ECサイトにおけるLPの役割とは?LP制作のメリットや基本要素、制作のポイントも
「広告費をかけてECサイトへ集客しているものの、思うように売上が伸びない……」と悩んでいませんか。
その原因は、遷移先ページそのものに問題があるのかもしれません。遷移先をECサイトのトップページとするのではなく、LP(ランディングページ)にすることで、売上アップにつながる可能性があります。
本記事では、ECサイトにおけるLPの役割や、LPを制作するメリット・デメリット、LPに欠かせない基本要素などを詳しく解説します。
目次
1. ECサイトにおけるLPとは

売れているECサイトでは、LPとECサイトを使い分けて効率的に成果を上げています。ECサイトにLPが必要かどうかを考える前に、ECサイトにおけるLPの定義や役割について確認しておきましょう。
ECサイトとLPの違い
インターネット上での物販において、ECサイトとLPでは以下のような点で異なります。
| ECサイト | LP | |
| 役割 | 商品の情報を網羅的に見せる | ひとつの商品を深く訴求する |
| 目的 | ブランドや商品の認知を広げる | 購入を促す |
| ページ構造 | 複数ページを自由に回遊できる | 1ページで完結する |
| リンク | カテゴリページや関連商品へのリンクが多い | カテゴリページや関連商品へのリンクは最小限 |
| 適した用途 | ブランドの世界観構築、商品ラインナップの紹介 | 広告からの集客、キャンペーンの訴求 |
とくにDtoC(消費者への直接販売)ビジネスでは、両者の違いを理解した上で使い分ける必要があります。仲介業者を介さないDtoCでは、集客からファン化までの全工程を自社で一貫して設計しなければなりません。そのため、新規で顧客を獲得するためのLPと、ブランドを体感してもらうためのECサイトの役割を明確に分けることが重要です。
ECサイトとLPの役割を混同すると、ユーザーの心理状態とページ設計がかみ合わず、CVR(成約率)の低下につながりかねません。
商品詳細ページとLPの違い
ECサイト内の「商品詳細ページ」とLPも、以下のように異なります。
| 商品詳細ページ | LP | |
| 役割 | 商品の仕様や情報を正しく伝える | 商品のベネフィットを強調する |
| 目的 | 購入を促す | 購入を促す |
| ページ構造 | サイト共通のフレームワークに沿った構成 | ストーリー性を持たせた縦長の構成 |
| 適した用途 | 検索流入やサイト内回遊からの検討 | 広告からの集客、キャンペーンの訴求 |
最終的な目的はいずれも購入ですが、そこに至るまでの役割とユーザーの状態が異なります。
商品詳細ページは、特定の商品を探している人が商品についての理解を深める場です。一方LPは、広告から来た見込み客に対して、商品の必要性をストーリーで伝え、「購入したい」という感情を醸成する場として機能します。
2. ECサイトにおいてLPを制作する3つのメリット

「ECサイトがあるなら、わざわざLPを作る必要はないのでは?」と感じている人もいるでしょう。結論、ECサイト運営において、LPを制作することには大きなメリットがあります。
ここでは、LPを制作することで得られる具体的なメリットを3つ解説します。
CVRを高められる
LPを導入し正しく設計することで、CVRを向上させられます。LPは「商品の購入」というひとつのゴールに特化したものであり、ユーザーの離脱を防ぐ設計に徹しているからです。
広告から流入したユーザーに対し、悩みの共感から、商品の強み・愛用者の声・限定特典の提示までをストーリー仕立てで展開します。購買意欲が最高潮に達したタイミングで、購入ボタンを押してもらうことが可能になります。
広告による集客を効率良く売上に変えられる点は、LPを制作する大きなメリットです。
ユーザーの離脱を防止できる
ECサイトの運営者がLPを制作することで、広告から流入したユーザーの離脱を防止することが可能です。
ECサイトや商品詳細ページには、カテゴリページや関連商品へのリンクが多数配置されています。広告からの導線をこのようなページに設定すると、選択肢が多くなりすぎてしまい、ユーザーの注意が分散してしまいます。「あとで検討しよう」という意識が働くことで、離脱につながってしまうでしょう。
一方LPは、他のページへの導線を最小限に抑え、ひとつの商品の購入に集中させる設計です。広告からの導線をLPに設定すれば、情報が適度に絞られていることでユーザーが迷いにくくなり、離脱を防止できます。
広告の費用対効果を改善できる<
ECサイトにおいてLPを制作することには、広告の費用対効果を改善できるメリットもあります。
ECサイトや商品詳細ページを広告の遷移先に設定すると、ユーザーは多くの情報の中から目的の商品を自分で探さなければなりません。探す手間が発生すると離脱につながり、広告費がムダになってしまいます。
これに対し、LPを制作し、広告からの遷移先に設定する場合、広告で訴求した商品やメッセージと遷移先のLPの内容を一致させることが可能です。そうすれば、ユーザーは迷うことなく今求めている情報にたどり着けるため、離脱率が下がり、CVRの向上につながります。CVRが向上すれば、同じ広告費でより多くのCV(成約)を獲得でき、結果として広告の費用対効果の改善が期待できます。
3. ECサイトにおいてLPを制作する3つのデメリット

LPは売上の向上に大きく貢献しますが、導入前に把握しておくべき注意点もあります。目的を明確にしないまま制作を進めると、期待した成果が得られないこともあるため注意が必要です。
ここでは、ECサイトにおいてLPを制作するデメリットを3つ解説します。
サイト内の回遊性が低い
LPは、ブランド全体のファンを作るよりも、ひとつの商品を購入してもらうことを優先する設計です。そのため、全体を自由に見て回りたいユーザーには、選択肢が少なく感じられる場合があります。
回遊性の低さを補うには、購入後のサンクスページで関連商品を紹介するなど、運用面での工夫が必要です。ただし、「CVRを高める」というLPの目的においては、回遊性の低さは弱点ではなく強みとして機能します。
ひとつの目的に向けた最短ルートを提供するのがLPの役割であり、回遊性の低さはメリットと表裏一体の関係にあるといえます。
制作・運用のコストが発生する
高品質なLPを制作するには多くの費用と運用期間が必要です。良質なデザインはもちろん、ユーザー心理を分析した構成設計や、行動を促すコピーライティングなど、専門的なスキルが不可欠です。
また、公開後も広告の反応を分析しながら修正を繰り返すため、中長期的な視点での予算確保と体制づくりも求められます。
費用を抑えようとして質の低いページを作ってしまうと、広告費を投じても成果が出ず、結果的に損失が大きくなるリスクがあります。
制作費の負担を軽減するには、最初から100点満点を目指すのではなく、必要最低限の要素を備えたテスト版からはじめる方法も有効です。
継続的な分析と改善を繰り返す必要がある
LPは制作して終わりではなく、公開後のデータ分析と継続的な改善を繰り返す必要があります。
市場環境や競合の状況、ユーザーの反応は常に変化しており、LPを制作した状態のまま放置していると、徐々に効果を失っていきます。そのため、ユーザーがページのどこを注視し、どの地点で離脱したかを可視化するヒートマップなどを活用し、ユーザー行動の原因について仮説を立てることが必要です。
また、キャッチコピーやボタンの色など、細かな要素の変更でCVRが大きく変わるケースも少なくありません。何が最適なのか、仮説をもとにA/Bテストを行い判断することも重要です。LPの運用には、データの分析と仮説の構築、A/Bテストを繰り返す粘り強さが求められます。
LP改善の具体的な方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
【関連記事】LP改善とは?効果的な方法と成果につなげる5ステップを紹介
4. ECサイトのLPに欠かせない7要素

成果を出すLPには、ターゲットの心理変容に合わせて情報を組み立てる適切な構成が欠かせません。
ここでは、ECサイトのLPに盛り込むべき7つの基本要素と、それぞれの役割について解説します。
1. ファーストビューで心を掴む
LPの成果を左右するのは、ページを開いた瞬間に目に入る「ファーストビュー」です。
多くのユーザーは、ファーストビューだけを見て「自分に必要な情報か」を判断し、わずか3秒ほどで読み進めるか離脱するかを決めるといわれています。つまり、この数秒間でユーザーの注意を引きつけ、期待感を抱かせなければなりません。
ファーストビューで伝えるべきは、商品の説明やスペックではなく、商品を使うことでユーザーが得られるベネフィット(利益・価値)です。魅力的なキャッチコピーと、商品の利用シーンを想起させる画像を組み合わせることで、「続きを読みたい」という意欲を引き出します。
ファーストビューで使用する画像の「質」が、どのようにコンバージョンへ影響するのかについては、以下の記事で解説しています。
【関連記事】「画質」はCTR,CVRを向上させる丨高画質モード
2. 共感パートで悩みを言語化する
「共感パート」とは、ユーザーが日常的に抱えている課題や悩みを具体的な言葉で示し、そのページの内容を自分事として捉えてもらうためのセクションです。構成としては、期待感が高まっているファーストビューの直後に配置されるのが一般的です。
具体的には、以下のようにユーザーの心理を代弁するメッセージを伝えます。
- 食事制限を頑張っても、リバウンドの繰り返し。もう鏡を見るのも嫌になっていませんか?
- 高い化粧水を使っているのに、夕方にはカサカサに……。もう何を選べばいいかわからない。
ユーザーと同じ視点に立って心の奥にある小さな不満まで丁寧に言語化することで、「このページは自分の悩みを理解してくれている」という信頼が生まれます。心理的な土台を築くことで、その後に続く商品の紹介を素直に受け入れてもらうことが可能になります。
3. ベネフィットで未来を提示する
LPにおいて、商品を手に入れた後に訪れる未来を具体的にイメージさせることで、購入意欲を高めることが可能です。
ここで重要なのは、商品・サービスの仕様や機能の説明に終始しないことです。その機能があることで「生活がどう便利になるのか」「どんな素晴らしい体験が待っているのか」というユーザー側のベネフィットに焦点を当てて伝えます。
ECサイトの商品詳細ページが「事実(スペック)」を整理して伝える場所であるのに対し、LPは商品がもたらす「変化(ベネフィット)」を体験させる場所です。商品やサービスがある未来を鮮明にイメージさせることで、ユーザーは「欲しい」という感情的な欲求を抱くようになります。
4. 実績や権威性で信頼を高める
どれほど魅力的な未来を提示されても、ユーザーの頭の片隅には「本当に効果があるの?」「騙されない?」という疑問が残ります。
この疑問を信頼へと転換させるために、以下のような客観的な事実を提示することが効果的です。
- 販売実績(累計販売数、ランキング受賞歴など)
- 専門家の推薦・監修
- メディア掲載実績
- 認定マーク・受賞バッジなどの視覚的シンボル
多くの人が選んでいるという事実は、ユーザーに大きな安心感を与えます。また、専門家による監修は、情報の信憑性を盤石なものにします。ロゴやエンブレムなどの視覚的要素を効果的に配置すると、直感的に信頼できると感じさせることができ、購入への心理的なハードルを下げることが可能です。
5. 口コミやレビューで購入を後押しする
購入を迷っているユーザーの背中を最後に押すのは、自分と同じ悩みや境遇にある購入者のリアルな声です。
ECサイトの運営側が優れた言葉を並べるよりも、実際に商品を手にした購入者の客観的な感想のほうが、ユーザーにとって高い説得力を持ちます。とくに、ターゲット層と属性が近い人の声は、「自分にも良さそう」という期待感を具体化させ、購入へのハードルを下げてくれます。
この際、良い評価だけでなく、「思っていたよりサイズが大きかった」といった購入者のリアルな使用感や、懸念点に対する正直な感想もあわせて紹介すると効果的です。
メリットばかりを並べるのではなく、ユーザーが抱く不安に寄り添った声を紹介することで、ページ全体の信頼性が高まり、納得感のある購入へとつなげられます。
6. FAQで事前に不安を解消する
どれほど魅力的なページでも、不明点が残っていると、ユーザーは「あとで検討しよう」とページを閉じてしまいます。こうした離脱を防ぐために、FAQを設置し、疑問が生じやすいポイントに先回りしておく必要があります。
FAQで解消すべき主な不安は以下のとおりです。
| 項目 | 具体的な疑問・確認事項 |
| 配送・送料 | ・送料はいくらか・注文完了から何日程度で手元に届くか |
| 決済方法 | クレジットカード以外に、後払いやスマートフォン決済などは利用できるか |
| 返品・交換 | サイズが合わない場合や、万が一不良品だった場合はどのように対応してもらえるか |
| 定期購入の詳細 | ・最低継続回数の制限はあるか・解約の手続きはスムーズに行えるか |
とくに定期購入モデルの場合、解約条件や総額を明確に記載することは、ユーザーの信頼獲得だけでなく、法的な遵守事項としても重要です。
7. CTAボタンで購入を促す
ここまでで高まったユーザーの購入意欲を、迷いなく具体的な購入アクションへと変換させるのがCTA(行動喚起)ボタンの役割です。
どれほど優れたストーリーで購買意欲を高めても、ボタンが見つけにくかったり、クリックすることに不安を感じたりすれば、ここまでの努力はすべて水の泡になってしまいます。確実にCVへつなげるためには、CTAボタンにも工夫が必要です。
効果的なCTAボタンにするためのポイントは以下のとおりです。
- 流し読みでもパッと目に飛び込む配色を採用するなど、視認性の高さを意識する
- ボタン内に、「無料で試してみる」など、クリックした後のアクションをイメージさせるような文言を設置する
- ボタン周辺に、「送料無料」・「最短翌日お届け」といったマイクロコピーをつける
- スマートフォンでも操作しやすいサイズにする
ユーザーの購入意欲が高まった瞬間にアクションできるCTAボタンを目指しましょう。
CTAボタンのデザインにはさまざまなものがあります。以下の記事で確認してみてください。
【関連記事】デザイン紹介 – ボタン|ユーザーの行動を迷わせず導く
5. ECサイトのLP制作における4つのポイント

LPの見た目を整えるだけでは、競争の激しい市場で成果を出すことは困難です。広告費が高騰する状況下で確実に利益を出すには、ユーザーの利便性を徹底的に追求することが求められます。
ここでは、ECサイト運営者がLPを制作する際に意識すべき4つのポイントを解説します。
ターゲットを引きつけるクリエイティブを制作する
ユーザーがページに滞在し続けるかどうかは、第一印象で決まります。ターゲットが好む色使いやフォント、画像を意識し、一瞬で心を掴むクリエイティブを制作しましょう。
キャッチコピーでは、商品の機能説明ではなく、ユーザーが得られるベネフィットを最優先で伝えます。
ターゲットを明確にし、ユーザーに「自分のためのページだ」と直感させるビジュアルと文章を組み合わせることで、CVR向上につなげることが可能です。
スマートフォン表示を最適化する
現代のEC市場では、アクセスの半数以上をスマートフォンユーザーが占めています。単純にPC向けのページを縮小表示するのではなく、スマートフォンでの読みやすさ・スクロールのしやすさを考えて設計することが重要です。
スマートフォン表示の最適化を行う際は、以下のポイントを意識しましょう。
- 文字は読みやすいサイズか
- 画像の魅力が伝わるか
- 親指1本でストレスなく操作できるか
- ボタンはタップしやすい位置・サイズになっているか
LPを最大限に活かすためには、モバイルファーストの視点が不可欠です。
ページの表示速度を上げる
ページの読み込みが遅いと、ユーザーはストレスを感じてしまい離脱の原因になります。どれだけ優れたデザインや文章を用意しても、表示される前にユーザーが離れてしまえば意味がありません。
ページの表示速度を改善する主な方法は以下のとおりです。
- 画像の容量を適切に圧縮する
- 不要なプログラム・スクリプトを整理する
- サーバーの応答速度を見直す
表示速度の改善は、ユーザーのストレス軽減だけでなく、広告プラットフォームからの評価向上にもつながります。コンマ数秒の遅延が収益に悪影響を及ぼすため、技術的な最適化を意識した運用が重要です。
購入までの導線を整える
ユーザーが「欲しい」と思った瞬間に、最小限の手間で注文を完了できる導線づくりも大切です。商品に魅力を感じているユーザーでも、入力項目が多すぎたり手順が複雑だったりすると、離脱してしまいます。
離脱を防ぐための有効な施策は以下のとおりです。
- 入力項目を削減する
- 住所の自動入力機能を実装する
- ページ遷移なしで入力が完結する「フォーム一体型LP」を採用する
購入完了までのアクションを簡単にすることで、ユーザーの「欲しい」という気持ちを途切れさせることなく、確実に購入へと着地させられます。
6. ECサイトにおけるLPの制作方法と費用相場

ECサイトの運営者がLPを作る際は、予算や納期、求める成果に合った制作方法を選びましょう。
制作の選択肢は大きく分けて以下の3種類があります。
- 自社での内製
- フリーランスへの外注
- 専門の制作会社への依頼
それぞれの特徴や費用相場について解説します。
自社で内製する
可能であれば、社内リソースで内製するのがもっとも理想的な方法です。
LPは公開後の微調整が成果を左右します。自社で即座に改善できる体制はスピード感があり、改善サイクルを回す上で大きな武器になります。また、業界や商品への理解が深いため、ユーザー心理に寄り添った訴求も可能です。
近年は、プログラミング不要でWebページを制作できるノーコードツールが充実しており、専門知識がなくても一定品質のLPを制作できます。
社内リソースに合わせて、構成案やキャッチコピーなど一部分だけをプロに相談する方法も有効です。
フリーランスに外注する
社内リソースでは対応できない場合は、フリーランスに外注する方法があります。フリーランスに依頼する場合、10万〜30万円程度といった比較的低予算で制作してもらえる点がメリットです。
自社の業界に強いフリーランスを選べば、知識があるため、前提をゼロから説明する手間が省けます。打ち合わせ時間を戦略の議論に割けるため、効率的に成果を狙えます。
実績豊富な人であれば制作会社に近い品質を期待できるケースもありますが、成果物の品質は個人のスキルに依存するため、依頼前に過去の実績や対応範囲の確認が必須です。密なコミュニケーションを通じて、自社の意図を正確に伝えることも欠かせません。
制作会社に依頼する
高い品質を求めるなら、制作会社への依頼が適しています。制作会社は膨大な過去データに基づき、成功確率の高い構成やデザインの提案が可能です。また、構成・ライティング・デザイン・コーディングなどの作業をそれぞれのプロが担当するため、総合的な完成度が高くなると期待できます。
中には、戦略立案から運用まで一貫して任せられる制作会社もあります。運用まで視野に入れて依頼先を検討するのもひとつの方法です。
費用相場は30万〜100万円とフリーランスへの依頼に比べて高額です。初期投資は大きくなりますが、長期的に見てリターンを得られる可能性が高く、事業を本格的に拡大させたいフェーズに適した選択といえます。
7. ECサイトのLP制作においてよくある質問(FAQ)
Q. ECサイトがあるのに、LPを作るべきなのはどんなケースですか?
A. 広告で商品単体を訴求しているのにCVRが伸びない場合は、LPが効果的です。ECトップや商品詳細は回遊導線が多く、広告流入の意図とズレやすいため、1商品・1ゴールに絞ったLPで訴求と導線を一致させると改善しやすくなります。
Q. ECの商品詳細ページとLP、どちらを広告の遷移先にすべきですか?
A. 基本は、広告の訴求が“キャンペーン・限定特典・悩み解決ストーリー”寄りならLP、仕様比較・型番検索・指名買い寄りなら商品詳細が向きます。広告のメッセージと遷移先の内容が一致しているほど、離脱が減りCVRが上がりやすくなります。
Q3. EC向けLP制作の費用相場と、制作期間の目安はどれくらいですか?
A. 目安として、フリーランスは10万〜30万円程度、制作会社は30万〜100万円程度が一般的です。制作期間は、構成・素材・修正回数によりますが、まずは最低限の要素を備えたテストLPから開始し、公開後に改善する進め方が現実的です。
Q. LPは作って終わりですか?改善は何を見て進めればいいですか?
A. 作って終わりではなく、離脱箇所・クリック箇所・購入までの動線をデータで確認しながら改善します。たとえば、ヒートマップで離脱が多い位置を特定し、ファーストビューの訴求・CTAの文言/配置・フォーム周りを優先的にA/Bテストすると効果が出やすいです。
8. ECサイトのLP制作から改善まで一気通貫で行うなら「Squad beyond」がおすすめ

LPの制作から広告運用、LPOまでをワンストップで効率化したい場合は、デジタルマーケティングプラットフォーム「Squad beyond」の活用が有効です。
Squad beyondを活用すると、制作・配信・解析・改善のすべてのプロセスをひとつのシステム上で完結できます。複数のLPを簡単に管理・テストできる環境が整っており、CVR向上のための改善サイクルを高速で回すことも可能です。
専門的な知識がなくてもデータを正しく把握できるため、チーム全員が改善に取り組める体制を構築できます。ムダな工数やコストを削減しつつ、効果的にLPを制作・運用したい方はぜひSquad beyondをご検討ください。
9. まとめ|ECサイトのLPを制作して売上を拡大しよう

ECサイトと商品詳細ページ、LPはそれぞれ役割が異なります。広告からの流入を確実に購入へと結びつけるためには、ECサイト・商品詳細ページに加え、LPが不可欠です。
LPを制作するにあたり、まずは自社が抱える現在の課題を整理することが大切です。効率良く広告効果を高めたいとお考えなら、LPを制作し、適切に運用していきましょう。
LPの制作から制作後の改善・広告運用までを一気通貫で行いたい場合は、ぜひ「Squad beyond」のご活用もご検討ください。



