SmartNews広告の出し方と費用|記事LPとの組み合わせ
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ニュースアプリのSmartNewsに広告を出してみたいが、いくらから出せるのか、どう始めればいいのかが分からない。記事LPで配信したいけれど、審査で何を見られるのかが不安。SmartNews広告を検討するときに、こうした疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
SmartNews広告には、オークションで配信される運用型(Standard Ads)と、枠を買う予約型(Premium Ads)があります。運用型は最低出稿金額がなく、日予算は1円から設定できます。2025年7月からは、オンラインでアカウント開設から支払いまで完結するセルフサーブの仕組みも始まっています。
この記事では、SmartNews Adsの公式ヘルプの原文をもとに、費用の仕組み、出し方、記事LPで配信するときに守る掲載基準までをまとめます。
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目次
1. SmartNews広告とは|運用型と予約型の2種類
SmartNews Adsは、ニュースアプリSmartNewsに出せる広告です。公式サイトでは、SmartNewsは「ユーザー数 No.1」のニュースアプリとされています(Nielsen Mobile NetView、2025年4月時点、カテゴリ「ニュースと情報」。出典:SmartNews Ads)。
広告は、運用型の「Standard Ads」と、予約型の「Premium Ads」の2種類です(出典:SmartNews Adsとは|SmartNews Ads ヘルプセンター)。
| 運用型(Standard Ads) | 予約型(Premium Ads) | |
|---|---|---|
| 買い方 | オークション | 枠を予約して買う |
| 配信面 | フィード面(ChannelView)と記事面(SmartView) | トップチャンネルや主要チャンネルなど |
| 最低出稿額 | なし | 1枠250万円〜(グロス) |
| 向いている使い方 | 予算を調整しながら成果を見たい | 短期間に多くの人に届けたい |
この記事では、以降は運用型を中心に説明します。
2. SmartNews広告の費用|最低出稿金額なし・日予算1円から
2-1. 運用型の料金
公式の料金表では、運用型のStandard Adsは、CPC単価1円〜、CPM単価1円〜(ネット)のオークション形式です(出典:各メニューごとの掲載料金・スペック一覧|SmartNews Ads ヘルプセンター)。公式サイトのサービスページでは、最低出稿金額はなく、出稿金額は日予算で1円から設定できるとされています(出典:サービス|SmartNews Ads)。
何に課金されるかは、キャンペーンの目的によって初期設定が違います。公式ヘルプでは、サイト誘導はクリック課金、ブランド認知・コンバージョン・アプリのプロモーションは、広告が一定時間見られたときのインプレッション(Viewable)課金が初期設定とされています(出典:入札・課金イベントの設定をする|SmartNews Ads ヘルプセンター)。サービスページでは運用型を「クリックした際に費用が発生」と説明しているため、設定するときは管理画面で課金の対象を確認してください。
クリック単価やCPAの相場は、公式ヘルプには示されていません。
2-2. 日予算を超えて配信される日がある
運用型では、クリックやコンバージョンを得やすい日に配信が最適化されるため、日によって配信額が日予算より高くなることがあります。公式ヘルプでは、設定した日予算に対して「3,000円」と「予算の30%」のどちらか高い方の金額分、多く配信されることがあるとされています。たとえば、日予算20,000円のキャンペーンは最大で26,000円配信されることがあります(出典:予算について|SmartNews Ads ヘルプセンター)。
ただし、超過した分の一部は請求されません。日予算10,000円以上では130%を超えた分、日予算10,000円未満では日予算+3,000円を超えた分が、請求の対象外です(出典:非請求対象|SmartNews Ads ヘルプセンター)。キャンペーンの上限予算を設定しておけば、消化金額の合計を抑えられます。
2-3. 予約型の最低出稿額
予約型のPremium Adsは、公式の料金表で、New Premiumが1枠250万円、Top Newsとチャンネルジャックが1枠500万円(いずれもグロス)からとされています(出典:各メニューごとの掲載料金・スペック一覧)。運用型で反応を確かめてから検討するのが現実的です。
3. SmartNews広告の出し方|セルフサーブでの開設から配信まで
3-1. アカウントを開設する
2025年7月10日に始まったセルフサーブでは、オンラインでアカウント開設から決済まで完結できます(出典:スマートニュース株式会社 プレスリリース)。開設では、ビジネス種別(自社の広告を自社で管理するなら「広告主」)、広告主の正式名称、URL、所在地、法人番号、法人代表者の氏名などを入力します。正式名称は、国税庁の法人番号公表サイトに載っている名称と同じにする必要があります(出典:はじめてのSmartNews広告出稿ガイド|SmartNews Ads ヘルプセンター)。
複数の商材を扱う場合は、広告アカウントを商材カテゴリーごとに分けて申請します。たとえば家電と健康食品の広告を出すなら、アカウントを2つに分けます(出典:同上)。
3-2. 審査は3つ。並行して進む
審査は、ビジネス審査、広告アカウント審査、広告審査の3つです。ビジネス審査の間もキャンペーン・広告グループ・広告を作って審査を申請でき、審査には通常1〜3営業日かかるとされています(出典:同上)。
注意したいのは、一度審査を申請した広告は再審査できないことです。不承認になった場合は、理由に書かれた内容を反映して、新しい広告を作り直す必要があります(出典:広告を作成する|SmartNews Ads ヘルプセンター)。
3-3. キャンペーンの目的と広告を作る
キャンペーンの目的は、サイト誘導、コンバージョン、ブランド認知、アプリのプロモーションの4つから選びます(出典:はじめてのSmartNews広告出稿ガイド)。広告のフォーマットは、キャンペーンを作るときにしか選べません(出典:広告を作成する)。
入稿の主な規定は、見出しが半角10〜70文字、説明文が半角10〜180文字、広告主体者名が半角22文字以内、画像は1:1と1.91:1の2サイズ(5MB以内)です。全角1文字は半角2文字として数えます(出典:入稿規定|SmartNews Ads ヘルプセンター)。
3-4. 支払い方法を登録する
セルフサーブの支払いは、原則クレジットカード払いです。広告の支出が「支払いの基準額」(10,000円〜30,000円の範囲で100円単位)に達するとカードに請求され、基準額は税抜きの金額なので、請求時には消費税が加わります(出典:クレジットカード払い|SmartNews Ads ヘルプセンター)。カードは最大10枚まで登録でき、支払いが失敗したときに備えて2枚以上の登録が勧められています。
3-5. 計測タグを設置する
成果の計測には、SmartNews AdsのPixelを全ページの`
`に設置する方法と、Conversion APIでサーバーから送る方法があります(出典:Pixelを設定する|SmartNews Ads ヘルプセンター、Conversion API|SmartNews Ads ヘルプセンター)。遷移先URLには、`{click_id}` などの動的パラメータを付けられます(出典:動的パラメータ|SmartNews Ads ヘルプセンター)。4. 記事LPで配信するときに守る掲載基準
SmartNews広告は、記事のような体裁のLP(記事LP)と組み合わせて使われることが多い媒体です。公式の掲載基準には、記事LPで特に注意すべき項目があります。
4-1. ファーストビューに「広告」の表記と広告主体者名を出す
公式の掲載基準は、記事風LPやサテライトLPについて、LPの上部に「広告」「提供」などの表記と広告主体者名を出すことを必須としています。使える表記は「PR/AD/広告/提供/Sponsored」などで、「by」のようにPR表記と認識できない表示や、ファーストビューに広告表記がない場合は掲載できません(出典:広告主体および取引関連情報の明示|SmartNews Ads ヘルプセンター)。
あわせて、遷移先には広告主体者の正式名称と、所在地や問い合わせ先を表示し、料金体系や退会・キャンセルの方法など、購入・契約に必要な取引関連情報を日本語で明示する必要があります(出典:同上)。
4-2. 広告主が編集権を持たないページには送れない
遷移先ページの要件として、広告主が所有権あるいは編集権を持っていないページ、広告の遷移先であることを認識しづらいページ、広告の表現と関連性がないページなどは掲載できないとされています。クローキング(審査を避けるために表示を変えること)や、直前のページに戻れないページ、正しく機能しないページも不可です(出典:遷移先ページについて|SmartNews Ads ヘルプセンター)。
4-3. 健康食品は「一般論の記事」との組み合わせに注意
健康食品の広告では、医薬品的な効能効果をうたうことはできません。公式の掲載基準は、特定の成分の効果を紹介した一般論の記事と、その成分を含む商品の広告を結び付けて、医薬品的な効能効果を暗示する広告手法を行ってはいけないとしています(出典:健康食品|SmartNews Ads ヘルプセンター)。記事LPで成分の解説から商品紹介へつなぐ構成は、この基準に当たらないかを必ず確認してください。健康食品のLPで使える表現の考え方は健康食品LPの作り方|薬機法対応の訴求設計と事例で解説しています。
このほか、定期購入の初回価格だけを強調して条件を書かない表示や、調査機関と調査年月のないNo.1表記も掲載できないとされています(出典:表示に関する注意|SmartNews Ads ヘルプセンター)。景品表示法やステマ規制の全体像はWeb広告規制ガイド2026|景表法改正やステマ規制を解説で整理しています。
5. 出稿前後につまずく3つのポイント
実際に止まりやすいのはこの3つです。症状・原因・対策・回避策の順に並べます。
5-1. 不承認になった広告を直して再申請できない
症状:広告が不承認になったので、指摘された箇所を直して審査をやり直そうとしたが、同じ広告では再申請できない。
原因:SmartNews広告では、一度審査を申請した広告は再審査できない仕様です。不承認の理由を反映した新しい広告を作り直す必要があります。
対策:管理画面で不承認の理由を確認し、その内容を反映した新しい広告を作って審査に申請する。不承認の理由は、該当する広告の編集画面か、審査状況の「不承認」にマウスカーソルを合わせると確認できます。
回避策:審査に申請する前に、広告とLPの両方を掲載基準と照らし合わせておくこと。特に記事LPの広告表記・広告主体者名・取引関連情報は、申請前のチェックリストに入れておくと、作り直しの手間が減ります。
5-2. 記事LPのファーストビューに広告表記がなく、掲載できない
症状:記事LPに送る広告が、遷移先を理由に掲載できないと判断された。LPの下のほうには会社名を載せている。
原因:記事風LPでは、LPの上部(ファーストビュー)に「広告」「提供」などの表記と広告主体者名を出すことが必須です。ページの下部にだけ会社名がある場合や、「by ◯◯」のようにPR表記と認識できない書き方は認められません。
対策:記事LPのファーストビューに「PR」「広告」などの表記と、広告主の正式名称またはブランド名の正式名称を入れる。あわせて、遷移先に主体者の所在地や問い合わせ先、料金体系、解約方法を日本語で載せる。
回避策:記事LPのテンプレートの段階で、ファーストビューに広告表記と主体者名を入れておくこと。訴求ごとにLPを複製して増やすときも、この部分が抜けないようにしておけば、LPを増やすたびに確認する手間が省けます。
5-3. 日予算より多く配信された
症状:日予算を10,000円に設定したのに、ある日の配信額が12,000円を超えていた。
原因:運用型では、成果を得やすい日に配信が最適化されるため、日予算に対して「3,000円」と「予算の30%」の高い方の金額分まで多く配信されることがあります。日予算10,000円なら、最大13,000円配信されることがあります。
対策:超過した分の一部は請求されない仕組みです(日予算10,000円以上では130%を超えた分)。日ごとではなく、期間を通した消化金額で予算を管理する。合計の上限を決めたい場合は、キャンペーンの上限予算を設定する。
回避策:社内で予算を報告するときは、日予算は平均の目安であって上限ではないことを共有しておくこと。月の予算は、日予算に30.4を掛けた額を上限の目安として見ておくと、月末に慌てずに済みます。
6. Squad beyondでSmartNews広告の記事LPを運用する
記事LPとSmartNews広告の組み合わせでは、記事LPの訴求ごとに成果を比べ、効果の高い版に配信を寄せていく運用が中心になります。Squad beyondでは、次の機能でこの運用を進められます。
6-1. 配信金額をレポートに取り込む
SmartNews広告 v2の広告連携を設定すると、SmartNews広告の配信金額をSquad beyondのレポートに反映できます。SmartNews側でビジネスマネージャー用のビジネス管理者登録フォームを申請し、開発者アプリ(Squad beyond)と広告アカウントを連携したうえで、Squad beyondの[外部連携]→[広告媒体連携]から広告主IDで認証します。SmartNews側の手続きには最大14日かかる場合があります(出典:SmartNews広告 v2(広告連携機能)|Squad beyond FAQ)。
6-2. CV・MCVをSmartNewsに返す
Squad beyondで計測したCVやMCV(記事LPから商品LPへのクリックなど)を、SmartNewsにポストバックできます。LP(beyondページ)の基本情報で媒体を「SmartNews」にし、SmartNews側の申請で発行されるPartner NameとTokenを入力します。SmartNewsの入稿URLには、配信URLの後ろに `click_id={click_id}` を付けて入稿します(出典:SmartNewsにCV・MCVをポストバックする|Squad beyond FAQ)。
6-3. 記事LPの版を複製して比べる
Squad beyondでは、既存のVersionを複製して、見出しや導入文、ボタンだけを変えた版をすぐに作れます(出典:Versionを複製する|Squad beyond FAQ)。作った版は、配信割合を決めて同じURLのままABテストができます(出典:ABテストを実施する|Squad beyond FAQ)。SmartNews広告は一度申請した広告を再審査できないため、広告を作り直さずにLP側だけで検証を進められる点は、運用の手間を減らします。
6-4. 成果につながらないアクセスを配信から外す
Squad beyondのムダ広告ストップでは、専用のPixelを使ってSmartNews広告の除外オーディエンスを作り、広告グループで除外できます(出典:ムダ広告ストップのカスタムオーディエンスを作成する_SmartNews|Squad beyond FAQ)。
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7. SmartNews広告の出し方と費用についてよくある質問
Q. SmartNews広告は最低いくらから出せますか?
運用型のStandard Adsには最低出稿金額がなく、公式サイトでは日予算を1円から設定できるとされています。料金表ではCPC単価1円〜、CPM単価1円〜(ネット)です。一方、予約型のPremium Adsは、New Premiumが1枠250万円、Top Newsとチャンネルジャックが1枠500万円(いずれもグロス)からです。まずは運用型で少額から始め、反応を確かめるのが現実的です。
Q. 個人でもSmartNews広告を出せますか?
セルフサーブのアカウント開設では、広告主の正式名称を国税庁の法人番号公表サイトに載っている名称と同じにすることや、法人番号、法人代表者の氏名の入力が求められます。法人ではない個人や個人事業主が開設できるかは、公式ヘルプに明記がありません。開設を検討する場合は、SmartNews Adsの問い合わせ窓口で確認してください。
Q. 審査にはどのくらいかかりますか?
ビジネス審査、広告アカウント審査、広告審査の3つがあり、公式ヘルプでは通常1〜3営業日かかるとされています。3つの審査は並行して進むため、ビジネス審査の間に広告を作って申請しておけます。一度申請した広告は再審査できないので、申請前に広告とLPを掲載基準と照らし合わせておきましょう。LP側を直しながら検証したい場合は、広告を変えずにLPの版を切り替えられる体制を用意しておくと、作り直しの回数を減らせます。
Q. 記事LPはSmartNews広告で使えますか?
公式の掲載基準は、記事風LPについて、ファーストビューに「広告」「提供」などの表記と広告主体者名を出すことを必須としています。あわせて、主体者の連絡先や取引関連情報を遷移先に明示し、広告主が所有権あるいは編集権を持つページであることが求められます。健康食品では、一般論の記事と商品広告を結び付けて医薬品的な効能効果を暗示する手法は認められていません。これらを満たしたうえで、記事LPの訴求ごとに成果を比べていくのが基本です。
Q. 日予算を超えて請求されることはありますか?
日によっては、日予算に対して「3,000円」と「予算の30%」の高い方の金額分まで多く配信されることがあります。ただし、日予算10,000円以上では130%を超えた分、日予算10,000円未満では日予算+3,000円を超えた分は請求されません。合計の消化金額を確実に抑えたい場合は、キャンペーンの上限予算を設定してください。
Q. SmartNews広告の成果を記事LPの版ごとに比べるにはどうすればいいですか?
SmartNewsの管理画面のレポートは広告単位の成果なので、同じ広告から複数の記事LPの版に振り分けている場合は、LP側で計測する必要があります。Squad beyondでは、SmartNews広告の配信金額を取り込み、CVやMCVを `click_id` でSmartNewsに返すことで、記事LPの版ごとの費用と成果を同じ画面で見られます。記事LPからの商品LPへのクリック(MCV)まで返せるので、記事のどこで読者が離れているかと合わせて改善点を探せます。
まとめ
SmartNews広告の出し方と費用について、押さえる点を整理します。
- SmartNews広告は運用型(Standard Ads)と予約型(Premium Ads)の2種類
- 運用型は最低出稿金額なし。CPC・CPMとも1円〜で、日予算は1円から設定できる
- 日予算を超えて配信される日があるが、超過分の一部は請求されない。合計はキャンペーンの上限予算で抑える
- セルフサーブでは、法人番号公表サイトと同じ正式名称で開設し、審査は3つが並行して進む。一度申請した広告は再審査できない
- 記事LPはファーストビューに広告表記と広告主体者名が必須。「by」は不可。主体者の連絡先と取引関連情報も明示する
配信を始めたら、記事LPの訴求ごとに成果を比べ、効果の高い版に配信を寄せていきましょう。
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