スポンサーブランド広告の画像・動画サイズ|入稿規定

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スポンサーブランド広告の画像・動画サイズ|入稿規定

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「入稿したのに審査で落ちた」「どのサイズで作ればいいのか、調べるたびに違う数字が出てくる」——Amazonのスポンサーブランド広告でよくある話です。

数字が違って見えるのには理由があります。検索でよく見る「1200×1200」「1200×628」といった数値は、スポンサーブランド広告ではなく別の広告商品の規定です。Amazon Adsの公開ページには、スポンサーブランド広告のカスタム画像のピクセル数やファイルサイズの記載が見当たりません。

もう1つ、サイズを合わせても落ちる原因があります。公式の審査ガイドは、カスタム画像に追加のテキストやロゴを入れることを認めていません。他媒体用に作ったバナーをそのまま流用すると、サイズが合っていても通りません。

この記事ではAmazon Ads公式の仕様ページと審査ガイドの記述だけを使って、画像で落ちる条件と入れてはいけないもの、ロゴと見出しのルール、動画の規定値、審査で落ちる原因と提出の期限を整理します。

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1. カスタム画像のサイズは別の広告商品の数値が出回っている

スポンサーブランド広告のカスタム画像について、Amazon Adsの公開ページにはピクセル数やファイルサイズの記載が見当たりません(2026年10月14日時点)。スポンサーブランド広告とディスプレイ広告の審査に関する完全ガイドも、「画像は、当社の解像度、サイズ/掲載枠に応じたファイルサイズ、ファイルタイプの要件を満たしている必要があります」とするだけで、数値は書いていません。

検索で出てくる「1200×1200」「1200×628」「600×314」といった数値は、アセットベースクリエイティブとブランドストアクリエイティブ-ガイドラインと広告スペックの値です。このページは、広告を任意のウェブサイトやAmazonのストアページへ誘導するインフィードのネイティブ広告やレスポンシブ標準ディスプレイ広告の規定で、スポンサーブランド広告の仕様ページではありません。

サイズは、別の広告商品の規定を流用せず、広告コンソールでスポンサーブランド広告を作成する際に確認してください。 数値を決め打ちで作り込んでから入稿すると、作り直しになるおそれがあります。

1-1. 画質で落とさない

公式は画像を可能な限り72 ppiの高い画像解像度にするよう求めていて、低品質の画像は却下されるとしています。低品質の例として挙げているのは、視覚的要素が多すぎて込み入った画像や雑然とした画像と、ぼやけている、ゆがんでいる、モザイクがかかっている、不鮮明である、または引き伸ばされている画像です。小さい画像を引き伸ばして使うと、この条件に当たります。

2. 画像に入れてはいけないものがある

サイズより落ちる原因になりやすいのがこちらです。スポンサーブランド広告とディスプレイ広告の審査に関する完全ガイドは、カスタム画像に使えないものとして次を挙げています。

  • 単色または透明な背景に個別あるいは複数の商品が配置されている画像
  • 個々のブランドロゴまたはロゴの組み合わせ
  • 選択したいずれかの商品の画像
  • 画像に自然に属するテキスト(商品のパッケージなど)以外の追加テキストを含む画像
  • レターボックス形式またはピラーボックス形式を含む画像

あわせて、広告の商品、価格、主張がランディングページのものと同じであることも求めています。他媒体用のバナーには、たいてい「最大50%OFF」のような文言やロゴ、CTAの文字が入っています。これらは追加テキストとロゴに当たるので、そのまま流用すると通りません。

ブランド名やメッセージを広告に出したい場合は、画像に焼き込むのではなくブランド名・ロゴ・見出しの欄で渡します。公式のヘルプスポンサーブランド広告も、広告には「カスタマイズ可能なクリエイティブコンポーネントが含まれ、ブランド名、ロゴ、見出しをアピールできます」としています。画像とテキストを別々の部品として渡す作りです。

2-1. セール用バナーの流用でよく起きること

  • 症状:他媒体で使っているセールバナー(「最大50%OFF」「今すぐチェック」の文字入り)をそのままカスタム画像として入稿したところ、不承認になりました。サイズは規定を満たしているため原因が分からず、画像を差し替えては再提出する往復が発生します。セールの開始日が決まっている場合、この往復だけで数日を失います。
  • 原因:公式の審査ガイドが、カスタム画像に画像に自然に属するもの以外の追加テキストとロゴを認めていないためです。セールの文言もCTAの文字も追加テキストに当たります。サイズの規定とは別の条件なので、寸法だけ合わせても通りません。加えて審査ガイドでは、「ラストチャンス」「今すぐ行動」のような圧力をかける言葉と、「大幅値引き」のような誇張表現も使わないよう求めています。
  • 対策:画像は商品やライフスタイルの絵だけにして、訴求は見出しコンポーネントに分けてください。 ブランドのメッセージは画像に焼き込まず、ブランド名・ロゴ・見出しの欄で渡します。割引の言い方は媒体ごとに規定が違うので、Amazon用の文言は別に用意します。
  • 回避策:Amazon用の画像は最初から別アセットとして作ってください。 他媒体のバナーを流用する前提で進めると、毎回この往復が起きます。クリエイティブアセットはアセットライブラリ内で事前に審査を通せて、承認後は複数キャンペーンで使い回せるので、セール前にまとめて通しておくと当日の差し替えが速くなります。

3. ロゴと見出しの規定

ロゴは広告に必ず含めます。サポートセンターのスポンサーブランド広告の審査(2026年7月29日更新)は、「広告には必ずブランドロゴを含め、お客様が広告主様を識別できるようにします」とし、ブランドロゴを複雑なグラフィックを背景として掲載することを認めていません。

審査ガイドは、ロゴが画像全体の横幅に合わせて表示されているか、白または透明の背景を使っていることを求めています。追加のテキストを含むもの、複数のロゴを組み合わせたもの、商品画像やライフスタイル画像をロゴとして使うことは禁止です。ロゴのピクセル数は、カスタム画像と同じく公開ページに記載が見当たりません。

見出しの文字数も、公開ページには記載が見当たりません。公式が定めているのは書き方のルールで、関連性の高い一意の見出しを広告対象商品に含めること、「最高」や「ベストセラー」など根拠のない宣伝文句を避けることを求めています。細かい表記のルールは5-1で整理します。

4. 動画の仕様

動画は項目が多いので表で示します。スポンサーブランド動画広告 - 広告仕様とガイドラインの値です。

項目値
動画再生時間6〜45秒(20秒以下を強くお勧めします)
動画のサイズ1280×720、1920×1080、または3840×2160ピクセル
ファイルサイズ500MB以下
ファイル形式.MP4または.MOV
アスペクト比16:9(正方形ピクセル)のみ
動画コーデックH.264またはH.265
動画のプロファイルメインまたはベースライン
フレームレート23.976/23.98/24/25/29.97/29.98/30fps
動画のビットレート最小1Mbps(4Mbps以上を推奨)
動画スキャンの種類プログレッシブ
音声コーデックPCM、AAC、またはMP3
音声形式ステレオまたはモノラル
音声ビットレート最小96kbps
音声サンプルレート最小44.1kHz

4-1. 45秒まで作れるが、20秒以下が推奨

公式は再生時間を「6〜45秒」としたうえで、「20秒以下を強くお勧めします」と書いています。上限いっぱいで作る前提にしないでください。

4-2. 縦型はストアに送る場合だけ使える

上の表は仕様ページの値で、アスペクト比は16:9のみとなっています。ただし公式のスポンサーブランド動画広告の始め方は「スポンサーブランド広告は、縦型(9:16)または横型(16:9)両方のフォーマットをサポートしています。」としています。縦型が使えるのは、ランディングページを「Amazon内のストア」にした場合です。縦長動画に対応した告知は「縦長動画クリエイティブは、ランディングページとして「商品詳細ページ」を選んだ場合には使用できません。」としています。SNS用に作った縦型素材は、ストアに送るキャンペーンなら転用できます。スクエアは使えません。

またレターボックスまたはピラーボックスを含む動画は不可です。16:9に収めるために上下左右へ黒帯を足す処理はできません。比率の違う素材は、黒帯で埋めるのではなく構図から作り直す必要があります。

動画の右下隅にテキストや重要な情報を置かないようにも書かれています。右下隅には、音声のオン・オフを切り替えるミュートボタンが重なって表示されます。

5. 審査は「開始日の1週間前まで」に出す

規定を満たしていても、提出のタイミングで間に合わないことがあります。スポンサーブランド広告とディスプレイ広告の審査に関する完全ガイドの記述です。

承認と再提出の期間を確保するために、開始日の少なくとも1週間前までには広告を提出してください

セールに合わせて配信する場合、開始日から逆算して1週間前が提出の目安になります。 翻訳済みキャンペーンは通常で最大72時間かかるとされています。

不承認になったときは理由が書かれたメールが届くので、修正して再提出します。この往復のぶんの時間を見込んでおくという意味です。

5-1. 落ちやすいのはコピーのほう

公式が「よくある理由」として最初に挙げているのは画像ではありません。

スペルミス、タイプミス、文法の間違いは広告が却下されるよくある理由

見出しのルールも細かく決まっています。

ルール内容
大文字・小文字文頭のみ大文字。各単語の先頭を大文字にする形式や、すべて大文字は不可(固有名詞と商標は例外)
句読点疑問符・感嘆符の繰り返しは不可。省略記号は見出しごとに最大2箇所。CTAの末尾に句読点を付けない
誇張表現「大幅値引き」のような誇張表現は使わない。優越性の主張(最高、ベスト、最大など)は立証できない限り却下
圧力「在庫があるうちに急いでください!」「今すぐ行動」「ラストチャンス」のような言葉は使わない

セール期間の訴求は、この最後の行にぶつかりやすくなります。期間限定であることを伝えたい場面ほど、圧力をかける言葉が入りやすいからです。

画像や動画の側で却下の理由に挙がっているものは、次のとおりです。

  • 72 ppi未満の低解像度
  • ぼやけた、ゆがんだ、モザイクがかかった画像
  • 単色または透明な背景に商品を置いただけの画像
  • テキストと背景が同じ色や似た色で、文字が読めない(動画)
  • ロゴの組み合わせ
  • レターボックスまたはピラーボックス形式

クリエイティブアセットは、アセットライブラリ内で事前に審査を通せます。承認済みのアセットは複数キャンペーンで使えるので、セール前にまとめて通しておくと当日の差し替えが速くなります。

6. Squad beyondで、審査を通した訴求を外部でも検証する

Amazonの審査は、画像に焼き込んだテキストやCTA、圧力をかける表現を通しません。そのためAmazon内で使える訴求は、表現の幅が狭くなります。

一方、自社サイトやLPへ送る広告は、その制約の外にあります。同じ商材でもAmazon向けと自社LP向けで訴求を分けて持っておくと、セール期間にどちらの言い方が反応を取れたのかが比較できます。

Squad beyondは同じ商材の訴求を複製してパターンを並行で配信し、ページ単位でコンバージョンを出し分けられます。 Amazon側は規定に合わせた1本で固定し、自社側で言い回しを複数試す、という分け方ができます。

AIでバナーを作る場合の手順はバナー作成AIの活用法とは?成果を出す手順とおすすめツールを解説に、生成した素材を使うときの開示のルールはAI生成広告の開示義務|Meta・Google・各国ルールを解説にまとめています。入稿素材がAI生成かどうかを確かめる方法はSynthIDの確認方法|入稿素材がAI生成かを見分けるで扱っています。

スポンサーブランド広告の着地先になるブランドストアの考え方はAmazonブランドストア|LPとどちらに送るかに、Claude Designでバナーの案出しをする場合の向き不向きはClaude Design|広告バナーに使えるかにまとめています。

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7. スポンサーブランド広告の入稿規定についてよくある質問(FAQ)

Q. カスタム画像のサイズは結局いくつが正解ですか?

Amazon Adsの公開ページには、スポンサーブランド広告のカスタム画像のピクセル数やファイルサイズの記載が見当たりません。検索でよく出てくる「1200×1200」「1200×628」などの数値は、任意のサイトやストアへ誘導するインフィード・ディスプレイ広告(アセットベースクリエイティブとブランドストアクリエイティブ)の仕様ページの値で、スポンサーブランド広告の規定ではありません。サイズは広告コンソールでスポンサーブランド広告を作成する際に確認してください。画質は、公式が求める72 ppiの解像度で、引き伸ばしやぼやけのない画像を用意します。

Q. 他の媒体で使っているバナーをそのまま使えますか?

使えません。公式の審査ガイドは、カスタム画像に追加のテキストやロゴ、単色または透明な背景に商品を置いただけの画像、レターボックス形式などを使わないよう定めています。他媒体用のバナーにはたいていテキストとCTAが入っているため、サイズが合っていても不承認になります。ブランドのメッセージは画像に焼き込まず、見出しやロゴのコンポーネントとして別に渡す設計です。

Q. 縦型で撮った動画素材は使えますか?

ランディングページを「Amazon内のストア」にするキャンペーンなら使えます。公式は縦型(9:16)と横型(16:9)の両方をサポートしていて、縦型が使えないのは「商品詳細ページ」に送る場合です。商品詳細ページに送る場合は16:9が必要で、レターボックスやピラーボックスを含む動画は不可とされているため、上下左右に黒帯を足して16:9に収める処理もできません。その場合は構図から作り直す必要があります。再生時間は6〜45秒ですが、公式は20秒以下を強く推奨しています。

Q. セール開始に間に合わせるには、いつ入稿すればよいですか?

公式は「承認と再提出の期間を確保するために、開始日の少なくとも1週間前までには広告を提出してください」としています。不承認になった場合は理由がメールで届き、修正して再提出する往復が発生するため、その時間を見込んだ期限です。翻訳済みキャンペーンは通常で最大72時間かかります。クリエイティブアセットはアセットライブラリ内で事前に審査を通せるので、セール前にまとめて承認を取っておくと当日の差し替えが速くなります。

Q. セールらしい訴求を入れたいのですが、どこまで書けますか?

審査ガイドでは「大幅値引き」のような誇張表現と、「在庫があるうちに急いでください!」「ラストチャンス」「今すぐ行動」「お見逃しなく」のような圧力をかける言葉が禁止されています。優越性の主張(「最高」「最大」「より優れている」)の使用と競合他社名を挙げることも禁止で、感嘆符や疑問符の多用、CTAの末尾の句読点も不可とされています。期間限定であることを伝えたい場面ほどこれらに触れやすいので、Amazon側の訴求は事実の提示にとどめるのが安全です。強い言い方を試したい場合は、制約の外にある自社サイトやLP側で検証する形になります。 Squad beyondなら同じ商材の訴求を複製して並行配信し、ページ単位でコンバージョンを出し分けられるので、どの言い方が反応を取れたかを数日のセール期間でも比較できます。

8. まとめ

スポンサーブランド広告のカスタム画像のピクセル数やファイルサイズは、Amazon Adsの公開ページには記載が見当たりません。検索でよく見る「1200×628」などは別の広告商品の規定なので、サイズは広告コンソールで作成する際に確認し、画質は公式が求める72 ppiの解像度で、引き伸ばしのない画像を用意してください。

サイズを合わせても、画像に追加のテキストやロゴが入っていれば通りません。セールの文言やCTAの文字も追加テキストに当たります。他媒体のバナーを流用せず、メッセージは見出しなどのコンポーネントに分けて渡します。動画は仕様ページでは16:9のみですが、ストアに送るキャンペーンなら縦型の9:16も使えます。仕様ページの再生時間は6〜45秒(20秒以下を強く推奨)で、レターボックスは使えません。

提出は開始日の少なくとも1週間前が公式の目安です。落ちる理由として公式が最初に挙げているのはスペルミスや文法の誤りで、セールの訴求では「ラストチャンス」のような圧力をかける言葉も使えません。アセットライブラリで事前に審査を通しておけば、承認済みのアセットを複数のキャンペーンで使い回せるので、セール前にまとめて済ませておくと当日の差し替えが楽になります。

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