セミナーLPの作り方|申込率を上げる構成と事例
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セミナーやウェビナーの申込LPを作るとき、デザインの参考事例を集めることから始める方は多いと思います。ただ、申込が集まるかどうかを分けるのは、見た目よりも日時・得られること・申込の手間の3つが、最初の画面で分かるかどうかです。
さらにセミナーは、申込のあとに当日参加してもらって初めて成果になります。LPの役割は、申込ボタンを押してもらうところで終わらず、申込後の案内まで含めて設計することです。
この記事では、セミナーの申込LPの構成と、日程・フォーム・申込後の設計、実際のLP事例を紹介します。広告の使い分けや景品表示法の注意点は、セミナー・ウェビナーの集客方法|Web広告と申込LPの作り方で扱っています。
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目次
1. セミナーLPで最初に伝える3つのこと
1-1. 日時と形式
いつ、どこで(会場かオンラインか)、何分のセミナーかを、ファーストビューに書きます。日時がスクロールしないと分からないLPは、予定が合うかを確かめられずに離れる人が増えます。
1-2. 誰向けで、何が分かるのか
「どんな人が、参加すると何を持ち帰れるのか」を1文で書きます。「お金の勉強会」より「新NISAで何から始めればいいか分かる60分」のように、参加後の状態が想像できる書き方にします。
1-3. 料金と申込の手間
無料か有料か、申込に何を入力するか、申込後にどんな連絡が来るかを書きます。申込後に営業の電話が来るのか分からないと、申し込むのをためらう人が出ます。
2. セミナーLPの構成
| ブロック | 書くこと | 作り方のポイント |
|---|---|---|
| ファーストビュー | 日時・形式・誰向けで何が分かるか・料金・申込ボタン | 3つのことが最初の画面で分かるように |
| こんな人に | 参加してほしい人の状況 | 当てはまる人が自分ごとにできる具体さで |
| 当日の内容 | 話す項目、所要時間、資料の有無 | 項目は3〜5つに絞る |
| 登壇者 | 経歴・実績 | 実績は根拠を示せるものだけ |
| 参加者の声(載せる場合) | 声と、どんな人の声か | 根拠のない「満足度No.1」は使わない |
| 日程の選択 | 開催日の一覧、残席 | 残席は実際の申込状況と合わせる |
| 当日の流れ | 開始から終了、個別相談や商品の案内の有無 | 案内があるなら事前に書く |
| よくある質問・申込フォーム | 録画の有無、キャンセル方法、入力項目 | 入力項目は必要なものだけに |
「満足度No.1」のような表示は、消費者庁のNo.1表示に関する実態調査報告書にある4つの条件を満たす根拠がない限り使いません。
3. 日程と申込フォームの作り方
3-1. 複数の日程は、選びやすく並べる
毎月や毎週開くセミナーは、直近の日程から順に並べます。日程ごとに残席を出す場合は、実際の申込状況と合わせます。
3-2. 申込ボタンは、スクロールしても押せる位置に
LPが長くなるほど、申込ボタンまで戻る手間が増えます。画面の下に追従するボタンを置くと、読み終えたところですぐに申し込めます。
3-3. フォームの項目は、当日の案内に要るものだけ
氏名、メールアドレス、参加する日程があれば、当日の案内は送れます。電話番号や職業などを増やすほど、入力の途中で離れる人が増えます。個別相談につなげるために情報が必要なら、申込後のアンケートで聞く方法もあります。
4. 申込後の設計|参加まで届ける
4-1. 申込直後に、日時と参加方法を送る
申込が終わったら、すぐに自動返信のメールで日時と参加方法(会場の住所やオンラインのURL)を送ります。完了ページにも同じ内容を表示しておくと、メールが届かなかった人も確認できます。完了ページのデザインや、完了後に次の行動を案内する作り方はサンクスページのデザイン10例|業種別の作り方とCV後の活用法で扱っています。
4-2. 前日と当日に案内を送る
申込から開催日まで日が空くほど、予定を忘れる人が増えます。前日と当日の朝に、日時と参加方法を改めて送ります。
4-3. よくある失敗:完了ページに参加方法を書いていなかった
- 症状:オンラインセミナーの申込は順調に集まりましたが、当日の参加は申込の半分ほどでした。後から聞くと、自動返信のメールが迷惑メールのフォルダに入っていて、参加のURLが分からなかったという人が何人もいました。完了ページには、申込のお礼の一文しか書いていませんでした。
- 原因:参加の方法を自動返信のメールだけで伝えていたためです。メールが届かなかったり、見落とされたりした人は、当日にURLを探せませんでした。前日や当日の案内も送っていなかったため、気づくきっかけもありませんでした。
- 対策:完了ページに、日時と参加のURL、カレンダーに登録する方法を表示します。自動返信メールの件名に日時を入れて、見つけやすくします。前日と当日の朝に、同じ内容の案内を送ります。
- 回避策:LPを公開する前に、自分で申込をして、完了ページと自動返信メールの中身、届くまでの時間を確かめます。申込の数と当日の参加の数を開催ごとに記録し、参加の割合が下がったら申込後の案内を見直します。
5. 実際にSquad beyondで作成したLP事例
Squad beyondの公式FAQでは、投資のリード獲得向けのWidgetレシピとして、見本のLPを公開しています。
事例:株式投資のリード獲得LP
Squad beyondの公式FAQで、株式投資のリード獲得向けとして公開している見本のLPです。
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6. Squad beyondでセミナーLPを作り、比べる
ここまで見てきたとおり、セミナーLPは日程の切り替えと、申込後の案内までを含めて作ります。Squad beyondでは、次の機能でこの運用を進められます。
6-1. 申込フォームと自動返信を設定する
Squad beyondのフォーム機能(有料)では、フォームの作成から完了画面の設定までができ、フォームを送った人への自動返信メールも設定できます。届いた申込は、HubSpotやPardot、Formrunといった外部ツールにも連携できます。完了画面には、広告媒体のCVタグを設置できます(出典:Squad beyond FAQのフォーム機能(有料)について、フォーム機能(有料)自動返信メールの設定について、フォーム機能(有料)を外部ツールと連携する、フォームの完了画面にCVタグを設置したい)。
6-2. 追従ボタンと日程の切り替え
有料のポップアップ機能を使うと、スクロールに合わせて申込のバナーを表示する追従バナーを設置できます。有料の日付別出し分けで開催日ごとの版を用意しておけば、終わった日程の表示が残るのを防げます(出典:Squad beyond FAQの追従バナーを設置する、日付別にVersionを出し分けする(有料))。
6-3. ファーストビューを変えた版を比べる
既存のVersionを複製して、ファーストビューだけを変えた版をすぐに作れます。作った版は、配信割合を決めて同じURLのままABテストができます(出典:Squad beyond FAQのVersionを複製する、ABテストを実施する)。
7. セミナーLPについてよくある質問(FAQ)
Q. セミナーLPのファーストビューには何を書けばいいですか?
日時と形式(会場かオンラインか、何分か)、誰向けで参加すると何が分かるのか、料金と申込ボタンの3つです。日時がスクロールしないと分からないと、予定が合うかを確かめられずに離れる人が増えます。何が分かるのかは、「新NISAで何から始めればいいか分かる60分」のように、参加後の状態が想像できる書き方にすると伝わりやすくなります。
Q. 申込フォームの項目は、どこまで聞けばいいですか?
当日の案内に必要なものだけにします。氏名、メールアドレス、参加する日程があれば、日時と参加方法を送れます。電話番号や職業などの項目を増やすほど、入力の途中で離れる人が増えます。個別相談につなげるために情報が必要なら、申込後のアンケートで聞く方法もあります。Squad beyondなら、項目を減らした版と減らさない版を並行で配信して、申込率を比べられます。
Q. 申込は多いのに、当日の参加が少ないのはなぜですか?
原因の1つは、申込後の案内が足りていないことです。自動返信のメールが届かなかったり、見落とされたりすると、当日に参加の方法が分かりません。完了ページに日時と参加のURLを表示し、自動返信メールの件名に日時を入れ、前日と当日の朝にも案内を送ります。申込の数と参加の数を開催ごとに記録しておくと、どこで減っているかを見つけやすくなります。
Q. BtoBのウェビナーLPと作り方は違いますか?
基本の考え方は同じですが、BtoBは読む人と決める人が別で、申込の情報を営業の担当者につなぐ前提で作るため、フォームの項目やCVの置き方が変わります。BtoBのウェビナーLPはBtoBのLPの作り方|CVの種類別に構成を設計で解説しています。この記事で扱ったのは、投資セミナーや講座の説明会のような、個人向けのセミナーの申込LPです。
8. まとめ
セミナーLPでは、日時と形式、誰向けで何が分かるのか、料金と申込の手間の3つを、最初の画面で分かるように書きます。複数の日程は直近から並べ、終わった日程は表示から外します。フォームの項目は、当日の案内に必要なものだけに絞ります。
セミナーは当日参加してもらって初めて成果になります。申込直後の自動返信と完了ページで日時と参加方法を伝え、前日と当日にも案内を送ってください。申込と参加の数を開催ごとに記録すると、どこを直せばよいかが見えてきます。
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