良記事の基準とは?データで見えた「売れる記事」の3つのポイント
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「良記事」と聞いて、あなたはどんな記事を思い浮かべますか?
「文章が美しい」「読んでいて面白い」……もちろんそれらも大切ですが、Web広告やマーケティングの世界における真の「良記事」とは、CTRが高く、CV(コンバージョン)が増加し、最後までしっかり読まれる記事のことです。
「配信記事のパフォーマンスを改善したいけれど、どこを直せばいいのか感覚でしか判断できない……」と悩んでいる担当者の方は少なくありません。
本記事では、これまで「なんとなく」で語られがちだった良記事の特性を、ヒートマップや記事の特徴量を用いて「定量的」に分析する手順を大公開します。記事LPの効果を根拠に基づいて改善したい方は必見です!
結果(良記事に共通する特徴)だけをすぐに知りたい方は、後半の【データで判明!成果が出る「良記事」の3つのポイント】からお読みください。
1. 誰もが「良記事」を再現できる!定量分析の3ステップ
ステップ1|まずは記事の要素を分解し、名前をつける
今回は記事全体はもちろんですが、記事を構成する「要素」にまで落とし込んで分析していきます。分析を始める前に、その「要素」がユーザーに何を伝えているのか、簡潔にわかるような名前をつけましょう。
例えば、以下のような具合です。
- 導入
- 成分
- クチコミ
- レビュー
- ライタープロフィール
このとき、「導入」だけだとどんな内容が記載されているのかわかりづらいため、「導入(BA画像)」のように、イメージが具体的にわかる名前をつけておくのがポイントです。
ステップ2|ヒートマップでユーザー行動を可視化する
次に、「Squad beyond」のヒートマップ機能を活用して、ユーザーの行動を調査します。
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【調べること】
- 記事全体のPV数、クリック率
- どの「要素」がよく読まれているのか
- どの「要素」で離脱しているのか
それぞれ、広告リンクの「クリック有無」や「購入者」で結果が異なるため、セグメントを分けて調べておきます。簡単に済ませるならヒートマップのスクリーンショットでもOKですが、後々比較するのであればスプレッドシートに転記しておくと便利です。

(左:改善対象記事 右:良記事)
- 離脱ユーザー到達割合 「広告リンククリックなし」のヒートマップから、それぞれの要素に対するユーザーの到達割合を転記します。
- クリックユーザーヒートマップ 「広告リンククリックあり」のヒートマップから、よく見られていた要素を赤、その次に見られていた要素を緑などで表現します。
これによって、よく読まれている良記事の要素や、逆に離脱を招いてしまった要素が一目でわかります。比較して読んでみると、「要素の種類」以外にも「読みやすい」「読んでいて集中できない」などの主観的な感想が得られるはずです。次に、この感想を定量化していきます。
ステップ3|文字数や画像数など「記事の特徴量」を数値化する
どのような要素が読了率やCTR、CVRに寄与しているかを突き止めるため、出来るだけ網羅的に記事を数値化(特徴量を調査)していきます。
① テキストに関するもの
- 記事全体の文字数 / 1文あたりの文字数
- 要素の数 / 要素ごとの文字数
- 空白行数(何行おきに空白行が挟まれているか等)
- キーワード出現頻度
・商品名、悩みに関するキーワード、クリエイティブで使われているキーワードなど
・「お得」「キャンペーン」「限定」など購入を促すキーワード
・「!」「・・・」など記事全体のトンマナを決める記号 - テキストの書式
② 見出しに関するもの
- 見出しの数 / 文字数
- 見出しの書式(フォントサイズ、色)
③ 画像に関するもの
- 画像の数 / 種類別の数(SNS、商品画像、Before/After画像など)
- 画像のサイズ / 形
④ リンクに関するもの
- リンクの数 / 種類別の数(テキストリンク、URL直、バナーリンクなど)
- リンクの位置
⑤ ①〜④の組み合わせによってみられる特徴量
- リンク1つに対するテキスト量
- 見出し1つに対するテキスト量
- 画像1つに対するテキスト量
例えば、「画像が10枚」のA記事(1000文字)とB記事(500文字)があったとします。単純な画像枚数は同じですが、文字と画像のバランスが異なります。
- A記事:画像1つあたり100文字(1000÷10)
- B記事:画像1つあたり50文字(500÷10)
このように指標化することで、初めて正確な比較が可能になります。全てを調査する必要はありませんが、読み比べた時に「影響がありそうだ」と感じたものにアタリをつけて数値化していきましょう。
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2. データで判明!成果が出る「良記事」に共通する3つのポイント
実際に以下の3パターンの記事を比較してみました。 ① 改善対象記事(=配信前の記事) ② 成果が出ているメディアさんの記事(良記事) ③ 商品が売れているらしい他社(インハウス運用)さんの記事(良記事)

特に注目したい数字を黄色く網掛けしました。このデータから、良記事の条件としてどのようなことが読み取れるでしょうか。
ポイント1|画像のサイズが揃い、小見出しの視認性が高い
良記事は、画像のサイズが綺麗に揃っており、小見出しのフォントサイズが適切に設定されています。これらは記事の「視認性」に直結します。ユーザーにとってストレスのない「読みやすい記事」であることが、スクロールを進めてもらうための第一条件です。
ポイント2|テキスト量・バランスが最適化されている
1つの要素や小見出しに対するテキスト量が多すぎる(冗長な)記事は、読了率を大きく下げてしまいます。 ユーザーが途中で飽きて離脱してしまえば、記事の後半にどれだけ良いことが書いてあっても、CVバナーまで到達してもらえません。「見出し」は記事のコンテンツを把握するためのガイドですが、文字量に対して見出しが少なすぎると、その役割を果たせなくなってしまいます。
ポイント3|ターゲットに合わせた「トンマナ」が設定されている
テキスト内に「!」が多い記事は、テンションが高めの文調で書かれていることがわかります。良記事は、ただ勢いがあるだけでなく、そのトンマナ(トーン&マナー)が「ターゲットとなるユーザー層」や「商材」にしっかりマッチしているかを見極めて作られています。
3. まとめ|感覚ではなくデータで「良記事」を生み出そう

このように、普段は感覚で説明しがちな「良い記事」も、ヒートマップや構成要素を定量的なデータに落とし込むことで、明確な改善へと繋げることができます。
今後はデータの蓄積と分析を重ねることで、商材ごとのユニークな条件や、全商材に共通する「良記事の法則」がさらに見えてくるはずです。これが定着すれば、記事作成が効率化されるだけでなく、修正箇所の自動判定といった仕組みも実現できるかもしれません!
そして、こうした「良記事」を作るための分析やテストを効率よく進めるなら、デジタルマーケティングプラットフォーム「Squad beyond」の活用がおすすめです。
Squad beyondなら、記事LPの作成・配信から、本記事のステップ2で紹介したヒートマップ機能によるユーザー行動の可視化まで、すべてひとつのツールで完結します。ツールを行き来する手間なく、データに基づくスピーディな改善アクションを実行することが可能です。
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