ABテストツールとは?主な機能やメリット、失敗しない選び方を紹介
Web広告やWebサイトのコンバージョン率(CVR)をアップさせたいなら、あなたの会社に合致したABテストツールを見つけることが大切です。
しかし、「どのツールを選んだらいいかわからない」「エンジニアの手を借りずに、自分で簡単にテストをしたい」と悩んでいる担当者もいらっしゃるでしょう。
本記事では、ABテストツールの概要から、おすすめのABテストツールや選定時のポイントなどを解説します。
目次
1. ABテストとは?

ABテストとは、Web広告やWebサイトなどのデザインを2つ以上のパターン(AとBなど)に分けて表示し、どちらがよりよい結果を生むかを比べるテストです。
たとえば、「資料請求ボタン」の色を赤と緑に変えてみて、どちらのボタンがより多くクリックされたか、実際のデータで確認します。
利用者データで比較することで、広告運用担当者の勘や経験に頼るのではなく、データにもとづいて改善を進められるため、成果を生み出しやすくなります。Web広告をはじめ、オンラインでのマーケティングにおいて、コンバージョンを上げるためには欠かせない方法です。
ABテストについて、より理解を深めたい方は以下の記事もご覧ください。
効率的かつ効果的なABテストには「ABテストツール」がおすすめ
ABテストを正確に、そして効率よく行うためには、専用の「ABテストツール」を使うのがおすすめです。
ABテストツールを活用すれば、エンジニアに毎回プログラムの変更をお願いしなくても、マーケティング担当者が自分で画像や見出しの文章を簡単に変えてテストを始められます。
また、手作業でABテストを実施すると、集計に手間がかかり、ミスが起こる恐れもあります。
もし効率的にCVR改善を目指したいと考えているならば、自社に合ったABテストツールを導入してみましょう。
2. ABテストツールの主な機能

ABテストツールには、効率的にコンバージョンやクリック率を上げるための機能が備わっており、主な機能としては以下の4点が挙げられます。
- ABテスト機能
- エディタ機能
- セグメント設定機能
- レポート・分析機能
ABテストツールを用いることで、具体的に何ができるのか、理解を深めていきましょう。現在の運用方法でネックになっていることが、ツールの導入で簡単に改善できるかもしれません。
ABテスト機能
最も基本的な機能が「ABテスト機能」です。
例えば、Web広告経由で訪れたユーザーに、元のデザインと、変更を加えたデザインをランダムに振り分けて見せます。そして、どちらの画面が資料請求や商品の注文といったコンバージョンにつながったかを自動で計測します。
これにより、よりユーザーからの反応を得やすいデザインのWeb広告がわかり、コンバージョンなど成果の向上につなげることが可能です。
また、一部のツールでは、複数の変更を組み合わせて試せる「多変量テスト」も実施できます。多変量テストができるツールであれば、「見出し2種×画像2種×ボタン3種」の計12通りのパターンを一度に検証でき、各要素が相互に与える影響を分析できます。
改善を繰り返してCVR向上を目指すには、まずはABテスト機能のUIや画面設計が使いやすいかどうかを確認しましょう。
エディタ機能
「エディタ機能」とは、Webサイト上の文字や画像を、画面上でクリックするだけで簡単に変更できる機能です。
エディタ機能を活用することで、プログラミングの知識がなくても、Web広告のデザインを変更できます。ビジュアルエディタとも呼ばれ、スライド資料を作るような感覚でWebサイトを修正できるのが特徴です。
もし、社内のエンジニアの作業負担が大きいと感じているのならば、非エンジニアでも編集しやすいように、エディタ機能の使いやすさを重視してツールを選定しましょう。
セグメント設定機能
「セグメント機能」とは、スマートフォンを使っている人や初めてWebサイトに来た人など、特定の条件を満たした人にだけテストを行うための機能です。
セグメント機能を活用することで、商品に興味を持ちそうな相手を見極め、その人だけに響くメッセージを届ける仕組みを構築できます。
具体的には、「新規顧客」にはクーポンを、「既存顧客」には新機能の案内を出すといった使い分けが可能です。自社サイトやLP上で、ユーザー属性に応じたパーソナライズ体験を提供できるようになり、CVRを最大化できます。
代表的なセグメントとして、下記のようなものが挙げられます。
- 地域
- 時間
- デバイス
- 流入元(リスティングやSNS広告など)
- 会員の購買傾向
- 行動データ
- リピート率
- 性別
- 年齢
- 年収
- 職種
- 趣味嗜好 など
なお近年は、AIがテストに最適なユーザーを自動で選んでくれるような高度な機能も出てきています。ただし、条件を細かくしすぎるとテストに必要なデータが集まらなくなるため、Webサイトの規模に合わせて適切に設定することが大切です。
レポート・分析機能
「レポート・分析機能」とは、テストの結果をグラフや数値でわかりやすく表示し、どちらのパターンが優れていたかを統計学にもとづいて判断してくれる機能です。
テスト結果が偶然によるものかどうかを、有意差(例:有意水準5%)などの指標で判断できる機能もあります。これにより、どちらのパターンが統計的に優位といえるかを把握しやすくなり、次の施策判断に活かせます。
わかりやすいレポートを自動で作ってくれるツールを選べば、マーケティング会議や上司・クライアントへの報告の準備作業を効率化できるでしょう。
3. ABテストツールを導入する4つのメリット

ABテストツールを導入するメリットとして、以下の4点が挙げられます。
- ABテストの精度が向上する
- 短期間で改善を実現できる
- 低コストで実施できる
- ABテスト業務が効率化・自動化する
ABテストツールの導入を検討している方は、必要な機能を判断するためにも、導入メリットについて把握しツールへの理解を深めておきましょう。
1.ABテストの精度が向上する
ABテストツールを活用すると、より正確なデータの収集と分析が効率的に実施できるため、ABテストの精度向上が見込めます。
ユーザーの行動データを収集しても、それが偶然によるものなのか、施策によって効果が出たものなのかを判別するのは困難です。
ABテストツールでは、テスト結果を参照し、統計学にもとづいた検証を行うことで、信頼性の高いデータを算出します。勘や経験に頼る不確かなマーケティングや、属人化からの脱却にもつながります。
ツールの自動判定に任せれば、より成果につながる改善案を下せるようになるでしょう。
2.短期間で改善を実現できる
ABテストツールを活用すれば、短期間でWeb広告のCVR改善を実現できます。
通常、Web広告の遷移先として用いられるLPは、作成や修正にコーディングの専門知識が必要となり、都度エンジニアやデザイナーとの連携が必要です。
しかし、ABテストツールでは、Webサイト上の画像やテキスト、レイアウトを直感的に編集できる機能が搭載されており、担当者のみで簡単にテストを実施できます。
これにより、仮説の策定から実行、評価、改善というサイクルをスピード感をもって回すことが可能となり、短期間でのコンバージョン向上が見込めるでしょう。
3.低コストで実施できる
市場では豊富な種類のABテストツールが提供されており、低予算で始めることも可能です。
具体的には、月額1万円を切るような手頃なツールや、機能は限定的ながらも無料で使えるプランを提供しているツールなども存在します。
初めてABテストツールを導入する企業や、あまり予算を捻出できない企業も、コストを最小限に抑えてABテストツールを導入できるでしょう。気軽に試せるので、導入に迷っている企業のトライアルにもぴったりです。
ただし、月額費用が高いツールの方が、機能やサポートは充実しています。最終的には、自社に必要な機能を有したツールへの変更を検討しましょう。
4.ABテスト業務が効率化・自動化する
ABテストツールには、マウス操作だけで編集できるエディタ機能や、数値を自動可視化するレポート機能などが搭載されており、日々のABテスト業務を効率化・自動化してくれます。
効率化・自動化する機能を活用することで、「エンジニアへの依頼待ちで改善が進まない」「日々の集計作業が負担」など、業務を滞らせる悩みを解決できるでしょう。
最近では、AIがユーザーに合わせて最適なパターンを自動で表示し分ける「パーソナライゼーション」機能の搭載が増えており、担当者が常時監視しなくても、ツールが自動で最適化できるようになりました。
ABテスト業務が効率化されれば、仮説の立案や戦略設計、アイデア出しといった、より重要度の高い業務へ集中できるようになり生産性もアップします。
4. おすすめのABテストツール8選

ABテストツールの導入を検討している方は、各ツールの概要を把握することで、自社の求めるツールか否か判断しやすくなります。おすすめのABテストツールとして、以下8つの特徴を紹介します。
| ツール名 | 特徴・強み | 料金プラン |
| Squad beyond | デジタルマーケティングの機能を一元化したオールインワンプラットフォーム国内のインターネット広告媒体費30%のシェア | 要問い合わせ |
| Optimizely | 世界シェア大手の実験プラットフォーム高度なABテストやパーソナライズが可能 | 要問い合わせ |
| VWO | 顧客体験(CX)最適化の総合ツール安価なプランからエンタープライズまで対応 | 要問い合わせ(30日間無料トライアルあり) |
| DLPO | 日本特有の商習慣に合ったサポートや機能が充実 | 初期20万円+月額10万円〜(詳細なプラン構成は要問い合わせ) |
| SiTest | AI×ノーコードが特徴ヒートマップ分析からABテストまでこれ一つで完結。 | 要問い合わせ(3,000PV/月まで、無料プランあり) |
| AB Tasty | Web・アプリ・サーバーサイドまで最適化できる海外製だが国内サポートも充実 | 要問い合わせ(無料トライアルあり) |
| KAIZEN UX | ツール提供だけでなく、UX改善のコンサルや動画制作など改善支援が手厚い | 要問い合わせ |
| Ptengine | ヒートマップとWeb接客が強み直感的な操作感で、初心者でも使いやすい | 月額5,478/月〜(無料プランあり) |
1.Squad beyond
Squad beyondは、株式会社Squadが提供している広告用LPの制作・配信・解析・改善を一元化するDXプラットフォームです。
国内のインターネット広告媒体費において30%のシェアを誇っており、国内大手ネット代理店トップ20社中14社に導入されています。
ABテスト機能においては、ワンクリックでテストを開始して、ヒートマップと連動した詳細な検証が可能です。
広告連携機能や自動レポート生成機能、ノーコードのLPエディタが統合されており、広告運用から改善サイクルまでの工程を一つのツールで完結できます。
月額約10万円で利用できるLIGHTプランも用意されているため、少人数でチームを運営する企業にもおすすめです。
Squad beyondでは、実際に導入した企業の事例も紹介しています。Squad beyondの導入を検討している方は以下のリンクより、各種資料をお取り寄せください。
※出典:Squad beyond 国内ネット広告媒体費の30%に拡大国内ネット広告配信費、推定9,000億円を突破
※出典:Squad beyond 国内大手ネット代理店トップ20社中14社に導入― 実務現場で選ばれるマーケティングプラットフォームへ ―
2.Optimizely
Optimizelyは、アメリカのOptimizely, Inc.が運営している、Webサイトやアプリの最適化を実現するプラットフォームです。
高度なビジュアルエディタにより、コード不要でUI変更ができるほか、モバイルアプリを含む全チャネルでの分析が可能です。
世界9,000社以上の企業で導入された実績を誇り、多言語・多デバイスに対応しています。
実績豊富なツールを探している方や、グローバル展開・海外向け商品を扱うなど多言語対応が必要な企業におすすめです。
※出典:Optimizely
3.VWO
VWO (Visual Website Optimizer)は、インドのWingifyが運営しているLPOツールです。
ABテスト機能としては、同一URL上でのテストや多変量テストに対応しており、時間や曜日、ブラウザといった細かなセグメント設定が可能です。
ABテスト以外にも、ヒートマップやクリックマップといったユーザー行動の分析機能が充実しています。
ユーザーの行動を多角的に分析できるツールを探している方におすすめです。
4.DLPO
DLPOは、日本のDLPO株式会社が運営しているLPOツールです。
複数ページでABテストを実施でき、ページ内のコンテンツブロック単位でもデータを測定できます。
国内での導入実績が豊富であるため、日本語でのサポートやコンサルティング体制も充実しています。
初めてABテストツールを導入する企業や、新しくWeb広告を始める企業など、サポート体制を重視している方におすすめのツールです。
5.SiTest
SiTestは、日本の株式会社グラッドチューブが運営するWeb解析ツールです。
ヒートマップをはじめとする各種分析機能と、ABテスト機能が一体化しており、分析と検証を素早く繰り返すことができます。
AIによる改善提案やチームでのタスク管理機能など、運用を支える支援機能が豊富に備わっている点が特徴です。
ABテスト以外にも、複数のWeb解析ツールを併用したい方におすすめです。
6.AB Tasty
AB Tastyは、フランスのAB Tasty SAが開発し、国内では株式会社ギャプライズが提供しているWebサイト最適化プラットフォームです。
ABテスト機能はもちろん、複数の異なるURLに遷移させて各パターンを検証するスプリットテストや、複数の要素でそれぞれの影響度を測定する多変量テストなども搭載されています。
日本語サポートが充実しており、手厚いサポートが受けられるグローバル基準のツールを探している方におすすめです。
7.KAIZEN UX
KAIZEN UXは、日本の株式会社KAIZEN Platformが運営しているWebサイト改善支援サービスです。
メイン機能である「KAIZEN UX」では、URLリダイレクトを用いた複数ページの比較テストや、複数の要素を組み合わせる多変量テストによる精緻な効果検証が可能です。
ABテスト以外にも、国内900社以上の導入実績で培った知見や、独自アルゴリズムによる高度な分析、専門家による改善案の提案といった各種サポート体制が充実しています。
ツールによるデータ収集だけでなく、プロの知見を活かした改善アクションまで一気通貫で進めたい企業におすすめのサービスです。
8.Ptengine
Ptengineは、日本の株式会社Ptmindが運営している、世界184ヵ国で20万人以上の利用実績をもつWebサイト解析・最適化プラットフォームです。
ABテスト機能では、ノーコードのエディタを利用して直感的にページ要素を編集できるほか、リダイレクトテストやポップアップの有無による効果検証など、多彩なテストを簡単に実行できます。
その他にも、ヒートマップ機能やアクセス解析とのシームレスな連携、ユーザー属性別の詳細なレポート抽出が可能です。
高度な解析データにもとづき、Webサイトの改善を進めたいと考えているマーケティング担当者におすすめのツールです。
5. ABテストツールを選ぶ際の5つの着目点

ABテストツールを選ぶ際には、着目すべき項目を押さえておくのが大切です。
- 自社に必要な機能が設けられているか
- 専門知識がなくても使えるか
- 総合費用が予算内に収まるか
- 外部ツールと連携できるか
- セキュリティ対策も充実しているか
これらのポイントを押さえておくことで、ツール選びの失敗を未然に防げます。
1.自社に必要な機能が設けられているか
ABテストツールを選定する際には、まず自社に必要な機能が搭載されているかチェックしましょう。
ABテストツールといっても多種多様なサービスが提供されており、複数のテスト機能が搭載されているツールや分析機能にも優れたツールなど、バリエーションが豊富です。
自社に合致しないツールを選んでしまっては、高額な月額費用が無駄になってしまうかもしれません。そのためにも、まずどのような機能が欲しいのかを明確にして、条件を満たす機能を搭載しているツールを探しましょう。
機能をチェックする際は、公式サイトを確認するだけでなく、ベンダーに自社が求めている機能の有無を質問したり、無料トライアルを活用したりするとよいでしょう。
2.専門知識がなくても使えるか
ABテストツールを選定する際には、専門知識がなくても使えるのかをチェックしておきましょう。
たとえば、エディタ機能があればエンジニアに頼らずとも、マーケター自身が画面上の画像やテキストをすぐに書き換えられます。そのためエンジニアの対応待ちの時間がなくなり、業務効率がアップするでしょう。
他にも、誰でも理解しやすいレポートが出力できるツールだと、統計的な分析力など専門的なスキルがなくても、より良い選択肢を選びやすかったり上司・クライアントへ情報共有しやすかったりと効率的です。
専門的な知識が不要なツールなら、誰でもテストの設計・分析ができ、迅速な施策の実施・改善サイクルが実現します。
3.総合費用が予算内に収まるか
ABテストツールの利用で発生する総合費用が、自社の予算内に収まるのか事前に計算しておきましょう。
ツールの費用負担は、月額料金や初期費用以外にも、機能や各種サポートによる追加料金が発生するケースもあります。
また、PV数やインプレッション数に応じた従量課金制が採用されているツールの場合、LP改善による流入増加により、想定以上のコストが発生するリスクもあります。
導入前には必ずベンダーと面談を行い、どの程度の料金負担が想定されるのかシミュレーションしておきましょう。
4.外部ツールと連携できるか
ABテストツールが、普段利用しているWebサイトプラットフォームやCRM、アナリティクスツールなど既存ツールと統合できるのかもチェックしておきましょう。
各種ツールと連携できれば、ABテストによる結果を組み合わせることで、高度なデータ分析が可能となり、成果を最大化できます。
まずは、以下のツールと連携できるのか確認してみてください。広告運用・Webサイト運営業務で用いられることの多いツールなので、ABテストツールと連携することで、より高度な分析が可能となります。
- Google Analytics(GA4)
- ヒートマップツール
- MAツール
- CRMシステム
- 広告管理ツール
これらのツールの機能も一体化したABテストツールもあるため、必要に応じて使い分けましょう。
5.セキュリティ対策も充実しているか
ABテストツールを選定する際は、セキュリティ面の機能も充実しているか確かめましょう。
ABテストツールは、顧客の行動データや機密情報を扱うSaaSであるため、万が一情報が漏洩すると企業の信頼失墜や法的トラブルを招く恐れがあるためです。
パスワードの暗号化(ハッシュ化)や多要素認証、通信経路の暗号化といった基本的なデータ保護機能はもちろん、外部からの不正アクセスを検知する仕組みが構築されているのかも重要です。
また、金融機関など特に厳しいセキュリティ基準がある企業の場合、導入できるツール自体が限られることがあります。セキュリティに関して少しでも不安がある場合は、契約前に必ずシステム担当者を交えてツールの仕様を確認するのがおすすめです。
機能や料金だけでなく、セキュリティリスクを最小限に抑えられるツールを選択しましょう。
6. ABテストツールを活用する際の3つのポイント

ABテストツールを活用する際、以下のポイントを意識してみましょう。
- CV数が少ない場合は先に集客の改善を目指す
- ツールを活用するための社内体制も構築する
- 無料トライアルを活用して自社に適したツールを選定する
要点を押さえながらABテストツールを活用することで、成果の最大化を目指せます。
1.CV数が少ない場合は先に集客の改善を目指す
ABテストを実施する際、Webサイト自体のCV数が少ないとデータ量が不足するため、先に集客の改善を目指しましょう。
より精度の高いABテストの結果を得るには、十分な量のデータが必要です。訪問者が少なすぎる段階では、どの施策が効果的なのかを統計的に正しく判断できません。
もし今の訪問者数が少ないならば、まずはWeb広告やSEOで集客を増やし、テストができる土台を作ってからツールの導入を検討しましょう。
2.ツールを活用するための社内体制も構築する
ABテストツールを活用する際は「事前にどの部署と連携するのか」「施策を検討する会議はどのくらいの頻度で行うのか」など、社内体制を構築しましょう。
ABテスト業務では、計画から分析、改善策の立案というPDCAを継続的に回していく必要があります。一度実行して完了する業務ではないため、誰がどの工程(設計、実装、分析)を担当するかなどを明確にしておき、繰り返し実行できる体制を構築しましょう。
体制が曖昧なままでは、ABテスト業務自体が形骸化してしまう恐れもあるため、役割分担と連携体制を明確にした社内体制を整えることが大切です。
3.無料トライアルを活用して自社に適したツールを選定する
機能だけを見てツールを選定するのではなく、実際に担当者たちに触ってもらって、自社に適したツールを選定しましょう。
カタログスペックでは自社の要件に沿っていると思っても、運用してみると必要な機能が足りないというのは珍しくありません。実際に業務で試用してみると、足りない部分がないか確認しやすいでしょう。
また、管理画面の操作が担当者のスキルに合っているか、サポートの対応は親切でわかりやすいか、といった部分も確認するのが大切です。いくら機能が充実していても、使いにくかったりわかりにくかったりするようでは、かえって業務効率が下がるかもしれません。
無料トライアルで、ABテストツールが自社の運用体制に合致しているのか明確にしておきましょう。
7. 自社に適したABテストツールを導入しよう

ABテストツールを活用することで、効果的かつ効率的にLPを改善し、CVRの向上が実現できます。
エディタ機能が搭載されているABテストツールならば、エンジニアやデザイナーに頼らずとも直感的な操作でLPを編集・修正できます。これにより、記事の編集から公開、分析、改善のサイクルを効率的に実施できるでしょう。
ただし、成果を最大化するためには、自社に適したABテストツールを導入することが重要です。
Squad beyondでは、多角的なLP分析と完全定額制のコストパフォーマンスに優れた料金体制が魅力のツールです。実際に導入した企業の中には、売上を50%向上させた事例も存在します。詳しい導入事例について知りたい方は、以下のリンクよりお問合せください。
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