EFOツール比較15選|CVR改善する選び方

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EFOツール比較15選|CVR改善する選び方

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LPや広告から流入したユーザーが、最終ステップであるフォームの入力途中で離脱してしまう。マーケティング担当の方であれば、一度は経験する悩みではないでしょうか。EFO(入力フォーム最適化)ツールは、この最終段階の取りこぼしを抑えるための手段で、広告費を増やさずにCVRを改善できる打ち手として注目されています。本記事では、対策キーワード「efo ツール」で検索される主要15製品を、運営会社・機能・想定用途で整理しました。選び方の評価軸、UI/UX施策、導入前後の指標と検証フロー、そしてLPOや記事LP・サンクスページとの連動まで、実務で使える観点でまとめます。読み終える頃には、自社のフォーム改善でどのツールから検討すべきかが判断できる状態を目指します。

01|EFOとは

EFOは「Entry Form Optimization」の略で、日本語では「入力フォーム最適化」と呼ばれます。問い合わせ・資料請求・会員登録・購入などの最終ステップにあたるフォームを改善し、離脱を減らしてCVRを高める取り組みです。

集客やLPの改善で誘導したユーザーであっても、フォームの入力負担が大きいと送信前に離脱します。EFOツールは、住所自動補完・リアルタイムエラー表示・必須項目の視認化などの「入力支援機能」と、項目別の離脱要因を可視化する「分析機能」を組み合わせて、この最終段階の取りこぼしを抑える役割を担います。

LPO(ランディングページ最適化)が「ページ全体での説得力」を扱うのに対し、EFOは「入力という行為そのものの摩擦を減らす」領域だと整理すると、両者の違いがわかりやすくなります。

LPOとEFOの違いについて詳しく解説している記事もございますので、あわせてご参考ください。

LPOとEFOの違いとは?目的の違いと実施時のポイントを紹介

02|EFOツールが必要な3つのサイン

すべてのフォームにEFOツールが必要なわけではありません。以下のいずれかに当てはまる場合、検討の余地があります。

1. フォーム到達後の離脱が大きい

  • LPやサンクスページの手前で大幅にユーザーが減っているケースです。BOTCHAN EFOは「従来フォームの離脱率は平均68%」と公表しています。到達者の大半が送信に至っていない場合、改善余地が大きい段階だと判断できます。出典:株式会社wevnalプレスリリース

2. スマホ経由のCVRが伸びない

  • スマホはタップ範囲・キーボード切替・スクロール量がPCと異なり、フォーム入力の摩擦が大きくなります。スマホ流入比率が高いのにCVRが上がらない場合、入力支援機能やステップフォーム化が効くケースが多くあります。

3. 改善仮説の検証基盤がない

  • 「どの項目で離脱しているか」「ABテストでどう変わったか」が見えていない状態です。EFOツールの多くはフォーム単位のログ計測やABテストを備えており、感覚に頼らない改善サイクルを回す土台になります。
    LPの離脱率改善について詳しく解説している記事もございますので、あわせてご参考ください。
    LPの離脱率を改善する方法とは?メリットと分析ツールを紹介

03|EFOツール主要15製品の比較

主要EFOツール15製品を、強みの種類で4カテゴリに分けて整理します。料金は公開されていないものが多いため、公式記載のあるもののみ記載します。

<機能改善に強み>

製品名運営会社主な特徴
フォームアシスト株式会社ショーケース入力補助機能を多数搭載。導入はタグ設置中心で、専任担当が初期設定を実施。
EFO CUBE株式会社エフ・コード項目エラー防止、住所入力支援、Yahoo! JAPAN/Facebook連携による自動入力、項目別分析レポートを提供
SiTest株式会社グラッドキューブヒートマップ・ABテスト・EFOを統合したサイト分析ツール。2週間の無料トライアルあり
and(&)forms株式会社クロスリンクフォーム単位の分析・ABテストに対応

<設置・導入の手軽さに強み>

製品名運営会社主な特徴
formrun株式会社ベーシックノーコードでフォーム作成と顧客管理を統合。EFO機能で入力ミスを抑制。累計55万ユーザー超
Gyro-n EFO株式会社ユニヴァ・ジャイロンリアルタイムエラーチェック、住所・フリガナ自動入力など標準搭載。月額15,000円〜
エフトラEFO株式会社エフ・コードタグ設置型で導入が容易
GORILLA EFO株式会社エフ・コード離脱率改善を主眼に置いた入力支援機能群を提供
Tayori株式会社PR TIMESフォーム・FAQ・アンケート・チャットを統合。無料プランあり、有料は月額3,800円〜

<スマホのEFOに強み>

製品名運営会社主な特徴
EFOcats株式会社エフカフェタグ設置だけで既存フォームを「1画面1項目」のステップ型に変換。スマホ最適化に特化

<チャット型でアプローチ>

製品名運営会社主な特徴
BOTCHAN EFO株式会社wevnal会話形式の入力UIで心理的負担を低減
sinclo株式会社エフ・コードチャット型での接客と入力支援を両立
CommChat株式会社ハックルベリーチャット形式の入力フォームを提供
GENIEE CHAT株式会社ジーニーチャットボット型でフォーム入力をサポート

<統合CXプラットフォーム(EFOは付帯機能)>

製品名運営会社主な特徴
KARTE株式会社プレイドWeb接客・サイト改善・ABテストを含むCXプラットフォーム。フォーム周りもサイト改善の一部として扱う

純粋なEFO専業から、CXプラットフォームの一機能としてEFOを内包するものまで幅があります。自社の改善対象が「フォーム単独」なのか「サイト全体」なのかを最初に切り分けると、候補が絞りやすくなります。

04|EFOツールの選び方

EFOツールを比較する際は、次の5つの軸で評価すると過不足を避けやすくなります。それぞれの軸で「自社フォームの状況に必要な水準」を先に決めておくと、機能過多・機能不足のどちらも避けやすくなります。

#評価軸確認ポイント
1入力支援機能の網羅性住所自動補完、リアルタイムエラーチェック、フリガナ自動入力、文字種自動変換、必須項目の視認化、入力残数の可視化など基本機能が揃っているか
2スマホUIへの最適化度ステップフォーム化、タップしやすいボタン設計、キーボード制御などスマホ固有の対応が充実しているか
3分析・ログ機能の粒度項目別離脱率、エラー発生率、入力時間など、改善仮説を立てるのに必要な粒度で計測できるか
4ABテスト機能の柔軟性ボタン文言・項目順・入力支援の有無など、何をどこまでテストできるか。ツール内で検証が完結するか
5サポート体制と導入工数タグ設置で完結するか、初期設定の伴走やコンサル支援があるか。社内リソースに合うか

スマホ流入が中心であれば「2」の優先度が高くなり、CV数が少ないフォームでは「3」「4」が判断軸として重要になります。自社の課題マップを描いてからツール候補を絞ると、不要な機能への支払いを抑えられます。

LPO対策全体の進め方について詳しく解説している記事もございますので、あわせてご参照ください。

LPO対策とは?実施すべき基準や具体的な施策も紹介

05|EFOで効くUI/UX施策10個

ツールの機能を活かすために、フォーム上で実装したい主要施策を10個に整理します。各ツールで対応可否が異なるため、導入候補の機能一覧と突き合わせて確認すると無駄が出にくくなります。

  1. リアルタイムエラー表示 — 入力直後に誤りを通知し、送信時の差し戻しを減らす
  2. 住所自動補完 — 郵便番号からの住所自動入力で入力負荷を下げる
  3. フリガナ自動入力 — 氏名入力に連動してフリガナを補完する
  4. 必須項目の視認化 — 必須・任意の区別を明確にし、エラー時は背景色で示す
  5. 入力残数の可視化 — 「あと◯項目」「プログレスバー」で完了距離を見せる
  6. パスワード表示切替 — 入力内容の確認を可能にし、再入力を避ける
  7. 文字種自動変換 — 全角/半角の混在エラーを自動修正する
  8. ステップフォーム化 — 長いフォームを複数ステップに分割し、心理的負担を下げる
  9. 入力履歴の自動反映 — 再訪問時の入力済み情報を保持する
  10. 離脱抑止モーダル — 送信前の離脱を検知し、確認ダイアログで意思決定を促す

これらの施策のうち、Gyro-n EFOはリアルタイムエラーチェック・住所自動補完・フリガナ自動入力・残数ナビゲーション・文字種自動変換を標準搭載しています。EFOcatsはステップフォーム化を中心に据えたツールです。施策とツールの対応関係を把握しておくと、過剰投資を防げます。

出典:Gyro-n EFO 公式 / EFOcats 公式

LPOツール側の選び方について詳しく解説している記事もございますので、あわせてご参照ください。

LPOツールのおすすめ12選|導入メリットや注意点を解説

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06|導入前後で見る指標と効果検証フロー

EFOの効果は「CVRが上がった/下がった」だけでは判断しきれません。フォーム上の離脱は段階的に発生するため、段階別の指標を持つことが重要です。

主要指標

  • フォーム到達率(LP→フォーム)
  • 入力開始率(フォーム到達→1項目目入力)
  • 項目別離脱率(どの項目で離脱したか)
  • エラー発生率(項目別・全体)
  • 入力完了率(送信ボタンクリック)
  • CVR(最終的な完了数 ÷ 流入数)

GA4で計測する場合は、「探索」→「目標到達プロセスデータ探索」でファネルを定義し、LP表示→フォーム到達→送信完了の各ステップを設定すれば、ステップ間の離脱率が確認できます。項目単位の離脱はEFOツール側のログを併用すると粒度が上がります。

検証フローの目安

第一段階として、ツール導入前に上記指標を1〜2週間計測し、ベースラインを取ります。第二段階で改善仮説を立てて施策を1つだけ実装し、第三段階で同期間のABテストを実施します。第四段階で指標を比較し、有意差が出た場合に本実装へ展開します。

ABテストの判定には一定のCV数が必要なため、CV数が少ないフォームでは「入力開始率」「項目別離脱率」など中間指標も判定に使うと、判断が早まります。判定期間は最低1〜2週間が一般的な目安です。

ABテストの基本的なやり方について詳しく解説している記事もございますので、あわせてご参照ください。

ABテストで最適なLPを|基本的なやり方から徹底解説

よくある失敗パターン

「複数施策を同時に実装してしまい、どれが効いたか分からなくなる」ケースは現場で頻発します。原因は施策の優先順位設計が不十分なまま「やれること全部やる」状態になることです。対策として、改善仮説を1つに絞り、ABテストでクリアな比較条件を作ること。回避策としては、施策バックログを優先度順に並べてから1施策ずつ実装する運用ルールを最初に決めておくことが有効です。

07|LPO・記事LP・サンクスページとセットで最適化する

EFOはCV獲得ファネルの一部分にすぎません。同じCVRを伸ばすにしても、フォーム単体で見るか、流入元の広告→記事LP→LP→フォーム→サンクスページまでを一気通貫で見るかで、打ち手の優先順位が変わります。

たとえばフォーム到達率が低いケースでは、EFOよりも先にLPのファーストビューやCTA配置の改善が効くことがあります。逆にフォーム到達率は高いのに完了率が低い場合、EFO施策の優先度が上がります。サンクスページではアップセル・関連訴求・SNS誘導など、CV直後の体験設計が次回購入率や紹介発生率に影響します。

このようなファネル全体の改善を一つのツール上で進めたい場合、LP制作・ABテスト・ヒートマップ・レポートを統合した運用基盤を持つと、施策の往復が早くなります。Squad beyondは、LP制作・ABテスト・ヒートマップ解析・チームコミュニケーション・データ分析を一つのプラットフォームに集約したマーケティングツールで、Web広告運用の現場で使われています。フォーム機能はステップフォーム対応や条件分岐、全角/半角の自動変換などのバリデーションを標準で備えており、エンジニアの工数を増やさずにEFOの主要施策を実装できる構成になっています。

出典: Squad beyond Knowledge(フォーム機能)

LPとフォームを別ツールで運用していると、ABテストの結果が分断されたり、改善履歴が追いにくくなったりするケースが出てきます。「自社のフォームに何の機能が必要か判断しきれない」「LP改善とEFOをどう連動させるか整理したい」といった段階であれば、現在の運用状況に合わせた活用方法を個別に相談することもできます。下記より無料相談にてご案内が可能です。

記事LPの構成パターンについて詳しく解説している記事もございますので、あわせてご参照ください。

記事LPの成功事例と5つの型|CVRを最大化する作り方を徹底解説

08|EFOツールについてよくある質問(FAQ)

Q. EFOツールは中小規模のサイトでも費用対効果が見合いますか。

A. フォーム月間到達数とCV単価次第です。月額1万円台から導入できるツール(Gyro-n EFOやTayoriの有料プランなど)もあるため、CV単価が高い業界(金融・不動産・BtoBリード獲得など)では小規模でも回収余地があります。まずは「月間到達数 × 想定改善率 × CV単価」で導入後の上振れ額を試算し、ツール費用と比較するのが現実的です。月額数千円のツールでも、CV単価が高いビジネスであれば数件の追加CVで回収できるケースは少なくありません。

Q. EFOとLPOはどちらを先にやるべきですか。

A. 計測結果次第です。フォーム到達率が低い場合はLPO、到達率は高いのに完了率が低い場合はEFOから着手する方が改善効率が上がりやすくなります。LPの問題でフォームに到達していないユーザーにEFO施策を打っても効果は出にくく、逆にフォーム入力で離脱しているユーザーにLPO施策を打っても改善幅は限定的です。両者は連動しているため、最終的には並行で運用する形が一般的です。

Q. EFOツールはノーコードで導入できますか。

A. 多くのEFOツールはタグ設置のみで動作するため、エンジニアリソースが少なくても導入できます。ただしABテストや項目カスタマイズの範囲、フォームのHTML構造への依存度はツールによって異なります。既存フォームの構造によってはタグだけでは適用できない場合もあるため、無料トライアルで自社フォームに動作するかを必ず事前検証してください。

Q. CV計測はEFOツール側で完結しますか。

A. ツールにより異なります。EFOツール側ではフォーム上の項目別入力・離脱・完了は計測できますが、CV後の顧客行動や売上連携はCRM・MA・解析ツールとの連携が必要です。EFOツールで取得できるのは「フォームの中で何が起きたか」までで、その先の商談化率や受注率まで見るには別ツールとのデータ連携設計が必要になります。導入時は連携可能なCRM/MAを確認しておくと運用が止まりにくくなります。

09|まとめ

EFOツールは「フォームの摩擦を減らしてCVRを上げる」シンプルな目的を持つ一方で、機能改善型・設置手軽型・スマホ特化型・チャット型・統合CX型と性格が分かれます。自社の課題が「フォーム単体」にあるのか「サイト全体」にあるのかを切り分けたうえで、必要な入力支援機能とスマホ対応、分析粒度、ABテストの柔軟性、サポート体制という5つの軸で比較すると、過剰投資を避けやすくなります。

導入後はベースラインを計測した上で、施策を1つずつABテストで検証し、効果が出たものだけを本実装する流れを徹底することが重要です。EFOはLPOや記事LP、サンクスページとつながった一連のファネルの一部であり、フォーム単体ではなくファネル全体の最適化として捉えると、改善余地と打ち手の優先順位が見えやすくなります。本記事の比較表と選び方の5軸を起点に、自社の課題に合った1〜2製品を無料トライアルで試すところから着手いただくのが現実的です。

 

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