄積されない場合があると説明しています(出典:LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)の料金は?|LINEヤフー for Business)。「最低いくらから出せるか」と「成果を出すのにいくら必要か」は別の問いとして考えます。
3. 4つの課金方式と、費用が発生するタイミング
3-1. 課金方式の一覧
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)の課金方式は次の4つです。
| 課金方式 | 費用が発生するタイミング | ヘルプの補足 |
|---|---|---|
| クリック課金 | 広告がクリックされたとき | 同一セッション内で同じ広告が複数回クリックされた場合、2回目以降は課金されない |
| ビューアブルインプレッション課金 | 1,000ビューアブルインプレッションごと | ビューアブルインプレッションは、ユーザーの視認領域に広告が表示された際のインプレッション |
| 動画再生課金 | 動画1回の再生ごと | 再生後10秒以上たった場合に課金。10秒未満の動画は最後まで再生されたときに課金。入札価格は1,000再生あたりで設定 |
| 友だち追加課金 | LINE公式アカウントの友だち追加1件ごと | 友だち追加1件を1クリックとして扱うため、広告管理ツールでは「クリック課金」と表示される |
出典:LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)の料金・費用|LINEヤフー for Business、目的別のキャンペーン作成について【運用型】|LINEヤフー広告 ヘルプ
動画再生課金では、入札価格を1,000再生あたりで設定しますが、課金は1回の再生ごとです。ヘルプの例では、1,000回の再生に対する入札価格が5,500円の場合、1回の再生に対して最大5.5円が課金されます。広告から最終リンク先URLへの遷移(クリック)では課金されません(出典:目的別のキャンペーン作成について【運用型】|LINEヤフー広告 ヘルプ)。
3-2. 課金方式はキャンペーンの目的で決まる
課金方式は自由に選ぶものではなく、キャンペーンの目的によって適用されるものが決まります。主な組み合わせは次のとおりです。
| キャンペーン目的 | 課金方式 |
|---|---|
| サイト誘導 | クリック課金 |
| コンバージョン | クリック課金、ビューアブルインプレッション課金(β版) |
| 友だち追加 | クリック課金(友だち追加課金) |
| 動画再生 | 動画再生課金、ビューアブルインプレッション課金(β版) |
| ブランド認知 | ビューアブルインプレッション課金 |
出典:目的別のキャンペーン作成について【運用型】|LINEヤフー広告 ヘルプ
入札戦略が「コンバージョン数の最大化」「コンバージョン価値の最大化」「動画再生数の最大化」のいずれかのキャンペーンでは、課金方式を「クリック課金」と「ビューアブルインプレッション課金」から選べます。ビューアブルインプレッション課金はβ版での提供で、挙動が不安定な場合があると書かれています(出典:同上)。
3-3. 旧LINE広告の「最低設定価格」は、LINE広告の記載
LINE広告の料金ページには、LINE広告の課金方式ごとの最低設定価格(クリック課金は手動入札24円・自動入札36円、インプレッション課金は手動入札1,000インプレッションあたり200円、友だち追加は手動入札50円・自動入札75円)が載っています(出典:LINE広告の料金と予算の考え方|LINEヤフー for Business)。これはLINE広告の記載で、配信の停止が予定されている旧LINE広告に関するものです。LINEヤフー広告 ディスプレイ広告で入札価格を決めるときは、広告管理ツールの画面とLINEヤフー広告のヘルプで確認してください。
4. 入札とオークションの仕組み
4-1. オークションランクは入札価格と広告の品質で決まる
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)では、広告掲載をめぐってリアルタイムでオークションが行われ、勝った広告主の広告が掲載されます。オークションは、ユーザーが広告枠のあるWebサイトなどにアクセスした瞬間に行われ、「オークションランク」の高い広告から順に表示されます。オークションランクは、おもに入札価格と広告の品質から算出されます。広告の品質とオークションランクは、数値などで表示・確認することはできません(出典:LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)の料金・費用|LINEヤフー for Business)。
同じターゲットに配信する場合でも、競合の状況によって実際の広告費は変わります(出典:LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)の料金は?|LINEヤフー for Business)。一律の料金表がないのはこのためです。
4-2. 入札戦略で、入札価格の上限の決め方が変わる
入札戦略はキャンペーンで設定し、キャンペーンの目的ごとに選べるものが異なります。「個別クリック単価」は1クリックあたりの最大入札価格を、「個別友だち追加単価」はLINE公式アカウントの友だち追加1件あたりの最大入札価格を指定し、指定した金額を上限として入札します。「クリック数の最大化」や「友だち追加数の最大化(目標値なし)」のように、1日の予算の範囲内で成果が最大になるよう入札価格を自動で調整する戦略もあります(出典:入札戦略について【運用型】|LINEヤフー広告 ヘルプ)。
5. 予算と請求の仕組み
5-1. 1日の予算は税抜き。請求対象は200%まで
1日の予算は日本時間の深夜0時から午後11時59分までを1日として計算し、広告管理ツールで設定・表示する金額はすべて税抜きです。表示機会の多い日には1日の予算を大幅に超えたコストが発生する場合がありますが、その場合でも請求対象は1日の予算の200%までです(出典:キャンペーンの1日の予算と請求について【運用型】|LINEヤフー広告 ヘルプ)。
5-2. 1カ月の請求限度額を超えて請求されることはない
1カ月の請求限度額は、原則として1日の予算をもとに算出されます。月初から月末まで掲載した場合は「1日の予算×その月の日数」です。ヘルプの例では、1日の予算を10,000円にして1月1日から31日まで掲載すると、10,000円×31日=310,000円が1カ月の請求限度額になります。発生したコストが請求限度額に達すると広告の掲載は止まり、1日の予算を変更すると限度額が再計算されて掲載が再開します(出典:キャンペーンの1日の予算と請求について【運用型】|LINEヤフー広告 ヘルプ)。
5-3. 掲載期間が終わった後のコストは請求されない
ディスプレイ広告(運用型)のクリックの有効期間は24時間のため、掲載期間が終わった後にクリックやコストが発生することがあります。ただし、掲載期間の終了後に発生したコストは請求対象外です(出典:同上)。管理画面のパフォーマンスデータには発生したすべてのコストが表示されるため、請求金額と異なる場合があるとも書かれています。
5-4. 予算は「1件あたりの費用×目標の件数」から出す
LINEヤフーは、広告予算の目安を「1件の獲得に費やしてもいい金額(顧客獲得単価)」と「獲得したい成果数」を掛け合わせて出す考え方を示しています。公式の例では、ECサイトで1件あたりの販促費を1,000円とし、100件の販売を目標にすると、広告予算の目安は100,000円です(出典:LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)の料金・費用|LINEヤフー for Business)。1件あたりの費用(CPA)の決め方は「広告のキホン「CPA」とは?定義、目標設定・改善メソッドを解説」で解説しています。
6. 支払い方法|前払いと後払い
6-1. 支払い方式は「前払い」と「クレジットカード後払い」
LINEヤフー広告の支払い方式は、大きく「前払い」と「後払い」に分かれます。前払いは広告費用を事前に入金し、発生した料金がアカウント残高から差し引かれる方式で、クレジットカードまたは銀行振込が使えます。後払いの「クレジットカード後払い方式」は、発生した広告費用が一定額に達するごとにクレジットカードで自動決済する方式です。支払い方式は、設定すると後から変更できません(出典:支払い方式を設定する|LINEヤフー広告 ヘルプ)。
6-2. 前払い:残高がゼロになると掲載が止まる
前払いでは、入金した金額が「前払い金」としてアカウント残高に表示され、残高がゼロになると広告の掲載が止まります。支払い方法による違いは次のとおりです(出典:前払い方式について(銀行振込/クレジットカード)|LINEヤフー広告 ヘルプ)。
| 項目 | 銀行振込 | クレジットカード |
|---|---|---|
| 支払い方法の登録 | 不要 | 必要 |
| 手動入金での入金タイミング | 振り込みから3営業日後 | 即時 |
| 振込手数料 | 必要(広告主の負担) | 不要 |
| 自動入金 | 不可 | 可能 |
クレジットカードでは、残高が減ったときに指定額に消費税を加えた金額を自動で入金する「自動入金」、設定した金額を毎月1日に入金する「自動入金(月定額一括入金)」、その都度入金する「手動入金」から選べます(出典:同上)。
6-3. 後払い:基準額ごとと毎月1日に自動で決済される
クレジットカード後払い方式は、検索広告とディスプレイ広告(運用型)のアカウントで使えます。利用料金が支払い基準額を超えた時点で基準額を自動決済し、毎月1日には前月分の未決済の利用料金を全額自動決済します。決済時に消費税を計算し、税込みの金額で決済されます(出典:クレジットカード後払い方式について|LINEヤフー広告 ヘルプ)。
後払いでは、アカウント全体で1カ月に使える「月額予算」を設定でき、ディスプレイ広告の場合は10,000円以上で設定します。当月のコストが月額予算に達すると配信は止まります。また、後払いのアカウントではディスプレイ広告(予約型)のキャンペーンを作成できません(出典:同上)。
6-4. 旧LINE広告の請求は、配信停止後も続くことがある
LINEヤフーは、LINE広告の配信停止時の請求ルールは通常時と変わらないとしています。配信停止日以降も費用・残高・明細が後日更新される場合があり、クレジットカード決済は配信終了日が最終決済日とは限らず、配信終了後に決済が行われる場合があります(出典:【LINE広告】LINE広告の機能停止および配信終了スケジュールのご案内|LINEヤフー for Business)。経理の締めでは、10月分の請求が後からそろう前提で見ておきます。
7. LINE公式アカウントの月額料金は、広告費とは別
LINEの「費用」を調べると、LINE公式アカウントの料金プランも出てきます。これはメッセージ配信の料金で、LINEヤフー広告の広告費とは別のものです。
| プラン | 月額固定費 | 無料メッセージ通数 | 追加メッセージ |
|---|---|---|---|
| コミュニケーションプラン | 0円 | 200通 | 不可 |
| ライトプラン | 5,000円(税別) | 5,000通 | 不可 |
| スタンダードプラン | 15,000円(税別) | 30,000通 | 可能(料金表の表記は「〜¥3/通(税別)」。単価は配信数で変わる) |
出典:LINE公式アカウント料金プラン|LINEヤフー for Business
通数は「メッセージを送った回数」×「送った友だちの数」で数え、LINEチャットの送受信や自動応答メッセージなどはカウントされません(出典:同上)。LINEヤフー広告の「友だち追加課金」で友だちを増やすと、広告費は友だち追加ごとにかかり、増えた友だちにメッセージを送る費用は公式アカウントの料金プランでかかります。2つの費用を分けて予算を組みます。
8. LINE広告の費用でよくある失敗例
失敗例1:旧LINE広告の最低設定価格を、入札の目安にする
症状:古い解説記事や旧LINE広告の料金ページに載っている最低設定価格(クリック課金の手動入札24円など)を、LINEヤフー広告 ディスプレイ広告の入札価格や予算の目安としてそのまま使うと、どの媒体の数字か分からないまま入札と予算を組むことになり、配信を始めてから計画を立て直すことになる。
原因:LINE広告の料金ページの最低設定価格は、旧LINE広告の課金方式ごとの値として載っているもので、LINEヤフー広告 ディスプレイ広告の値として示されたものではありません(出典:LINE広告の料金と予算の考え方|LINEヤフー for Business)。統合後は、入札も予算もLINEヤフー広告 ディスプレイ広告のルールで決まります。
対策:入札価格は、LINEヤフー広告 ディスプレイ広告の広告管理ツールで、入札戦略を選んだうえで決めます(4章)。予算は、旧LINE広告の単価から逆算するのではなく、「1件あたりの費用×目標の件数」から出します(5-4)。
回避策:社内の資料や運用マニュアルに旧LINE広告の料金が残っている場合は、「旧LINE広告の記載」と書き添えておきます。数字を引用するときは、出典のページ名と、どの媒体の値かを必ず一緒に残すようにすると、統合後の運用で取り違えを防げます。
失敗例2:「1日の予算」をその日の支払いの上限だと思い込む
症状:1日の予算を、その日に使われる金額の上限だと考えて設定すると、管理画面で予算を超えたコストを見たときに設定ミスだと誤解し、配信を止めたり予算を大きく下げたりしてしまうことがある。
原因:LINEヤフー広告 ディスプレイ広告では、表示機会の多い日には1日の予算を大幅に超えたコストが発生する場合があります。請求対象は1日の予算の200%までで、さらに1カ月の請求限度額を超えて請求されることはありません。管理画面のパフォーマンスデータには発生したすべてのコストが表示されるため、請求金額と異なる場合があります(出典:キャンペーンの1日の予算と請求について【運用型】|LINEヤフー広告 ヘルプ)。
対策:予算の管理は、1日単位ではなく1カ月の請求限度額で行います。月初から月末まで掲載するなら「1日の予算×その月の日数」が上限です。
回避策:月の予算を先に決め、その月の日数で割って1日の予算を設定します。社内で予算を共有するときも「1日の予算」ではなく「月の上限」で伝えると、超過したように見えるコストへの誤解を防げます。
失敗例3:支払い方式を、あとで変えられる前提で選ぶ
症状:アカウント開設時に支払い方式を深く考えずに選ぶと、あとで別の支払い方式に変えたくなったときや、予約型の広告を出したくなったときに、そのアカウントでは対応できないことがある。
原因:支払い方式は、設定すると後から変更できません。クレジットカード後払い方式は新しいアカウントの開設時に選ぶもので、運用中のアカウントを後払いに変えることも、後払いから他の方式に変えることもできません。また、後払いのアカウントではディスプレイ広告(予約型)のキャンペーンは作成できません(出典:支払い方式を設定する|LINEヤフー広告 ヘルプ、クレジットカード後払い方式について|LINEヤフー広告 ヘルプ)。
対策:アカウントを開設する前に、経理の締め方(前払いか、使った分を後で払うか)と、予約型の広告を使う予定があるかを確認してから支払い方式を選びます。
回避策:前払いを選ぶ場合は、残高がゼロになると掲載が止まる点に備えて、クレジットカードの自動入金を設定します。銀行振込は手動入金のみで、反映まで3営業日かかるため、残高に余裕を持たせて入金します。
9. Squad beyondで、LINEの広告の成果を測る
LINEヤフー広告の費用を成果につなげるには、LPでどれだけCVが出たかを正しく測り、その結果を媒体の最適化に返すことが欠かせません。Squad beyondでは、次のことができます。
9-1. Squad beyondで計測したCVを媒体に反映する
Squad beyondには、LINE広告にCVデータを送る機能(Conversion API)があります。FAQによると、Conversion API経由で送ったCVデータは、広告配信時の最適化のデータとして使われます。LINEに反映されるCVの日時は、実際にCVした日時ではなく、データが送信された日時です。送信は1時間に1回のため、最大2時間程度のずれが出る可能性があります(出典:LINE広告へのCVデータ反映(Conversion API)について|Squad beyond FAQ)。機能の紹介は「Squad beyondのCVを「LINE広告」に反映できるようになりました」にまとめています。
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告は、Yahoo!広告 ディスプレイ広告の配信基盤を活用したサービスです(1-1)。Squad beyondのFAQには「Yahoo!広告にSquad beyondのCVを反映する(YDA)」があり、媒体側の「コンバージョン測定」でコンバージョン種別を確認してから、Squad beyondで対応する媒体の設定を選ぶ手順が書かれています(出典:Yahoo!広告にSquad beyondのCVを反映する(YDA)|Squad beyond FAQ)。Yahoo!広告への反映の紹介は「Squad beyondのCVを「Yahoo!広告」に反映できるようになりました」にあります。移行後のアカウントで設定するときは、FAQの手順と広告管理ツールの画面をあわせて確認してください。
9-2. LINEの友だち追加をCVとして計測する
友だち追加を目的にLPを使う場合、Squad beyondではLINEの友だち追加をCVとして反映できます。方法は、Lステップで取得したCVを連携する方法と、LINE Developers ConsoleでLIFF IDを取得してLPのCTAボタンに指定の形のリンクを設定する方法の2つです。FAQには、lin.ee で始まる形のURLではCVを取得できないと書かれています(出典:LINEの友達追加をCVとして反映する|Squad beyond FAQ)。
9-3. LPのVersionを複製してABテストする
広告の入札や設定を変えなくても、LPのファーストビューやCTAを変えた版を作って比べられます。Versionを複製し、配信タイプ「同一URL配信」で配信割合を1以上にすると、同じ配信URLで複数のVersionを出し分けられます(出典:Versionを複製する|Squad beyond FAQ、ABテストを実施する|Squad beyond FAQ)。広告連携を行うと配信金額がレポートに反映され、CPC・CPAも確認できます(出典:広告連携をするメリットについて|Squad beyond FAQ)。
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10. LINE広告の費用についてよくある質問
Q. LINE広告とLINEヤフー広告は何が違いますか?
LINE広告は2026年4月1日に、Yahoo!広告 ディスプレイ広告とともに「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」へ統合されました。費用の面では、これからLINEの掲載面に広告を出す場合、予算・課金方式・支払い方法はLINEヤフー広告 ディスプレイ広告のルールに従います。旧LINE広告の料金ページに載っている最低設定価格などは、旧LINE広告の記載として扱ってください。移行の手順や停止の日程は「LINEヤフー広告への移行ガイド|10月配信停止までに進めたい実務」で解説しています。
Q. LINE広告(LINEヤフー広告)はいくらから始められますか?
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)には、初期費用や月額固定費、あらかじめ決められた最低出稿金額はありません。キャンペーンの1日の予算は100円以上1円単位で設定でき、動画再生課金の場合は1,000円以上です。ただし、予算が少なすぎると、広告効果を高めるために必要なデータが十分に蓄積されない場合があると公式に説明されています。始められる金額と、成果が出る金額は分けて考えましょう。
Q. 少ない予算でも成果は出せますか?
少額でも配信はできますが、LINEヤフーは、予算が少なすぎると最適化に必要なデータがたまらない場合があると説明しています。少ない予算で始めるなら、キャンペーンの目的を1つに絞り、1件あたりにかけられる金額と目標件数から予算の目安を出してから配信します。また、広告をクリックした人がLPで成果に至る割合が上がれば、同じ予算で得られる成果も増えます。Squad beyondのようにLPのVersionを複製してABテストできるツールを使うと、広告の設定を変えずにLP側の改善を進められます。
Q. クリック課金と友だち追加課金は、どちらを選べばよいですか?
課金方式は、キャンペーンの目的で決まります。Webサイトへの誘導や購入などLPでの成果を増やしたいなら、サイト誘導やコンバージョンの目的を選び、クリック課金になります。LINE公式アカウントの友だちを増やしたいなら、友だち追加の目的を選び、友だち追加1件ごとに課金されます。友だち追加課金は1件を1クリックとして扱うため、管理画面では「クリック課金」と表示されます。LPを経由して友だち追加を促す設計にする場合は、Squad beyondでLINEの友だち追加をCVとして計測できるので、どのLPのVersionから友だちが増えたかを比べられます。
Q. LINE公式アカウントの月額料金は、広告費に含まれますか?
含まれません。LINE公式アカウントの料金プランは、メッセージ配信の料金です。コミュニケーションプランは月額0円で無料メッセージ200通、ライトプランは月額5,000円(税別)で5,000通、スタンダードプランは月額15,000円(税別)で30,000通です。一方、LINEヤフー広告の広告費は、クリックや友だち追加などに応じて発生します。友だち追加の広告で友だちを増やし、そこへメッセージを送る場合は、両方の費用を別々に見込んでおきます。
Q. 広告費の費用対効果は、どう確認すればよいですか?
まず、広告にかけた費用を、得られた成果の件数で割った1件あたりの費用(CPA)を見ます。LINEヤフーが示す予算の考え方も「1件の獲得に費やしてもいい金額×獲得したい成果数」なので、目標のCPAと実際のCPAを比べるのが基本です。ただし、媒体の管理画面に表示されるコストは、請求金額と異なる場合がある点に注意します。Squad beyondでは、広告連携で配信金額をレポートに取り込むと、LPのVersionごとにCPC・CPAを確認できます。指標の見方は「広告効果測定とは|主要指標と媒体別の測定方法を解説」も参考にしてください。
11. まとめ
- LINE広告は2026年4月1日に「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」に統合された。いまLINEに出す広告の費用は、LINEヤフー広告 ディスプレイ広告のルールで決まる
- LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)には、初期費用・月額固定費・最低出稿金額がない。1日の予算は100円以上(動画再生課金は1,000円以上)
- 課金方式はクリック課金・ビューアブルインプレッション課金・動画再生課金・友だち追加課金の4つで、キャンペーンの目的で決まる
- 請求対象は1日の予算の200%まで、1カ月の請求限度額は「1日の予算×掲載日数」が基本。掲載期間後のコストは請求されない
- 支払いは前払い(クレジットカード・銀行振込)とクレジットカード後払い。支払い方式は後から変えられない
- LINE公式アカウントの月額料金は、メッセージ配信の費用で広告費とは別
LINEの広告の費用を成果につなげるには、LPでの成果を正しく測り、媒体の最適化に返すことが欠かせません。CVの計測と媒体への反映、LPのABテストをまとめて行うなら、Squad beyondが使えます。
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