毎日1時間の検証作業が10分に。LeeNが4年間、Squad beyondで成果を出し続ける理由【前編】
LeeN合同会社様
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毎日約1時間かかっていたクリエイティブ検証が、10分に。ターゲットを絞ったはずの無駄な配信は、半分に。
そう語るのは、Web広告運用・メディア(SNS)運用・動画制作を、13名のチームで一気通貫で手がけるLeeN合同会社様です。グループでは約160の障害者就労支援施設と連携した動画制作にも取り組む、独自の立ち位置を持つ会社です。
LeeNは2022年にSquad beyondを導入して以来、約4年間でプランを段階的に上げ、MKS(ムダ広告ストップ)、2026年7月にはMCP連携と、活用の幅を広げ続けてきました。その一つひとつが、検証時間の短縮や無駄配信の削減といった成果に、確実につながっています。前編では、代表の国久晴哉さんに、4年間で成果を積み上げてきた活用の変遷を伺いました。
01WordPressでは見えなかった「クリエイティブ単位のCPA」
広告運用で成果を出すには、どのクリエイティブが効いているかを正確に把握することが不可欠です。しかしLeeNが以前使っていたWordPressでは、それが構造的に難しい状態でした。代表の国久晴哉さんは、当時をこう振り返ります。
「WordPressで記事を立てて運用していた時期は、クリエイティブごとの数値を見ようとすると、ページを全部複製してリンクを変えていく必要がありました。10本のクリエイティブを正確に検証しようとしたら、10ページ分のWordPressを用意しなければならなかった」
その結果、キャンペーン単位でしか広告成果を判断できず、クリエイティブ単位の正確なCPAは把握できていない状態でした。
「キャンペーン全体のCPAが良くなってきたから、新しいバナーのCVR(成約率)が高いんだろう、という推測で絞っていた。感覚的な判断でしかなかったんです」
02「速さ」ではなく「判断の質」で選んだ
Squad beyondの導入は2022年です。知人からの紹介がきっかけでした。
導入の決め手について、国久さんはサーバーの速さや複製の効率化ではなく、データに基づく判断の質を挙げています。
「サーバーの選定よりも、運用上の質的向上や仮説検証の効率化を重視しました。PDCAの質、ABテストの質を高めるというイメージです」
Squad beyondでは、クリエイティブごとにパラメーターを設定し、1本1本のバナーに対して正確なCPAを計測できるようになっています。
「1つ1つのバナーに対して正確に数値で見られるようになった。感覚的な話ではなく、論理的にオン・オフの判断ができるようになり、仮説を立てられるようになった。判断軸をもらえた、という感覚ですね」
現在は13名のチームで、メンバーごとにアカウントを付与してWeb広告運用に活用しています。
03MCP連携で、毎日1時間の検証作業が10分に
2026年7月、LeeNは新たにSquad beyondのMCP連携を契約しました。導入の狙いは、運用者のクリエイティブ分析の負担軽減です。
「ディレクション、クリエイティブ、運用者という体制の中で、運用者もクリエイティブの分析能力をどんどんつけないといけない。ファーストビューの離脱をはじめ、見るべきデータはたくさんあるのに、案件数を考えると時間がどうしても足りない。そこをMCPで解決したかったんです」
もともとLeeNは、正確な数値管理のために自社でデータベースを構築しているほど、データ活用への意識が高い会社です。その上で、Squad beyondのMCPには固有の価値があったと言います。
「Squad beyondに溜まっている情報を聞けるAI、という話を伺って、そこに価値を感じました。今のうちから、AIで完結できるところは完結するようにしていこうと」
トライアル期間で効果を検証した上での本契約でした。効果は明確に数字に表れています。
「ファーストビューの検証や、記事とクリエイティブの検証にかけていた時間が、毎日1時間くらいだったのが、10分〜15分になりました」
毎日約1時間かかっていた検証作業が約1/5に短縮され、その分を次の打ち手の検討に充てられるようになりました。
活用はここで止まりません。今後は単なる利用にとどまらず、アップデートや新機能も積極的に取り入れながら、より発展的な活用を目指す考えです。
04MKSで「いいところだけに配信する」
無駄をなくし、成果が出るところに配信を集中させる。その姿勢を象徴するのが、アドフラウド(広告不正)対策オプションのMKS(ムダ広告ストップ)です。
「アドフラウドの問題には以前から目をつけていて、専業ツールにも話を聞いていました。ただ、うちの配信金額の規模感だと、専業ツールを別で入れるほどのコスト感ではなかった。Squad beyondのオプションとして入れられるのは、ちょうどよかったんです」
導入の効果は、まず「不正がなくなった」ことに表れました。
「3ヶ月に1回くらい、不正なクリックが増える案件があったんです。MKSを導入した結果、本当に今は何もない」
さらに大きいのが、配信の質の変化です。特にYahoo!広告で効果が顕著でした。
「ターゲットを絞ったはずなのに配信がめちゃくちゃ出てしまう、ということがあったのが、MKSを入れた後は半分くらいになりました。無駄な配信がカットされて、本当にいいところだけに配信できているという状態を作り出せています」
「ダッシュボードで重複やブロックの状況が見られるんですが、Yahoo!が一番精度高くブロックできていて、無駄消化になっていたかなりの金額がブロックできています」
効果を実感し始めたのは、導入から約2ヶ月とのことです。
05「使わせてる」ではなく「使っていただいてる」
Squad beyondのサポートについて聞くと、国久さんは他のツールとの違いをスタンスの面から語ってくれました。
「他のツールだと、『ツールを使わせてあげてる』というスタンスを感じることがあります。Squad beyondからは『使っていただいてる』というスタンスをすごく感じるんです」
「広告媒体のサポートだと、ロボットが対応するだけでニュアンスが伝わらないことが多い。ニュアンスを汲み取った人間味のあるコミュニケーションが取れるのは大きいですね」
その関係性は、オンラインのサポートにとどまりません。
「Squad beyondさんが開く交流会には、うちの組織はほぼ毎回参加させていただいています」
ツールの提供者と利用者という関係を超えたつながりについては、後編で詳しく紹介します。
06「唯一無二」。4年間乗り換えなかった理由
4年間の利用の中で、他ツールの話を聞いたことはあると言います。それでも乗り換えなかった理由を、国久さんはこう表現します。
「サービスとして代わりが効かないと思っています。似たようなツールはあるけれど、これだけ業界で使われていて、広告主さんや他の代理店さんから記事を共有してもらえたりする。機能だけなら真似できても、そこは真似できないと思います」
07今後の期待
4年間の付き合いの中で、LeeNは要望も率直に伝えています。事前取材で国久さんが語ったのは、AI活用とSquad beyondの強みである「感覚的な編集」をつなげる期待でした。
「AIで作ったHTMLを、普通のエディター側でもいじれたら一番嬉しいですね。HTMLが書けないライターでも、感覚的に仕上げられるようになるので」
こうした要望を直接伝えられる距離感も、使い続ける安心材料になっています。
- ✓WordPressの“感覚運用”から脱却。クリエイティブ単位のCPA計測で、判断軸が「推測」から「データ」に変わった
- ✓MCP連携で毎日約1時間の検証作業が10分〜15分に。MKSで不正クリックがゼロになり、無駄配信を大幅にカット
- ✓ロボット対応ではなく、ニュアンスを汲み取る「使っていただいてる」スタンスのサポート
- ✓業界での普及がもたらす「唯一無二」の価値が、4年間の継続を支えている
後編では、LeeNが掲げる「AI × 福祉 × 人間力」に迫ります。元YouTuberメンバーによる分析文化、障害者就労支援×動画制作、そして「仕事をする前に友達になろう」という哲学です。
▼後編はこちら
「"仕事をする前に友達になろう" — Squad beyondを使い倒すLeeNの、AI × 福祉 × 人間力【後編】」