LINE Creative LabのAI機能|広告画像を作る
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LINEヤフー Creative Labは無料の広告クリエイティブ作成ツールですが、いま調べて出てくる解説記事はAI機能が入る前のものがほとんどです。テンプレートの編集方法とリッチメニューの作り方で止まっています。
実際には2025年から2026年にかけてAI機能が3つ追加されています。テキストから画像を作るもの、URLを貼るだけでバナーを作るもの、そして2026年9月7日に加わったCreative AI Labです。
この記事では、LINEヤフーの公式リリースと公式サイトに書かれている内容だけを使って、AI機能で何ができるのか、費用はどうなっているのか、どこに上限があるのかを整理します。他ツールとの比較はしません。
\LPの制作から検証まで、ひとつの画面で/
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目次
1. 費用は無料|ただし画像生成には月30回の上限がある
先に費用から書きます。ここがサジェストで「費用」が立っている理由だと思われます。
1-1. ビジネスIDを持つ広告主は無料
「テキストを画像に変換」提供開始のプレスリリースの記載です。
LINEビジネスアカウントを持つ広告主は誰でも利用できます
ツール本体も無料の広告クリエイティブ作成ツールと公式が説明しています。AI機能を使うために追加料金が発生する、という案内はありません。
1-2. 画像生成AI機能は1アカウント月30回まで
ここが実務でいちばん効く制限です。「URL画像生成」提供開始のプレスリリースの補足事項に記載があります。
本機能を含む画像生成AI機能の利用は1アカウントにつき、1カ月最大30回です。30回利用すると翌月まで利用できません
30回に達すると翌月まで使えません。 1アカウント単位なので、複数人で1アカウントを共有している場合は合算されます。
30回という数字を広告運用に当てると、こうなります。
| 使い方 | 月30回での現実 |
|---|---|
| 1案件のバナーを数パターン試す | 問題ない |
| 複数クライアントのバナーをまとめて作る | 足りなくなる |
| 1枚を納得いくまで作り直す | すぐ消費する |
試行回数を使って当たりを探す、という進め方には向きません。 作る前に方向性を決めてから使うツールだと考えたほうがよいです。
2. AI機能は3つある|追加された順に見る
LINEヤフー Creative Lab(LINEヤフー Creative Inspiration)の更新履歴とプレスリリースから、追加された順に整理します。
2-1. テキストを画像に変換(2025年5月19日)
思い描いたイメージをテキストで入力すると、その内容をもとにAIが画像を生成します
一般的な画像生成と同じ使い方です。生成した画像は広告クリエイティブの背景素材やイメージとして使えます。
2-2. URL画像生成(2025年11月4日)
WebページのURLを入力すると、遷移先の内容をもとに広告用画像を生成する
こちらのほうが広告運用向きです。 ゼロからプロンプトを書くのではなく、遷移先のLPを読ませてそこから画像を作るので、LPと広告の見た目がずれにくくなります。
公式が挙げている特徴は3つです。
- 画像のサイズとスタイルを広告のニーズに合わせて調整できる
- 画像生成時に使われたAIプロンプトを閲覧し、修正もできる
- 生成画像はLINE広告・LINE公式アカウント・Yahoo!広告 ディスプレイ広告で利用できる
選べる形は機能概要に具体的に書かれています。画像サイズは正方形(1:1)・縦長(3:4)・横長(4:3)の3種類、画像スタイルは写真、デジタルアート、アートのカテゴリの13種類から選べます。
プロンプトが見えて直せるという点は、出力が狙いと違ったときに原因を追えるので実務では大きいです。
ただし条件があります。プレスリリースの注意事項の原文です。
URLを入力すると、そのWebページ内の画像やテキストをスキャン・ダウンロード・補正するようLINE Creative Labにリクエストが送信されます。 ただし、そのWebページでこれらの行為が禁止されている場合は、URLを入力しないでください。 また、Webページ内に個人情報が含まれる場合は、本人の同意を取得するなど、個人情報保護法やその他関連法令・ガイドラインを遵守したうえでURLを入力してください。
他社のLPのURLを入れて素材を作る、という使い方は想定されていません。
2-3. Creative AI Lab(2026年9月7日)
いちばん新しく、いちばん範囲が広い機能です(LINEヤフー Creative Inspiration)。
広告戦略から制作・入稿まで、Creative AI Labひとつで完結!
ブランド情報を入力するだけで、AIが広告戦略とクリエイティブ案を提案!画像修正、サイズ変換、CMSへの送信までをひとつの対話型ワークスペースでサポートします。
画像を1枚作る機能ではなく、戦略の提案から入稿までを1つの対話型ワークスペースで通す位置づけです。
サイズ変換が入っているのは実務的に大きいです。LINEヤフー広告は配信面ごとに必要な画像サイズが分かれていて、サイズが合わないと入稿できないか配信が止まります。どのサイズが必要で、止まったときに何を見るかはLINEヤフー広告の画像サイズにまとめてあります。
なお同じ2026年の更新として、6月8日に「URLを貼り付けるだけでバナーを自動作成」という項目と、インペインティングによる画像の部分編集への対応が公式サイトの更新履歴に記載されています。
3. 使う前に確認すること
3-1. PC環境とビジネスIDが必要
利用にはPC環境と、LINEビジネスIDへのログインが必要です。スマートフォンだけで完結する想定にはなっていません。
3-2. 30回をどこに使うか決めてから開く
1章のとおり画像生成には月30回の上限があります。開いてから考えると消費します。 URL画像生成を使うなら、どのLPを読ませるかを先に決めてから入ったほうがよいです。
3-3. 生成物は広告審査を保証しない
プレスリリースの「ご利用上の注意事項」に明記されています。
生成されたクリエイティブは広告審査を保証するものではありません。広告掲載基準に準拠していない場合や問題のあるクリエイティブは必要に応じて修正をしてください。当社の故意または過失を除いて、生成AI提案のクリエイティブを利用した広告に関する問題はお客様の責任となり、当社は一切責任を負いません
LINEヤフーは、生成AIにより出力される結果について、信頼性、正確性、完全性、有効性等は保証しておりません
媒体が提供するツールで作っても、審査に通る保証はなく、責任は広告主側です。クライアント案件で使う場合は、生成したまま入稿せず、表現のチェックを通してください。
なお本機能の中身についても公表されています。
本機能はGoogle LLCのGemini API及び、OpenAIのAPIを使用しています
LINEヤフーのツールですが、動かしているのはGeminiとOpenAIのAPIです。クライアントによっては、どのAIに素材を通したかを確認される場合があります。
3-4. 他社のLPを入れない
URL画像生成は遷移先の内容を走査して画像を作ります。公式が許諾の条件を示しているとおり、自社または許諾を得たページのURLを入れるのが前提です。
4. Squad beyondで、生成したバナーの遷移先を分ける
AI機能で画像を作れるようになると、次に詰まるのは遷移先です。
月30回の中で作ったバナーが5パターンあっても、遷移先のLPが1本なら、どのバナーが効いたのかは入口の数字しか分かりません。バナーとLPの組み合わせで成果が変わるのに、片方しか動かせない状態になります。
Squad beyondはLPを複製して訴求を変えたパターンを作り、バナーごとに遷移先を分けられます。どのバナーからの流入がどのページでどこまで進んだかをページ単位で見られるので、作ったパターンがそのまま検証に乗ります。
生成の回数に上限があるなら、少ない回数で判断材料を多く取れる形にしておくほうが効率的です。
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5. LINE Creative LabのAI機能についてよくある質問(FAQ)
Q. LINE Creative Labの利用に費用はかかりますか
A. 無料です。公式リリースには「LINEビジネスアカウントを持つ広告主は誰でも利用できます」と記載があり、ツール本体も無料の広告クリエイティブ作成ツールとして公式が説明しています。AI機能の利用に追加料金が発生するという案内もありません。ただし画像生成AI機能には1アカウントにつき1カ月最大30回という上限があり、30回に達すると翌月まで利用できません。利用にはPC環境とLINEビジネスIDへのログインが必要です。
Q. 画像生成の月30回は誰単位でカウントされますか
A. 公式の記載は「1アカウントにつき、1カ月最大30回です」です。アカウント単位なので、複数人で1つのアカウントを共有している場合は合算されます。1枚を納得いくまで作り直す使い方や、複数クライアントのバナーをまとめて作る使い方では足りなくなります。どのLPを読ませるかを先に決めてから使ったほうが消費を抑えられます。
Q. URL画像生成とテキストからの画像生成はどう違いますか
A. テキストからの画像生成は、思い描いたイメージをテキストで入力してAIが画像を作る機能です。URL画像生成は、WebページのURLを入力すると遷移先の内容をもとに広告用画像を生成する機能で、2025年11月4日に提供が開始されました。後者は遷移先のLPを読ませるため、LPと広告の見た目がずれにくくなります。画像生成時に使われたAIプロンプトを閲覧して修正できる点も、出力が狙いと違ったときに原因を追えるので実務では有利です。
Q. Creative AI Labは何ができますか
A. 2026年9月7日に追加された機能で、公式は「広告戦略から制作・入稿まで、Creative AI Labひとつで完結!」「ブランド情報を入力するだけで、AIが広告戦略とクリエイティブ案を提案!」と説明しています。画像を1枚作る機能ではなく、戦略の提案から入稿までを通す位置づけです。画像修正、サイズ変換、CMSへの送信にも対応するとされています。サイズ変換は、配信面ごとに必要な画像サイズが分かれているLINEヤフー広告では実務的に効きます。
Q. 他社のLPのURLを入れて素材を作ってもいいですか
A. 想定されていません。公式は条件として、対象のWebページが画像とテキストの走査・ダウンロード・加工を許諾していること、そして個人情報を含むURLを入力する場合は個人情報保護法令を遵守することを示しています。自社または許諾を得たページのURLを入れるのが前提です。競合のLPを読ませて素材を作る使い方は条件から外れます。
6. まとめ
LINEヤフー Creative LabのAI機能は3つあります。テキストを画像に変換(2025年5月19日)、URL画像生成(2025年11月4日)、そしてCreative AI Lab(2026年9月7日)です。上位に出てくる第三者の解説記事は2023〜2025年のものが多く、これらを扱っていません。
費用はビジネスIDを持つ広告主なら無料です。ただし画像生成AI機能には1アカウントにつき1カ月最大30回の上限があり、30回に達すると翌月まで使えません。アカウント単位でカウントされるので、共有している場合は合算されます。
広告運用で使いやすいのはURL画像生成です。遷移先のLPを読ませて画像を作るのでLPと広告の見た目がずれにくく、使われたプロンプトを見て直せます。ただし対象ページが走査とダウンロードと加工を許諾していることが条件なので、自社または許諾を得たページに限ってください。
Creative AI Labは範囲が広く、戦略の提案から入稿までを通す位置づけです。サイズ変換とCMSへの送信に対応している点は、配信面ごとにサイズが分かれるLINEヤフー広告では実務に効きます。
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