301リダイレクトとは|302との違いとLPのURL変更
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LPのURLを変えたい、ドメインを移したい。でも、古いURLにはすでに広告やリンクからアクセスが来ている。こうしたとき「とりあえずリダイレクトを設定しておけば大丈夫」と考えていないでしょうか。
リダイレクトには301・302・307・308などの種類があり、それぞれ意味が違います。Google検索での扱いも、種類によって変わります。さらに広告のリンク先にリダイレクトを挟む場合は、Google広告やMeta広告のポリシーにも関わります。
この記事では、301リダイレクトとは何か、302との違い、Google検索での扱い、LPのURLやドメインを変えるときの手順、広告のリンク先とリダイレクトの関係を、HTTPの仕様(RFC 9110)とGoogle・Metaの公式情報(2026年10月28日時点)をもとに解説します。
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目次
1. リダイレクトとは|URLを別のURLへ転送する仕組み
1-1. リダイレクトの役割
Google検索セントラルは、URLのリダイレクトを「既存の URL を別の URL に解決することで、ページが別の場所にあることをユーザーや Google 検索に伝えるもの」と説明しています。役立つ場面として、サイトを新しいドメインに移転したとき、同じページに複数のURLでアクセスされるときに優先するURLへ集めるとき、2つのサイトを結合したとき、ページを削除して新しいページへ誘導するときが挙がっています(出典:リダイレクトと Google 検索|Google 検索セントラル)。
LPの運用に置き換えると、LPのURLやドメインを変えたとき、古いURLに来たユーザーを新しいURLへ送るのがリダイレクトの代表的な使い方です。
1-2. 301リダイレクトとは|恒久的な移転を伝える
301は、HTTPのステータスコードの1つで、名前は「Moved Permanently」です。HTTPの仕様であるRFC 9110では、301を「対象のリソースに新しい恒久的なURIが割り当てられ、今後の参照は同封のURIのいずれかを使うべき」ことを示すコードと定義しています。サーバーは、移転先のURLを Location ヘッダーに入れて返します(出典:RFC 9110 15.4.2. 301 Moved Permanently|RFC Editor)。
Google検索では、301は「永続的なリダイレクト」として扱われ、検索結果には新しいリダイレクト先のURLが表示されます(出典:リダイレクトと Google 検索)。
2. リダイレクトの種類|301・302・307・308の違い
2-1. 恒久的か一時的か、メソッドを変えるか
RFC 9110では、Location ヘッダーで別のURLを示すリダイレクトとして、301・302・307・308の4つを挙げています。違いは「恒久的か一時的か」と「リクエストのメソッド(GETやPOST)を変えてよいか」の2点です。
| コード | 名前 | 恒久的か | メソッド | Google検索での扱い |
|---|---|---|---|---|
| 301 | Moved Permanently | 恒久的 | 歴史的な理由でPOSTをGETに変えてよい | 永続的なリダイレクト |
| 302 | Found | 一時的 | 歴史的な理由でPOSTをGETに変えてよい | 一時的なリダイレクト |
| 307 | Temporary Redirect | 一時的 | 変えてはならない | 一時的なリダイレクト |
| 308 | Permanent Redirect | 恒久的 | 変えない(307と同じくメソッドを保持) | 永続的なリダイレクト |
出典:RFC 9110 15.4. Redirection 3xx|RFC Editor、リダイレクトと Google 検索|Google 検索セントラル
RFC 9110によると、307と308は「メソッドを保持するリダイレクト」をはっきり示すために後から追加されたものです。301と302は、POSTのリクエストをGETとしてリダイレクトしてもよいように調整されています。フォームの送信先(POST)をリダイレクトする場合は、この違いが関係します(出典:RFC 9110 15.4.)。
2-2. 301と302の違い|検索結果にどちらのURLが出るか
Google検索セントラルは、永続的なリダイレクトは「検索結果に新しいリダイレクト先を表示」し、一時的なリダイレクトは「検索結果にリダイレクト元のページを表示」すると説明しています。一時的なリダイレクトでは、Googlebotはリダイレクトをたどりますが、リダイレクト先を正規版とするシグナルとしては使いません(出典:リダイレクトと Google 検索)。
使い分けの基準として、Googleは「リダイレクトを元に戻す予定がない場合は、永続的なリダイレクトを使用」するよう案内しています。一時的なリダイレクトの例としては、サービスが一時的に使えなくなったときに、状況を説明するページへユーザーを誘導する使い方が挙がっています(出典:同上)。
RFC 9110では、301と308の応答は「ヒューリスティックにキャッシュ可能」とされています。302と307の節には、この記述はありません(出典:RFC 9110 15.4.)。期間限定の転送に301を使うと、仕様上はブラウザなどに保存される可能性がある応答を返していることになります。元に戻す予定があるかどうかで種類を選ぶのが基本です。
2-3. 308は新しいコード
308は、RFC 9110の中で「兄弟のコードよりずっと新しい(2014年6月)」ため、どこでも認識されるとは限らないと注記されています(出典:RFC 9110 15.4.9. 308 Permanent Redirect)。Google検索では、308は301と同じく永続的なリダイレクトとして扱われます(出典:リダイレクトと Google 検索)。
2-4. meta refreshとJavaScriptによるリダイレクト
サーバーの設定を触れない場合、HTMLの中でリダイレクトする方法もあります。Googleの扱いは次のとおりです(出典:リダイレクトと Google 検索)。
- meta refresh(0秒):ページが読み込まれるとすぐに転送する。Google検索では永続的なリダイレクトとして解釈される
- meta refresh(0秒超):指定した秒数のあとに転送する。Google検索では一時的なリダイレクトとして解釈される
- JavaScript(location):サーバー側のリダイレクトやmeta refreshを行えない場合にのみ使うよう案内されている。ページのレンダリングに失敗すると、Googleがリダイレクトを認識できない可能性がある
Googleの表は「Googleによって正しく解釈される可能性が高い順」に並んでおり、サーバー側のリダイレクトが最も正しく解釈される可能性が高いとされています(出典:同上)。

3. Google検索でのリダイレクトの扱い
3-1. URLを変えるならサーバー側の永続的なリダイレクト
検索結果に表示されるページのURLを変える必要がある場合、Googleは可能な限りサーバー側の永続的なリダイレクトを使うよう勧めています。301と308は、ページが別の場所に完全に移転したことを意味するコードです(出典:リダイレクトと Google 検索)。
なお、ドメインを移転したあとも、Googleが検索結果に古いURLを表示し続けることがあります。Googleはこれを「正常な動作」と説明しています(出典:同上)。
3-2. 301リダイレクトでPageRankは失われない
Googleのサイト移転のドキュメントには、「301 やその他の永続的なリダイレクトによって PageRank の損失が生じることはありません」と書かれています(出典:サイトを移転する方法|Google 検索セントラル)。一方で、中規模のサイトでは、Googleが古いURLの代わりに新しいURLを段階的に表示し始めるまでに数週間以上かかることがあるとされています(出典:同上)。
3-3. リダイレクトのチェーンは避ける
ページ1→ページ2→ページ3のように、リダイレクトを何回も重ねる「チェーン」について、Googlebotは最大10個のホップをたどれるとされています。そのうえでGoogleは、最終的な宛先へ直接リダイレクトすることを勧めています。直接できない場合は5個未満、理想的には3個以下に抑えるよう案内されており、チェーンはユーザーにとってレイテンシ(待ち時間)が増える原因になります(出典:サイトを移転する方法)。LPの表示を速くする方法全般は「LPの表示速度を改善するには?原因と対策方法を解説」で解説しています。
3-4. 関係の薄いページにまとめて転送しない
多数の古いURLを、関連性の低い1つのURL(新しいサイトのホームページなど)にリダイレクトすることも避けるよう書かれています。ユーザーが混乱するうえ、soft 404エラーとみなされる場合があります。また、移転先のサイトに移さないコンテンツについては、そのURLがHTTP 404または410のエラー レスポンス コードを返すようにする、と案内されています(出典:同上)。終了したLPも、内容の近い移転先がなければ、別のページへまとめて転送するより、この扱いに沿って考えます。
4. LPのURL・ドメインを変えるときの手順
4-1. 古いURLと新しいURLの対応表をつくる
Googleのサイト移転のドキュメントでは、移転の流れを「新しいサイトを準備してテストする」「現在のURLから新しいURLへの対応表(URLマッピング)をつくる」「古いURLから新しいURLへリダイレクトするようサーバーを設定する」「古いURLと新しいURLの両方のトラフィックを観察する」としています(出典:サイトを移転する方法)。
LPの場合は、広告の最終ページURL、メルマガやSNSの投稿、他サイトからのリンクなど、古いURLが使われている場所を先に洗い出しておくと、対応表の漏れを防げます。
4-2. ドメインを変えたらSearch Consoleでアドレス変更
ドメイン名やサブドメインを変えた場合は、Search Consoleで旧サイトのアドレス変更を送信するよう案内されています。リダイレクトはできるだけ長く、一般的には1年以上保持するとされています(出典:サイトを移転する方法)。広告のキャンペーンが終わっても、古いURLが外部のページに残っている可能性があるため、すぐに転送を外さないことが大切です。LPをどのドメインで公開するかの考え方は「フリードメインLPのメリット・デメリット|おすすめツール5選を紹介」も参考になります。
4-3. 広告の最終ページURLは新しいURLに入稿し直す
広告のリンク先は、リダイレクトで新しいURLに送るのではなく、新しいURLに入稿し直すのが前提です。Google広告では、最終ページURLから別のドメインへリダイレクトすることは「不適切なリンク先」として不承認の対象になります(詳しくは5-1)。

5. 広告のリンク先にリダイレクトを挟むときの注意点
5-1. Google広告:最終ページURLから別ドメインへの転送は不承認
Google広告のポリシーでは、「別のドメインにユーザーを誘導する最終ページ URL からのリダイレクト」が「不適切なリンク先」として不承認の理由に挙がっています。例は、最終ページURL「http://example.com」が「http://example2.com」にリダイレクトするケースです。ただし、事前承認済みの販売店のリストへ誘導する場合など、特定の状況で事前に承認を得ている場合は許可されると書かれています(出典:リンク先の要件|Google 広告ポリシー ヘルプ)。
Google広告のヘルプにも、「最終ページ URL でクロスドメイン リダイレクトを使用することはできません」と明記されています(出典:最終ページ URL の定義|Google 広告 ヘルプ)。広告審査で落ちる原因全般は「広告審査に通らない原因とは?LP改善のコツとチェックポイント」にまとめています。
5-2. 計測のためのリダイレクトはトラッキング テンプレートで
計測ツールのサーバーを経由させるような、ドメインをまたぐリダイレクト(クロスドメイン リダイレクト)は、最終ページURLではなく「トラッキング テンプレート」の項目で設定します。トラッキング テンプレートのURLとすべてのリダイレクトURLはHTTPSである必要があり、リダイレクトもサーバー側である必要があります(出典:最終ページ URL とトラッキング テンプレートについて|Google 広告 ヘルプ)。
また、トラッキング テンプレートや拡張URLが、最終ページURLとは異なるコンテンツにユーザーを誘導する場合も「不適切なリンク先」になります(出典:リンク先の要件)。
現在、検索・ショッピング・ディスプレイ・動画・P-MAXのキャンペーンでは「並行トラッキング」が必須です。並行トラッキングでは、クリックの測定をバックグラウンドで行いながら、ユーザーを直接最終ページURLに誘導します。並行トラッキングを使わない場合は、広告のクリックからランディングページに着くまでにリダイレクトが1回以上発生し、表示までの時間が長くなると説明されています(出典:並行トラッキングとは|Google 広告 ヘルプ)。
5-3. リダイレクトが多すぎるとリンク先エラーになる
Google広告のポリシーでは、リンク先エラーの1つに「サーバーのリダイレクトが多すぎる」が挙がっています。サーバーによって複数回リダイレクトされてリダイレクト ループが発生すると、Google広告は追跡を止めてエラーを返します。ほかにも「リダイレクト URL が長すぎる」「リダイレクト URL が正しくない」などがエラーの原因として載っています(出典:リンク先の要件)。
5-4. ユーザーの操作なしの自動リダイレクトにも注意
同じポリシーの「リンク先の利便性」では、「不正なコンテンツを含むリンク先」の例として「ユーザー行動によらずに自動リダイレクトでページを表示するサイト」が挙がっています(出典:リンク先の要件)。Google広告のリンク先に、自動で別のページへ移る中間ページを挟む設計にする場合は、事前にこの項目と5-1・5-2の規定を確認しておきましょう。
5-5. Meta広告:欺瞞的なリダイレクトとクローキング
Metaの広告規定では、Metaのテクノロジーで広告を配信する広告主は、コミュニティ規定と広告規定に従う必要があるとされています。広告の審査では、広告に関連付けられたランディングページやその他のリンク先も確認され、広告で宣伝する商品やサービスはランディングページで宣伝しているものと一致する必要があります(出典:広告規定の紹介|Meta 透明性センター)。
コミュニティ規定の「スパム」では、「欺瞞的なリダイレクト行為」として、期待するランディングページのコンテンツを見る条件として操作(キャプチャ認証、広告を見る、ここをクリックなど)を求め、その後にURLのドメイン名が変わるサイトや、利用者の操作なく実質的に別のドメインへ自動的にリダイレクトするサイトを挙げています。また、利用者に見せるものとは異なるURLなどのコンテンツをMetaのシステムに意図的に見せる「クローキング」も対象です(出典:スパム|Meta 透明性センター)。
Meta広告でリンク先が開かないときの原因の切り分けは「Meta広告でLPが開かない?リンクエラーの原因と対策を解説」で解説しています。

6. リダイレクトでよくある失敗例
6-1. 失敗例1:URL変更を302のまま運用し、検索結果に古いURLが残る
症状:検索結果に表示されているLPのURLを恒久的に変えたのに、一時的なリダイレクト(302)で転送したまま運用すると、検索結果に古いURLが表示され続けやすくなる。
原因:Google検索では、302は一時的なリダイレクトとして扱われ、検索結果にはリダイレクト元のページが表示されます。リダイレクト先が正規版であることを示すシグナルとしても使われません(出典:リダイレクトと Google 検索)。
対策:元に戻す予定のない変更なら、サーバー側の301(または308)に切り替えます。サーバーを触れない場合は、0秒のmeta refreshが次の選択肢です。
回避策:リダイレクトを設定する前に「この転送は元に戻すか」を決め、恒久的なら301、期間限定なら302や307と、目的から種類を選ぶ手順にしておきます。設定後は、ブラウザの開発者ツールなどで実際に返っているステータスコードを確認します。
6-2. 失敗例2:ドメインを変えたLPに、旧ドメインのまま広告から送る
症状:LPのドメインを変えたあと、Google広告の最終ページURLを旧ドメインのURLのまま残し、サーバーのリダイレクトで新しいドメインへ送ると、広告が「不適切なリンク先」で不承認になる。
原因:Google広告のポリシーでは、別のドメインにユーザーを誘導する最終ページURLからのリダイレクトが不適切なリンク先にあたります。最終ページURLでクロスドメイン リダイレクトを使うこともできません(出典:リンク先の要件、最終ページ URL の定義)。
対策:最終ページURLを新しいドメインのURLに書き換えて保存し、審査を受け直します。審査時点のランディングページのドメインは、不承認のメールや広告にカーソルを合わせることで確認できます(出典:リンク先の要件)。
回避策:ドメインを変える作業の手順に、「入稿中の広告・アセットのリンク先の書き換え」を含めておきます。サイトリンクなどのリンク先も、最終ページURLと同じドメインにそろっているかを確認します。
6-3. 失敗例3:中間ページの転送が速すぎて、計測タグが発火しない
症状:計測タグを埋め込んだ中間ページ(リダイレクトページ)を経由させる設計で、転送までの時間を短くしすぎると、媒体によってはタグが発火せず、成果が計測されない。
原因:Squad beyondのFAQには、リダイレクト時間が短すぎると媒体によって発火しない場合があると書かれています。推奨値として、SmartNews・Gunosyは0.4秒、TikTok Adsは1秒、popInは1.2秒が挙がっています(出典:中間ページ(リダイレクトページ)を設置する|Squad beyond FAQ)。
対策:媒体ごとの推奨値に合わせてリダイレクト時間を設定し直します。推奨値が載っていない媒体は、FAQのとおり1秒にして発火するかを確かめ、発火したら0.4秒から0.1秒ずつ伸ばして確認します。
回避策:中間ページを使うときは、配信前に媒体の管理画面でタグの発火を確認する工程を入れます。Google広告のリンク先に中間ページを使う場合は、5-4の自動リダイレクトに関する記述もあわせて確認します。
7. Squad beyondでLPのURL変更と中間ページを扱う
LPのURLを変えるときや、リダイレクトを挟んで計測したいときに、Squad beyondでは次の機能が使えます。
7-1. 配信URLは変えられないので、複製して新しいURLにする
Squad beyondでは、一度作成したbeyondページ(LP)の配信URLは変更できません。URLを変えたい場合は、beyondページを複製し、そのときに希望のURLを入力します(出典:beyondページの配信URLを変更する|Squad beyond FAQ)。新しいURLで配信を始めたら、広告の最終ページURLもそのURLに入稿し直します。独自ドメインでの配信については「代理店も広告主も嬉しい!Squad beyondだけでできるクライアントドメイン配信!」で紹介しています。
7-2. 中間ページでURL変更時の転送と計測を行う
Squad beyondの「中間ページ(リダイレクトページ)」は、ページにアクセスしたときに、自動的に別のURLへ転送する機能です。FAQでは、使いどころとして「リニューアルなどに伴うページURLの変更やドメインの変更」と、「計測したいページ到達前のリダイレクトページにタグを埋め込む」広告効果計測が挙がっています(出典:中間ページ(リダイレクトページ)を設置する|Squad beyond FAQ)。
設置は、Version編集画面の右上にある「中間ページ」マークから「中間ページを追加」を選び、中間ページ名、リファラ設定、リダイレクト時間、リダイレクト先、中間ページタグ(JavaScriptのHeadとBody)を設定して保存します。最後に「中間ページリンク」をコピーして遷移元に設置します(出典:同上)。
7-3. パラメータを引き継いだまま転送する
beyondページに流入したときに付いていたパラメータは、そのまま次のページに引き継がれます。引き継がれない場合は、タグ設定の「JavaScript head」にFAQのコードを貼り、遷移先のURLと引き継ぎたいパラメータ名を書き換えます。ASPや計測ツールの計測に必要なパラメータは、基本情報の「計測ツール・ASP」で選ぶと自動で付与できます(出典:パラメータが引き継がれた状態でリダイレクトする|Squad beyond FAQ)。引き継げているかは、CVテストの手順の中でページ遷移時のパラメータを確かめます(出典:パラメーターが引き継げているか確認する|Squad beyond FAQ)。
7-4. 配信タイプの「リダイレクト配信」と入稿するURL
Squad beyondには「同一URL配信」と「リダイレクト配信」の2つの配信タイプがあります。リダイレクト配信では、Versionごとに個別のURLが付き、配信前にVersionごとにURLを分けて審査を受けられます。FAQには、リダイレクト配信で生成したVersionごとのURLを入稿するとVersionの出しわけができなくなるため、出しわけをしたい場合は同一URL配信にして配信URLを入稿するよう書かれています(出典:配信タイプについて|Squad beyond FAQ)。
7-5. beyondページは初期設定でnoindex
beyondページは、タグ設定の「noindexを含める」が初期設定でONになっています。検索対象にしたい場合は、タグ設定または一括タグ設定でOFFにします(出典:beyondページを検索対象の配信ページにする|Squad beyond FAQ)。LPのURLを変えるとき、検索結果での表示を気にする必要があるかどうかは、まずこの設定を確認すると判断しやすくなります。
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8. 301リダイレクトについてよくある質問
Q. リダイレクトとは何ですか?
リダイレクトは、あるURLにアクセスしたユーザーや検索エンジンを、別のURLへ自動的に転送する仕組みです。Google検索セントラルは、既存のURLを別のURLに解決し、ページが別の場所にあることをユーザーやGoogle検索に伝えるものと説明しています。サーバーがHTTPのステータスコード(301・302・307・308など)とLocationヘッダーで転送先を返す方法のほか、HTMLのmeta refreshやJavaScriptで転送する方法もあります。
Q. 301と302はどう使い分ければいいですか?
元に戻す予定がない移転なら301、一時的な転送なら302を使います。Googleは、リダイレクトを元に戻す予定がない場合は永続的なリダイレクトを使うよう案内しています。Google検索では、301は検索結果にリダイレクト先を表示し、302はリダイレクト元を表示します。フォームの送信先などで、リクエストのメソッドを変えずに転送したい場合は、恒久的なら308、一時的なら307を使う選択肢もあります。
Q. 301リダイレクトをするとSEOの評価は引き継がれますか?
Googleのサイト移転のドキュメントには、301やその他の永続的なリダイレクトによってPageRankの損失が生じることはないと書かれています。ただし、中規模のサイトでは、Googleが新しいURLを段階的に表示し始めるまでに数週間以上かかることがあります。リダイレクトのチェーンは避け、最終的な宛先へ直接リダイレクトし、リダイレクトは一般的には1年以上保持するよう案内されています。
Q. LPのURLを変えたら、広告側では何をすればいいですか?
広告の最終ページURLを新しいURLに入稿し直します。Google広告では、最終ページURLから別のドメインへリダイレクトすることは「不適切なリンク先」として不承認の対象になるため、古いURLからの転送に頼るのは避けます。古いURLには、外部のリンクなどから来るユーザーのためにリダイレクトを残します。Squad beyondでは配信URLを後から変えられないため、beyondページを複製して新しいURLを設定し、そのURLを入稿します。
Q. 中間ページ(リダイレクトページ)は何に使いますか?
LPのURLやドメインを変えたときに古いURLから新しいURLへ送る用途と、計測したいページに着く前にタグを読み込ませる広告効果計測の用途があります。ただし、自動で転送するページは、Google広告では「ユーザー行動によらずに自動リダイレクトでページを表示するサイト」が利便性の項目に挙がっているため、媒体のポリシーの確認が必要です。Squad beyondの中間ページでは、リダイレクト時間を媒体ごとの推奨値(SmartNews・Gunosy 0.4秒、TikTok Ads 1秒、popIn 1.2秒)に合わせて設定できます。
Q. 広告用のLPのURLを変えるときも、SEOを気にする必要がありますか?
LPが検索結果に表示される設定になっているかどうかで変わります。検索結果に出ているLPなら、Googleの案内どおりサーバー側の永続的なリダイレクトで新しいURLへ送り、Search Consoleで状況を確認します。広告専用で検索結果に出さない運用なら、検索での扱いより、広告のリンク先の書き換えとポリシーの確認が先です。Squad beyondのbeyondページは、noindexが初期設定でONになっているので、まずタグ設定で状態を確かめると判断しやすくなります。
9. まとめ
- 301リダイレクトは、URLの恒久的な移転を伝えるHTTPのステータスコード。302・307は一時的、308は恒久的で、307と308はリクエストのメソッドを変えない
- Google検索では、301・308・0秒のmeta refreshは永続的、302・307・遅延型のmeta refreshは一時的として扱われる。URLを変えるならサーバー側の永続的なリダイレクトが推奨
- 301でPageRankは失われない。チェーンは避け、リダイレクトは一般的には1年以上保持する
- Google広告では、最終ページURLから別ドメインへのリダイレクトは不承認の対象。計測のためのリダイレクトはトラッキング テンプレートで、HTTPSかつサーバー側で行う
- Meta広告は、欺瞞的なリダイレクトやクローキングがスパムの規定に挙がっている
LPのURLやドメインを変えるときは、リダイレクトの種類を目的から選び、広告のリンク先を新しいURLに入稿し直すところまでを1つの作業にしておきましょう。Squad beyondでは、beyondページの複製で新しい配信URLをつくり、中間ページで転送と計測を設定できます。
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