Gemini 4 Argonの料金と仕様|広告業務で効く4点

#活用方法
Gemini 4 Argonの料金と仕様|広告業務で効く4点

|広告運用ノウハウ公開中!

より詳しく知りたい方は資料をダウンロード!

Gemini 4 Argonは、2026年10月13日から開発者とGeminiアプリの有料プランで使えるようになりました。9月30日の発表時点では一部の組織だけが対象だったため、「使えない」と書かれた記事もまだ残っています。

広告業務で判断に必要なのは、性能の順位よりも、何を読み込ませられるか、いくらかかるか、何ができないか、どこで使えるかの4点です。特に料金は、11月30日までの価格と12月1日からの価格が違います。

この記事では、Googleの公式ドキュメントと公式ブログに書かれている内容だけを使って、広告業務で効く4点を整理します。他社モデルとの性能比較はしません。Geminiのエージェントに業務を任せる範囲は、Gemini agent|広告運用のどこを任せられるかで扱っています。

\LPの制作から検証まで、ひとつの画面で/

  • ・10日間、有料プランの機能を無料でお試しいただけます
  • ・LP制作からA/Bテスト、効果測定までワンストップ
Squad beyond を10日間無料で試す >>

1. 動画やPDFまで読めるが、作れるのはテキストだけ

公式のモデルページによると、Gemini 4 Argonが読み込めるのはテキスト・画像・動画・音声・PDFで、出力はテキストだけです。

種類入力出力
テキスト対応対応
画像対応非対応
動画対応非対応
音声対応非対応
PDF対応—

動画広告やLPのスクリーンショットを読ませて、訴求を書き出させることはできます。 一方で、モデルページでは画像生成と音声生成がどちらも非対応です。バナーや動画、ナレーションを作らせる用途には使えません。

1-1. 動画の読み取りは、Googleが強みとしている点

9月30日の発表で、Googleは動画理解のベンチマークLVBenchで91.7%を出したとしています。Google自身が公表した数値ですが、動画の読み取りを強みとして打ち出していることはわかります。

広告業務に当てると、配信中の動画広告を読ませて「冒頭3秒で何を見せているか」「どこで商品名が出るか」を書き出させる、といった使い方が考えられます。自社の動画と競合の動画を同じ観点で並べれば、構成の違いを言葉で比べられます。

2. 料金は11月30日までと12月1日からで2倍違う

料金ページに載っているGemini 4 Argonの単価です。100万トークンあたり、米ドルです。

区分2026年11月30日まで2026年12月1日から
入力$2.00$4.00
出力(思考トークンを含む)$10.00$20.00
キャッシュ$0.10$0.20
Batchの入力$1.00$2.00
Batchの出力$5.00$10.00

12月1日から、すべての区分で単価が2倍になります。 料金ページには、プロンプトの長さによって単価が変わる段差の記載はありません。

たとえば、入力10万トークン・出力2万トークンの処理を1回行うと、11月30日までは入力$0.20と出力$0.20で$0.40です。同じ処理が12月1日からは$0.80になります。

  • 症状:11月に、毎朝の運用レポートの要約と広告文の案出しをGemini 4 Argonで自動化しました。11月の請求は想定どおりだったので、12月も同じ月額予算のまま回していたところ、月の半ばで社内で決めた月額の上限に達し、処理を止めることになりました。
  • 原因:11月までの単価は導入期間の価格で、12月1日から入力・出力ともに2倍になります。処理の量を変えていなくても、請求額は2倍になります。11月の実績をそのまま12月の予算にすると、ちょうど半分しか回りません。
  • 対策:予算は12月1日以降の単価で組んでください。 11月中に試算するときも、入力$4.00・出力$20.00で計算しておけば、12月に入ってから慌てずに済みます。急がない処理は、Batchに寄せると単価が半分になります。
  • 回避策:Gemini APIを使うGoogle Cloudのプロジェクトで、予算のアラートを設定しておきます。単価が変わる日をまたぐ自動化では、変わる日の前後で1日あたりの費用を見比べ、想定と違えばすぐに止められる状態にしておきます。

2-1. キャッシュは自動で効くものだけ

料金ページには、キャッシュについて次の注記があります。

  • 原文:Implicit caching only (explicit caching is not supported).
  • 訳:暗黙的なキャッシュのみ(明示的なキャッシュには非対応)

キャッシュが効いた入力の単価は$0.10で、通常の入力の20分の1です。ただし、明示的なキャッシュに対応していないため、アカウントの構成や訴求の型を毎回の前置きとして固定し、確実にキャッシュに載せる使い方はできません。 同じ前置きを使い回していれば、自動でキャッシュが効く可能性がある、という扱いです。

2-2. 競合調査に使う検索の費用は別にかかる

Google検索によるグラウンディングは、Gemini 3以降のモデルで合計月5,000リクエストまで無料で、その後は1,000リクエストあたり$14です。競合のLPや広告を毎日検索させる使い方では、トークンとは別にこの費用が積み上がります。

ほかのモデルとの料金の違いを確認したい場合は、GPT-6 Astraの料金と仕様|広告業務で効く5点も参考にしてください。

3. 1回の出力は既定で65,536トークン

公式のモデルページでは、入力と出力をあわせた上限は1,048,576トークンです。出力の上限は2つ書かれています。

条件出力の上限
既定(同期の呼び出し)65,536トークン
long decodeを使う場合1,048,576トークン

発表では「出力上限が100万トークン」と強調されていますが、それはlong decodeを使った場合で、通常の呼び出しは65,536トークンまでです。また、入力と出力で上限を共有しているので、入力を大きくすると、その分だけ出力に使える量は減ります。

広告業務では、出力が長くなるのは、広告文の案を大量に出す、LP全体のコピーを書き直す、といった場面です。多くは既定の範囲に収まりますが、1回で数百本の広告文を出させるような設計では、上限に当たらないかを先に確認してください。

3-1. 管理画面の操作はまだプレビュー

モデルページでは、computer use(画面を操作する機能)は「preview」の扱いです。function calling、構造化出力、URLの読み込み、ファイル検索は対応済みです。

広告の管理画面を直接操作させる使い方は、まだ試験的な段階です。予算の変更や入稿のように取り消しにくい操作は、人が確認する工程を残してください。

4. 使える場所は有料の契約に限られる

Gemini 4 Argonを使える場所は、10月13日の公式ブログで案内されています。

使う場所対象
GeminiアプリGoogle AI ProとGoogle AI Ultraの契約者
Gemini API(Google AI Studio・Android Studio)APIの有料枠
Google AI Studio・Google Antigravityで試すGoogle AI Ultraの契約者

Geminiアプリの案内には、AI ProとAI Ultraの契約者が使えるとだけ書かれていて、利用回数の上限や提供国の記載はありません。

APIについては、料金ページに次の注記があります。

  • 原文:Gemini 4 Argon is not available on the Free tier or on the Google AI Pro plan.
  • 訳:Gemini 4 Argonは、無料枠とGoogle AI Proプランでは利用できない

Geminiアプリで使えるのはAI Proからですが、APIを無料枠で試すことはできません。 広告業務の自動化にAPIで組み込む場合は、有料枠の契約が前提になります。

5. Squad beyondで、出てきた訴求を試す場所を用意する

Gemini 4 Argonが出せるのはテキストだけです。広告業務で任せられるのは、動画やLPを読み込ませたうえでの訴求の書き出し、広告文やLPのコピーの案、レポートの文章といった言葉の部分になります。

言葉の案が増えると、次に詰まるのは試す場所です。訴求の案が20本出ても、遷移先のLPが1本では比べられません。

Squad beyondでは、LPの見出しや本文だけを差し替えた別案を起こし、元のLPと同時に配信しながら数字を並べられます。Gemini 4 Argonに書き出させた訴求のどれが申し込みにつながるかは、こうして配信して確かめるまでわかりません。

\LPの制作から検証まで、ひとつの画面で/

  • ・10日間、有料プランの機能を無料でお試しいただけます
  • ・LP制作からA/Bテスト、効果測定までワンストップ
Squad beyond を10日間無料で試す >>

6. Gemini 4 Argonについてよくある質問(FAQ)

Q. Gemini 4 Argonの料金はいくらですか?

公式の料金ページでは、100万トークンあたり入力$2.00、出力$10.00です。ただしこれは2026年11月30日までの価格で、12月1日からは入力$4.00、出力$20.00と2倍になります。キャッシュが効いた入力とBatchも、同じく12月1日から2倍です。Batchは標準の半額で、11月30日までは入力$1.00、出力$5.00です。プロンプトの長さによる単価の段差は、料金ページに記載がありません。

Q. 無料で試せますか?

APIでは試せません。料金ページに、Gemini 4 Argonは無料枠とGoogle AI Proプランでは利用できないと注記されています。APIで使うには有料枠の契約が必要です。Geminiアプリでは、Google AI ProとGoogle AI Ultraの契約者が使えると案内されています。Google AI StudioとGoogle Antigravityで試せるのは、Google AI Ultraの契約者です。

Q. バナーや動画広告を作れますか?

作れません。公式のモデルページでは、出力はテキストだけで、画像生成と音声生成は非対応です。読み込みは画像・動画・音声・PDFに対応しているので、既存のバナーや動画広告を読ませて、訴求や構成を言葉で書き出させる使い方はできます。出てきた訴求の案は、Squad beyondでLPの見出しや本文を差し替えたパターンとして並行で配信すれば、どの案が成果につながるかを確かめられます。

Q. 動画広告の分析に使えますか?

使えます。入力に動画が含まれていて、Googleは動画理解のベンチマークLVBenchで91.7%を出したと発表しています。配信中の動画広告を読ませて、冒頭で何を見せているか、商品名がどこで出るかを書き出させれば、自社と競合の構成を同じ観点で比べられます。動画から読み取った訴求をLPの見出しに反映するなら、Squad beyondで見出しだけを変えたLPを並べて、動画広告からの流入に合う方を確かめてください。

7. まとめ

Gemini 4 Argonは、テキスト・画像・動画・音声・PDFを読み込めますが、出力はテキストだけです。動画広告やLPを読ませて訴求を書き出させる使い方には向きますが、バナーや動画、ナレーションは作れません。

料金は、100万トークンあたり入力$2.00・出力$10.00が11月30日までの価格で、12月1日からはすべての区分で2倍になります。予算は12月以降の単価で組み、急がない処理はBatchに寄せてください。キャッシュは暗黙的に効くものだけで、自分で固定することはできません。

出力の上限は既定で65,536トークンで、100万トークンはlong decodeを使った場合です。使える場所は、GeminiアプリならAI ProとAI Ultra、APIなら有料枠だけで、無料枠では試せません。画面を操作する機能も、まだプレビューの段階です。

\LPの制作から検証まで、ひとつの画面で/

  • ・10日間、有料プランの機能を無料でお試しいただけます
  • ・LP制作からA/Bテスト、効果測定までワンストップ
Squad beyond を10日間無料で試す >>

 

Squad beyond サービス紹介資料

Squad beyondサービス紹介資料はこちらからダウンロード

Squad beyondの活用による具体的な成果をもっと知る

3点セット
  • 厳選LP集
  • Squad beyondで「超カンタンに制作」されて効果を上げた実際のLP集
  • Squad beyondで売上を50%上げた実績紹介

Squad beyondとは何かから、どう成果を出すかまで、まるっと分かる厳選資料3点セットです。